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(後篇)


「……どうしちゃったの」

「本当にすみませんでした」

 下げられるだけ、頭を深く下げる。

 閉店したパン屋の店内。

 叔父は怒鳴らず、諭すように、両腕を組んでいる。

「ノーミスが売りの子なのに。レジのお金が5000円足りないだなんて」

 いっそのこと大声で叱責してくれたらどんなによかったか。

「あの、今月分のお給料から、差し引いてください」

「そんなことしないよ。違算は違算。同じことしないように、くれぐれも気をつけてね」

「……はい。申し訳、ありませんでした」


 もう一度深く謝り、外に出ると空は黄昏から夜に移ろうとしていた。黄昏の赤と青と、オレンジとピンクと、紺色と。たくさんの色が混じった空を見上げる。

 ……帰ろう。

 駅前の商店街は仕事帰りのサラリーマンや買い物帰りの主婦で賑わっている。家路につく人々の流れに、立ち止まって動けなくなった。


 不意に頭に浮かんだのは、くしゃっと笑う、くらげ青年。

 声を聴きたくなって、顔が見たくなって、空を仰ぐ。


 だけどわたしは彼のツイッターしか知らない。本名も、どこに住んでいるのかも知らない。今、誰の隣にいるのかも。

 刻々と変化していく空を眺める。段々と真っ暗になってしまえば、もう、誰が誰か分からなくなってしまう。

 わたしとくらげ青年の関係のようだ。あっという間に消えてしまう不安定な繋がり……。


「あれ? あおさん?」

 そして、なんて都合のいい話なんだろう。

 求めていた声がわたしの視界を一気に明るくする。目の前には、青いマウンテンバイクに跨がったくらげ青年がいた。

「暗い顔してるけど大丈夫?」

「あ、あの」

 この前は自分が暗かったのに、そんなことなかったかのように、飄々と。

 しかし今はその態度に救われた。

「仕事で、失敗、しちゃって」

「そうかぁ。そういうこともあるよ」

 ぽんぽん、と頭ひとつ高いところから、くらげ青年が頭を撫でてきた。

 瞬時にがちがちになっていた心が解きほぐれていくのが、自分でも分かった。

「俺もこれからバイトだから。夜、ツイッターでたっぷり聞くよ」

「は、はい」

 颯爽とくらげ青年が走り去って行く。その後ろ姿を、見えなくなるまで見つめていた。



【くらげ@ バおわ! あおさんもお疲れ!】

 自室のベッドの上で横になっているとくらげ青年からダイレクトメッセージが届いた。わたしは慌ててスマートフォンを両手で持ち、うずくまって画面を見つめる。

 無機質な文字がくらげ青年の明るい声で脳内再生される。

【あお@ お疲れさまです】

【くらげ@ ちょっとは落ち着いた?】

【あお@ はい。もう大丈夫です。みっともないところを見せてしまい、すみませんでした】

【くらげ@ それを言ったら俺の方がヤバイ 笑】

 くらげ青年なりのフォローなのだろう。自然と笑みが零れた。

「優しい、なぁ」

【くらげ@ そうだ。ライブ後だと遅くなっちゃうから、別の日に飯でも行かない?】

「えぇっ!」

 変な声が出てしまった。

 ライブとは関係なく、くらげ青年と?

【あお@ わたしなんかでよければ】

 それは、素直な気持ちだった。

 どう断るか逡巡していたのが嘘のようだ。

【くらげ@ あおさんが、いいんだよ】

 わたしが、いい?

 その言葉にはなにが隠されているのだろう。

 わたしはなにを隠せているんだろう。

 この前さくらと一緒に買い物に行ったときの、紙袋に入ったままの、ガウチョに視線を遣った。



 そこは、2駅隣の駅前の、こぢんまりとした、立ち呑み居酒屋だった。店内は焼き鳥や煙草の煙が充ちていて、仕事帰りのサラリーマンで賑わっていたけれど、ぎゅうぎゅう詰めにされることはなく、唯一の椅子席に通された。天井近くで小さなテレビが野球の試合を放映しているが音声は話し声や笑い声でまったく聞こえない。

