22話 ダンジョン⑤
練習したのは時空全てだ
「これで能力勝負なら時空神と互角に戦えるね」
「能力だけかぁ」
「当たり前でしょ?ルノはまだ半神だから一番下の下級神より下だからね?」
「それもそうか」
「まぁ一回昇華使うと下級神になれるんだけどね」
「神様の階級ってどんな感じであるんですか?」
「下から順に下級神 中級神 上級神 最高神ってあるよ」
「それぞれ何か変わるんですか?」
「強さだね、身体能力のかは下級神から倍倍倍と上がり階級は能力の強さと身体能力の高さで決まるよ」
「他には無いんですか?」
「あとは存在歴が長かったりもするよ、最高神が1番存在歴が長くて能力も身体能力も最強だね」
「なるほど」
「ちなみに最高神の能力は創造と破壊だから好きなようにできる感じだね」
「なんか便利そう」
「そうでも無いっぽいよ?」
「どうしてですか?」
「創造は問題無いけど破壊だね」
「破壊ですか?」
「そう、破壊は手加減が出来ないみたいなんだよね、強すぎて」
「効果が強すぎる?」
「そうなるね、創造は作ることだから強すぎる分には問題無いでしょ?」
「はい」
「で破壊は強すぎると余計なとこまで壊しちゃう」
「加減は出来ないんですか?」
「今の最高神が感覚派でね手加減が出来ないっぽいんだよね」
「感覚派なら出来ない?」
「出来ないんだよねそれが」
「なぜ?」
「そういう人だから?」
「どういう人ですか」
「いつか会う日が来るからその時感じて?」
「まぁわかりました、あまり聞きません」
「聞かないで?よく分からないから」
「はい」
「とりあえずそろそろ行こっか」
「まだ来てないんですか?」
「あと少しかかるね」
「そうですか、じゃあ進みます?」
「ルノがいいならいいよ?」
「じゃあ行きましょう」
「はーい」
そして全勇者チームが9階層のボス部屋の前に集まった
「あ、ルノみんな集まったみたいだよ、ここのボス倒したら行こっか」
「はい」
ボス部屋に入った
セナ達は今80階のボス部屋の前にいる
「じゃあ頑張って」
「時空神の指輪使っていいんですよね?」
「全然いいよ?ルノの能力でもあるしね」
「わかりました」
そこからあっという間にボスを倒してしまった
「時空ってやっぱり強いね」
「そうですね」
「今のボスヒドラぐらい強かったんだよ?」
「そうなんですか?」
「ルノのレベルが上がってるとはいえルノより強かったんだけどな」
「関係なく次元斬で切り裂きましたよ?」
「まぁいいや、みんなのとこ行こっか」
「はい」
「あ、その前にレアドロップ」
「また忘れるとこでしたね」
「そうだね」
レアドロップはこれだ
創造神の髪飾り(見た目はつまみ細工髪飾りのような物)
ランク 神器
耐久 ∞
効果
消費無しに好きなものを|創造(生物以外)する事が出来る
「どうして〇〇神の〇〇ってのこんなに出るの?」
「神がこのダンジョンを攻略してるからね」
「先生のこと?」
「今回は私干渉してないよ、だから一応ルノも神になるからそれだね」
「時空神は上級でしょ?創造神は?」
「創造神も上級だよ」
「じゃあ俺みたいな神の出来損ないみたいなやつに上級神2柱の司ってるものを使えるアイテムを渡していいの?」
「そこは問題無いと判断されてるよ?ダンジョンを管理してる神に」
「そんな神いるんだ」
「いるね、ルノに渡っても問題ないって思った理由は私だね」
「先生が?」
「多分悪いことしたら私がしばき回すからってことでルノにあげたんじゃない?」
「怖いことを」
「勇者全員悪に回ろうとしたらしばきに行くけどね、国王との約束だし」
「そうなんですね、でも時空神が上級神の最上位なら創造神はしたでしょ?なのになぜ創造神の方が後なんですか?」
「ルノが転移したいなぁって思ってたから転移できる時空神にしたんじゃない?」
「じゃあ創造神の方は?」
「それは上級神の中からダンジョンの神がルーレットで決めてた」
「なんですかそれ」
「次誰のあげる?って言ったらみんなあげたいみたいだからルーレットになったよ?」
「そんな理由」
「いずれ上級神すら超えるルノの手助けができるんだもん自慢したいんじゃない?」
「そんなもんですか?」
「そういうものだよ、まぁつけときな」
「髪飾りとかつけたことない人に言わないで下さいよ、付け方分かりません」
「付けたい場所にポンって置いてみな」
「わかりました」
ルノは創造神の髪飾りを左耳の少し斜め後ろあたりにポンとくっつけると
「あ、着いた」
「異世界特有の謎原理のやつね」
「似合います?」
「うんうん、可愛いよ!やっぱり白に水色とか青は合うね」
「ありがとうございます、これほんとに落ちないんですか?戦ってる最中に吹っ飛んでいったりとか」
