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つれづれ語り  作者: 香南
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雨に向かって

 自動車は目覚ましい進化を遂げている。自動ブレーキやハイブリッド車、今では当然のように普及しているカーナビやETCも、一昔前はなかったものだ。

 

 しかしその中で、あまり変わっていないものがある。ワイパーだ。車によりけり多少動き方など違いはあるようだが、根本的なしくみは同じだ。

 

 私はワイパーを使うたびに、少なからず不便を感じる。そもそも黒い棒が視界をちらちらして邪魔だし、窓の端の方はカバーしきれていない。動く速度も三段階くらいしかなく、ちょうど良い速度になかなかならない。これだけ技術が発達しているのだから、ワイパーがなくてもぬれないガラスなど出てきそうなものだが、聞いたことがない。

 

 考えてみると、雨具の傘なども昔とあまり形状が変わらない。科学技術が発展して、便利なものも多くなったが、自然にはかなわないのかもしれない。

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