「子どもの頃から通ってる親父の行きつけなんだ。酒はおおざっぱだけど、飯が美味い」

 くらげ青年はジョッキでウーロン茶。わたしは、カシスウーロンで乾杯する。

「クルマで来てるから、送るね」

「ありがとうございます」

「あのさ、いい加減、敬語やめない? あおさんの方が歳上なんだし」

「……善処します」

 軟骨のからあげ、ポテトサラダ、煎った銀杏。フライドポテト、だし巻き卵、カニクリームコロッケ。次々と小鉢が出てきて、どれもが美味しい。

「美味し、い」

「だろう? お腹いっぱいになるまで食べていいんだから。ほら、カニクリームコロッケ。小さめ3個だから、2個あげる」

 気を遣ってもらっている。

 すごくうれしいけれど、どうしてだか、むずむずする。

「今日なんか雰囲気違うね。いっつもバンドTシャツにジーパンってイメージだったから。そんなひらひらしたやつも着るんだ」

「い、一応」

「デートみたいだな。歳上彼女との居酒屋デート」

「えっ」

 ははは、とはぐらかされたように笑われる。

 あぁ。

 楽しいだなんて思ったら、罰が当たるだろうか。



 そんなこんなで酔いが回ったのか、カシスウーロン1杯だけで足がもつれてしまった。

「大丈夫……?」

「な、なんとか」

「うちの方が近いから、ちょっと休んでく?」


 言葉通り、駅にほど近い一軒家が、くらげ青年の家だった。居酒屋まで徒歩圏内だというのにわざわざ2駅隣のわたしの為にフィガロを出してくれたらしい。

「ほら、水飲んで。あとこれ、二日酔いになっても軽く済むから」

 きれいに整頓されたリビングのソファーで横になって、わたしは促されるまま、水と薬を口にする。

 ふと巨大なテレビの横に飾られた写真立てが視界に入った。

 笑顔の男性が3人写っている。

 視線に気づいて、くらげ青年は、あぁ、と声を出す。

「俺の大学入学式のときに撮ったんだ。親父と、親父の彼氏。3人で暮らしてる。物心ついたときから、ずっと。それが普通だと思ってきたんだ」

 彼の自由さの出自を垣間見たような気がした。

「親父は仕事で帰りは遅いし、彼氏は海外出張中だから、別に気にしなくていいよ。どう? 吐きそうなら言ってね」

 くらげ青年は隣に座って背中をさすってくれる。

 最悪の状況は過ぎていて、なんとか声を出せるようになっていた。ぼんやりとした頭で、情けなさを端的にまとめる。

「そこまでは辛くないから、歩けるようになったら帰ります」

 わたしは目を瞑ったまま顔をあげた。

「ごめんなさい」

 ごめんなさい。

 嫌われてしまうだろうか。この一件で。だとしたらとても苦しいし、後悔しかない。

 嫌われたくない。そう思う自分が、なんだか情けない。


 少しの沈黙。

 先に口を開いたのはくらげ青年だった。

「……嫌だったら話さなくていいんだけど、あおさんって、どうしてあお、なの?」

 突然の質問だった。

 まさかそんなことを訊かれるとは思っていなかったので、いつも以上に言葉に詰まる。

「……空とか海とか、青い色が好きだ、から」

 それから、好きになった、あの曲のタイトル。

「……『青に浮かぶ虹』って曲が、ヴィケルカールを好きになったきっかけだったから」

「そっか」

 少しの沈黙のあと、くらげ青年の掌がわたしの背中から離れる。

「俺、本名が……青っていうんだ。だから呼ぶ度にちょっとドキドキしてた。あおさんは、ほんとの名前、何ていうの?」

 あお、という響きが、ゆっくりと色を変えていく。

 黄昏から夜に移っていくように、すべてを含めて、混ぜていくような。

 目を閉じたまま、わたしは小さく唇を動かす。


「あかり」


 自分の名前をこんなに丁寧に発音したのは初めてだった。

「あかり、さん」

 柔らかく名前を呼ばれて瞳を開ける。

「闇を照らす、灯り、だね」

 その一言がわたしの本当の名前も特別なものにゆっくりと変えていく。

「少なくとも、俺にとっては」

 目の前には、くらげ青年……青くんの、今にも泣き出しそうな顔があった。

「目、閉じてて」


 青くんの唇がそっとわたしの唇に触れる。

 時が、止まる。


 ……不快ではなかった。夜の海岸と同じ感情が湧きあがってくる。わたしだって馬鹿じゃない。頭のどこかでこうなることは理解していたのだと、わたしのなかのわたしが言う。

『寝てみなきゃ分かんないよ』

 さくらの言葉が襲ってくる。

 ……だけど。

 何も、ないのだ。どんなに必死に探してみても、わたしのなかには。

 このひとを好きだという感情はあっても、触れたいという欲求が、どこをどう探しても見当たらない。

 はじめから何もないから、満たしてくれようとしても、すべて零れていってしまうのだ……。

 ‒‒正体は虚無で、絶望だ。


「俺」

 青くんがわたしを慈しんでくれるのは理解できた。唇はわたしの首元へ、耳へ。腕はわたしをしっかりと優しく抱きしめている。青くんの鼓動が速くなっていくのも伝わってくる。


