表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
53/82

粉雪

燃えるような熱い想いも

曇りのない大きな夢も

色褪せて感じる冬の日


本当は誰かにいて欲しいけど

話し合うのも何だか億劫で

心の距離どんどん離れてく気がして



一人きりで見る映画も

一人きりで食べるスパゲティーも

みんな君の事思い出すツール


つまらない事でケンカして

意地を張って過ぎていく時間

他愛ないお喋りが懐かしい



外は雨 身体の芯まで凍えそう

ポケットの中 握りしめた手

一番欲しい温もりを探し続けてる


何かにつまづいて転がる坂道

凹んで落ち込んでまたこぼれる涙

寄り添ってくれた君の匂いがする



冬へ急ぐ街角 人混みの中

突然よみがえる君への気持ち

人恋しさだけじゃ説明つかない

今ならきっと素直に言えそう


吹き抜ける木枯らし飛び越えて

雨上がり 広がる青空目指して

人はわがままな生き物だけど

大切な君への想い これはホンモノ



ちょっと離れてみればすぐわかる

今まで見えなかったものが見えてくる

いつだって独りよがり 許してね

突き放してもいっそう強まる想い


勝手に悩んで落ちていく心

いつも引っ張って軌道修正

君がいるから頑張れて来れた

そんな当たり前の事に気がつく



粉雪舞い散る朝 心に火が灯る

心の底から君に会いたい 抱きしめたい

今だからこそ素直に伝えよう

照れ臭いけど偽りないこの気持ち



冬へ急ぐ街角 人混みの中

突然よみがえる君への気持ち

人恋しさだけじゃ説明つかない

今ならきっと素直に言えそうだから


吹き抜ける木枯らし飛び越えて

雨上がり 広がる青空目指して


人はわがままな生き物だけど

大切な君への想い これはホンモノ




手を伸ばせば ひらりと粉雪

冬空にキラリ きらめいて




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