表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

常識なんてただの錯覚です!

 偉い(つもりでいる)人にはそれがわからんのですよ〉タイトル。


「常識など18才までに集めた偏見のコレクションに過ぎない」

 と言ったのは、かのアインシュタイン博士です。


「日本の常識は世界の非常識」

 とも言われますが、ぶっちゃけてしまえば一種の“俺様ルール”ですからネ?常識なんて。


 あなたの常識はあなたの頭の中にしかありません。

 それはあなたの支配力が及ぶ範囲でしか通用しないし、あなたと似た感性を持つ人にしか共感を持ってもらえません。


 例えば、あなたがスキンシップのつもりでいても、相手があなたに好感を持っていなければそれはセクハラにしかならないというのは、1回目の「セクハラとスキンシップの境界線」で触れた通りです。


 確かにあなたの世界はあなたを中心に廻っています。

 でも、あなたの隣の人の世界はその人を中心に廻っているんです。

 お互いがそれぞれの常識を振り回していたら、衝突するに決まっているでしょう?そんなもの。


 より良い日常生活を送りたければ、お互いに折り合いを付けて行くより方法はありません。

 それでもなお、あなたがあなたの常識に従えと強弁するなら、それはあなたの支配下に入れと言っているに等しいんですよ?


 ここで1つ質問があります。


 あなたは、あなたの隣人が喜んで従ってくれるような人物ですか?


 “喜んで”と言うところがポイントです。

 双方の合意が成立していれば何でもありだっていうのは第1回目で触れましたが、別段それは性的関係に限りません。

 何事に付けても「無理やりにでも言うことを訊かせる」というのはろくな結果を招きません。


 あなたは、服従を強制されて嬉しいですか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