「俺、あかりさんが好きだよ」


 そして、脅えているのも。

 だってわたしの心拍数は変わらない。落ち着いたままで。

 抱きしめ返すことができずに、泣くこともできずに、拒絶もできずに、何もかもできずにかたまっていた。

 返せる愛がそこにない。

 どうして。

 どうして。


「……わたしも、青くんのことは、好き」


 だけど。

 だけど、どうしても。

 言葉を必死に探す。

 彼を傷つけないように。わたしが傷つかないで済むように。

「だけど。青くんが誰でも愛せるように、わたしは、誰のことも愛せないんだ……。今、はっきりと解った」

 だから。

 それをお互い、きっと、心の奥底では知っていたから。

「対極にあるわたしたちだから、惹かれるところがあったんだと思う……。わたしが青くんのことを好きでも、わたしには、それ以上何もない。……応えられない。ごめんなさい……」

 いつの間にか頬を涙が伝っていた。

 青くんがわたしを抱きしめる力が、優しく、強い。

 胸が、張り裂けそうだった。このまま体ごと張り裂けて消えてしまったらどんなに楽だろう……。


「君のことを、知りたかった」


 言葉を零したのは、どちらだったのだろうか。

 空気が震えて、時計の針が進む。夜の闇が、2人の間にどうしようもない壁をつくっていく。

 青くんは一瞬だけわたしから体を離すけれど、わたしの涙を唇で掬いとる。

「……なんだよ、それ。わかんないよ」

 静かな稲妻。心に走る電流。

「でも、そうだよな。俺のことだって、きっと、あかりさんは解んないよな……」

 愛がふたりの境界を融かしてひとつにするというのなら、わたしたちには永遠に叶わない。だからそれを愛と呼んでいいのかは誰にも答えられないだろう。

 だけど、青くんはわたしのことをさっきよりも力強く抱きしめた。一方で、熱を感じれば感じるほど、わたしには愛を満たす為の器がない。ただただ、空っぽなのだと、絶望だけが深くなっていく。

