チャンス
夏が過ぎ秋が来るように
きみは僕から離れていった
そのあと僕がどうなったと思う
予期せぬ出来事が起こったのさ
良い夢なのか
悪夢なのか
今ははまだわからないけどね
代わり映えのしない毎日
僕は今日も仕事に向かう
他の退屈な人々に混じって
誰からも求められずに
誰かを求めることもなく
それでも僕は幸せなのさ
きみは信じなかったね
僕は信じて欲しかったけど
人はみんな孤独な旅人かも知れないね
それでもチャンスは訪れる
誰の頭の上にも
気づくか見過ごすかは自分次第
悲しみに沈んでる暇はないのさ
夏が過ぎ秋が静かに訪れる
きみがいつの間にか
僕から去って行ったように
涙のあとには虹が出る
そう信じて
きみはまだ引きずっていないかい?
そんなの馬鹿げたこと
なんの得にもなりゃしない
だって世の中は回っているんだからね
その事に早く気づくべきなのさ
美味しいトマトソースを作って
僕はパスタの準備をする
きみと一緒に食べたかったけど
きみはもういない
チーズをたくさんかけて
白ワインで乾杯
ひとりぼっちでも楽しいさ
きみのこと忘れないよ
きっと
きっとね
これからどんどん寒くなるけど
きみにはきみの幸せがある
だから僕は平気
たぶんね
うまくやっていける
出会ったことには
かならず意味があるのさ
終わりは始まりなんだよ
巡る季節がそれを教えてくれる
いつかね
代わり映えのしない毎日
僕は今日も仕事に向かう
他の退屈な人々に混じって
誰からも求められずに
誰かを求めることもなく
それでいいのさ
僕は満足してる
きみは信じなかったけどね
夏が過ぎ秋が来るように
きみは僕から離れていった
そのあと僕がどうなったと思う
予期せぬ出来事が起こったのさ
良い夢なのか
悪夢なのか
ちょっと考えれば
わかることだろう
チャンスは訪れるものなのさ
誰の頭の上にも
気づくか見過ごすかは自分次第
悲しみに沈んでる暇はないのさ
夏が過ぎ秋が静かに訪れる
きみがいつの間にか
僕から去って行ったように
涙のあとには虹が出るものなのさ
そう信じて
そう信じて
歩いていくのもわるくない
そう思わないかい?