「その辺は大丈夫ルノが外そうと思わなければ取れないから、もし取られそうになったりして引っ張られたら痛いでしょ?」
「髪の毛引っ張られますからね」
「その場合は勝手にアイテムボックスに収納されるよ、ついでに説明して無かったけどその服と刀と時空神の指輪にもついてるよ」
「取られそうならアイテムボックスに入るやつ?」
「そう、パクられたくないでしょ?」
「はい、便利ですね」
「私が勝手に着けてるだけだけど、あと無くしたりどこかに置いて来たりして取りにいかないとダメな時は戻ってこいって唱えると手元に帰ってくるよ」
「それも先生が?」
「当たり前でしょ?ルノがもし無くしたらどうする?」
「全力で探します、それでもなければ諦めます」
「それが無くなるから普通に便利でしょ?」
「はい、でもなぜ先生が付けてるんですか?神達もできるでしょ」
「それがねぇ最高神とか魔法神や創造神じゃないと出来ないんだよね」
「なぜ?」
「ルノは神ならなんでも出来ると思ってるでしょ?」
「はい、神は全知全能だと思ってます」
「全知全能の全知があると多分体を動かしたりとか出来ないよ?知識が多すぎて処理しきれないから体を動かすとか出来なくなるね」
「それだと身体がなくてコンピューターまたいなのじゃないといけないんですか?」
「まぁそうなるね、例外もあるけど」
「例外?」
「それは記憶容量無限とかだね、記憶する容量が上限を超えるから動けなくなる、でも無限なら関係ないでしょ?」
「確かに、じゃあ全能の方はどうなるんですか?」
「全能だと全知がついてないと大変な事になるよ」
「どうして?」
「全ての力やスキルといったもの全てを集めたのが全能だからやばいのがあったらダメでしょ?」
「確かに」
「それでそのやばい物を全知に頼んで効果を消してもらうんだよ」
「なるほど、全知と全能はセットじゃないと何も出来ないと?」
「全能だけでも何とかなるけど億を優に超える能力をちまちま見ていくのにどれだけ時間かかると思う?」
「考えたくないですね」
「そういうことだよ、まぁ結論全知全能の響はいいけど片方が欠けると最弱って事だね」
「そういうことですね、とりあえずこの髪飾りは着けてるだけで効果があるんですか?」
「あるよ、何か好きな物作ってみな」
「わかりました」
ルノが作ったものは創造神の髪飾りによく似た髪飾りだった
色は同じだが形などが少し違っている
「ほんとにできた」
「髪飾り?」
「はい、先生にあげます」
「いいの?」
「はい、先生は何も付けてないのでいいかと思いまして」
「そう、じゃあありがたく貰うわね」
「あ、何かつけてくださいね?ただの髪飾りなので」
「ルノも効果付き作れるんだよ?」
「俺が作っても先生のにはかなわないので」
「作る時に髪飾りだけでやったでしょ?」
「はい、そうやってやりましたよ?」
「効果付きなら 創造 髪飾り 効果 破壊不能 盗防 って続けていけばつけれるよ」
「破壊不能は分かりますが盗防とは?」
「盗防は盗難防止の略だよ、さっき言った取られそうになるとアイテムボックスに入るやつね」
「盗防ですか」
「まぁルノの付けたいものを好きなだけ詰め込めばいいよ、もし危なそうなものは私が勝手に消去するからね」
「わかりました、それは先生が付けといてください」
「わかった、でも無闇に誰かに効果付きはあげちゃダメだからね?」
「先生以外にあげるつもりはありませんが」
「それならいいよ、何個も効果がつけれたら国宝とかになる可能性があるから、ルノの服とか刀 指輪 髪飾り全部国宝級を通り過ぎてるから」
「わかりました、あげなければ問題ありませんね」
「まぁそういうこと、最後にスキルの偽装を渡しとくから自分で作ったものは隠しておいてね、見られたらまずいから」
「効果の所を無しにしとけばいいんですか?」
「効果を無しにランクを一般にして置いてね、私が上げたものと神のアイテムは無しで一般になってるから」
「わかりました」
「じゃあ渡すね」
『ルノに偽装を付与』
ルノにスキル偽装を渡した
「終わったよ」
「ありがとうございます」
「じゃあちょっと待っててね、ルノの作ったやつに色々付与するから」
「わかりました」
そこから数秒後出来上がったものはこれだ
尊敬の髪飾り
ランク 神器
耐久∞
説明
弟子が師匠に初めて送った唯一無二の髪飾り
尊敬の気持ちが沢山籠っている
効果
持ち主登録
破壊不能
身代り×∞{ルノが死ぬと1回消費して生き返る}
尊敬強化{ルノがセナのことを尊敬しているとルノが強化される}
盗防
手転{手元に転移の略でどこにあっても手元に帰ってくる}
完全無効
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:
「よし、じゃあみんなのとこ行こっか」
「はい」
みんなの元へ転移した




