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木曜日。御手洗陽菜にメールを送ってから三日が経った。しかし、彼女からの返信は未だ無い。メールを返信する気力さえ無いほど、体調が悪いのだろうか。図書室に行っても、御手洗の姿は今日も無かった。居たのはまたしても、赤縁メガネのあの図書委員だ。図書室の戸を開けて中を見た瞬間、彼女と目が合ってしまった。僕は無言で、そのまま図書室に入るのを止め、図書室を立ち去った。
するとその時、図書室の戸が開いて、さっきの図書委員が僕に話しかけてきた。
「ねえ、やっぱり御手洗さんのこと心配なんでしょ?放課後家まで案内してあげるよ」
「いいよ。そこまでしてくれなくても…」
「いいから!放課後またここに来てよ!待ってるから」
なぜ彼女はそこまで僕に気を使うのだろうか。ここまで強引に言われると、断るのも悪い気がしたので、彼女の言うとおり、僕は放課後、図書室を訪れた。