 もはや、認めなくてはならない。

 そう。わたしは、人間のフリをして生きているだけなのだ、と。



 そのままふたりして眠ってしまい、明け方に帰ってきた青くんの父親に起こされた。見た目はいたって普通のサラリーマンで、とても優しそうなひとだった。


 朝焼けで目が眩みそうになりながら、ふたりで手を繋いで駅まで歩いた。一言も喋ることはできなかった。

 青くんの手は大きくてごつごつとしていて、とても温かかった。優しかった。

 改札で泣き腫らした顔で、青くんが手を挙げる。

「またね」

「うん」

 ふたりとも、次があるのかは分からなかった。

 わたしは切符を買って改札を通る。ほぼ始発の電車はがらんとしていた。端っこに座ると、感情がようやく落ち着いてきたのか、涙がぽたりと膝の上に落ちた。

「あああ……」

 自覚してしまえば涙を止めることなんてできなかった。

 たぶん、すごく好きだった。


 ‒‒きっと、初恋だった。


 だけど、わたしみたいな欠陥のある人間には、叶えられることなんてなくて、そしてそれを一生ずっと胸にしまって生きていかなければならないということも、真実だった。

 誰にも理解してもらえないだろう。だってわたしも、皆を理解できないんだから。

 この想いは、永遠に消えない。


 人目もはばからずにわたしは2駅分涙を流し続けた……。



「信じられない!」

 わたしは呆れてさくらを見た。

 声を荒げたのは、珍しくわたしの方だった。

 薄暗いフレンチバー。さくらは満面の笑みで右薬指の婚約指輪を見せつけてくる。

「嘘でしょ。ほんとに他の男たちをちゃんと切ったの?」

「さぁ?」

「さぁ、って」

 あっけらかんと、悪びれもしない。

「そんな簡単に人間の本質が変わる訳ないじゃない」

 そこには同意するけれど。

 ……とは、さくらを調子に乗せるだけなので、言わないでおいた。

「なんか、ほんと、全然興味なかったんだけど。わたしが担当してる営業がほんとに仕事できなくてめっちゃ苛々してたんだけど、いざ寝てみたら相性が最高で」

「どうしてそんな流れになるの。……信じられない」

 しかしさくらの肌は最高潮に艶々としていて、ぽってりとした唇は、エロティックという概念を説明するのに充分なくらい美しかった。

「式は来年の5月にするから、予定開けといてね」

「はいはい」

 しょうがないな、と頷いてやる。どうか無事に挙式まで辿り着けますようにとは言わないでおいた。

 一通りの報告を済ませると、にやにやとしながらさくらが尋ねてきた。

「そういえばツイッターの彼とはどうなったの」

「どうもなってない。フォロー解除しちゃったから。ライブ会場で顔を合わせることはあるかもしれないけれど」

「えええええ!」

 耳をつんざくような悲鳴。思わず両耳を両手で覆った。

「あんた! いつの間に何があったの!」

「何もないよ……」


 そう、本当に、何もなかった。

 何もなかったから、離れる以外の選択肢を選べなかった。


 説明する機会は来ないだろうから、代わりに微笑む。

「お祝い、盛大にしてあげるから。婚約破棄されないように、がんばるんだよ」

 わたしでは手に入れられないであろう幸福の瞬間を、せいいっぱい、祝ってあげる。

「就活するから。ちゃんと就職できたらお給料も増えるし」

「え、ちょっと、何があったの。詳しく聞かせなさいよ。今日だってちゃんとした恰好してきてるから、あたしはてっきり彼氏とうまくいってるのかと」

「何もないから、ないなりにがんばろうと思って」

 それは圧倒的に真実だった。

 何もないから、それなりに生きていくしかない。誰かに理解してもらおうとは考えないし、理解してもらえるとも思っていない。

 だけどきっと、皆、同じなんだ。

 どうしても理解してもらえない部分を諦めながら、分かち合えることを探して。

 いつか、見つけられたら、いいなと。

 わたしは苦笑いを浮かべる。

「明日、合同面接会に行ってくる。がんばるから」

 すると、ふっと、さくらも笑みを浮かべた。

「そうか。がんばれ、応援してる」

「……うん」



 何社目かの最終面接の日は朝から大雨で、県内の一部では特別警報も出ているくらいだった。出かけるのも億劫なくらいだったけれど、しかたがないのでわたしはスーツ姿で家を出た。

 県内最大のターミナル駅に着き、なんとか面接を終えて、とりあえず目についた本屋へ逃げ込む。

 空調が効いていて涼しい。

 入り口に積みあげられていた書籍の1冊が目にとまる。鮮やかな、六色の虹をイメージさせる表紙。

 手に取ってぱらぱらとめくってみた。


『LGBTとは、さまざまなセクシャリティのなかの、レズビアン・ゲイ・バイ・トランスジェンダーを指す』

『レインボーフラッグとはゲイの社会運動を象徴する旗である』

『セクシャリティはそれら以外にも多岐に渡る』

 それはセクシャル・マイノリティについて説明しているものだった。


 不意に青くんのことを思い出す。

 彼は元気にしているだろうか。

 今、誰のことを好きだろうか。彼ならばすぐに次の恋人が見つかっていそうな気がする。

 そしてある項目でめくる指が止まった。


『ノンセクシャルとは、他者に対して恋愛感情を抱いたとしても、性的欲求を持たない場合をいう』


「……もしかして」

 当てはまるのかは分からないけれど、自らを説明する言葉を手に入れたような気がして、少しだけ腑に落ちたというか、肩の力が抜けたような気がした。

 初めて、生きていてもいいような気がして、目の前が開けたようにも思えた。



 本屋を出る頃にはすっかりと晴れていた。

 清々しいまでの青空が広がっている。

「あ、虹……」

 繁華街の上に立派な虹が弧を描いていた。


 6色のレインボーのなかには入れていないわたしだけど。

 宝箱には、何か詰まっているだろうか?


 スクランブル交差点では大勢の人間が信号の変わる瞬間を待っている。

 そのなかのひとりに、青くんがいた。

 彼もまたスーツ姿だった。大学生の就職活動も始まっているのだろうか。髪の色が黒い。眼鏡をかけていて、口元をかたく結んでいる。

 見慣れない姿に、かっこいいな、と思った。

 じっと見つめてみたけれど向こうはこちらに気づいていないようだった。

 信号が青色に変わり、人々が一斉に動き出す。わたしはわざと青くんとすれ違ってみるけれど、イヤホンで音楽を聴いているようで気づかれなかった。聴いているのは、ヴィケルカールだろうか。

 そういうもんだよね、と、自然に苦笑いが浮かぶ。離れてしまえばただの他人でしかない。

 交差点を渡り終わるのと同じくらいで信号は点滅し出す。なんとなく振り返ると、青くんが、こちらを見つめていた。

 ……気づいていたんだ。

 泣き出しそうな表情になっているように、見えた。

 わたしは鼻の奥がつんと熱くなるのを飲みこんで、無理やり笑ってみせる。


 ‒‒ありがとう。大好きだったよ。


 青くんに背を向けて歩き出す。もしも追いかけてきてくれたら、どうするかはそのときで考えよう。

 足取りが、軽い。

 どこにあるかは分からないけれど、今日はもう予定がないし、虹のたもとを目指して歩いてみようと思った。




                 了

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