iPhone
おはよう
きのうはどうしたんだい
ボクのiPhone ご機嫌ななめ
突然つながらなくなるなんて
ボクなにかわるいことした?
ちょうど微妙な話しだったんだよ
あー ヤバイなあなんて
きみとボクの根本的な問題
それなのにボクの長いメッセは
夏の夜空のかなた
ほんとイライラする夜だったのさ
もしも願いがかなうなら
このままずっときみといたいのさ
ボクに出来ることはちょっとしかないかもだけど
それできみを
満足させる自身はないかもだけど
一生懸命 きみを好きでいるから
長く蒸し暑い夜だったのさ
きみとなにか冷たいものでも食べたくなるような
風はとまり 憂うつな思いふくれあがる
なにもかもこいつのせい
ボクのiPhone へそ曲がり
どうして素直にいうこと聞いてくれないの?
気がつくと真夜中
きみからのメールはなく
あーもう やっぱり怒っちゃったのかな
なんどもiPhone
ボクはテーブルに叩きつけたよ
もちろん壊れない程度に
一日がおわり
きみと過ごすほんの短い時間
ボクときみの濃密地帯
寝苦しい熱帯夜も素敵な夢をみて
眠れるんだ
あの観覧車にのっていこう
キラキラ光る 希望の星を見つけに
冷たいものを買って食べよう
Summer Light パフェはいかが
二人の気持ちが溶けないうちに
つよい朝の日射し
カーテンからこぼれる緑
絵はがきみたいなブログを開いたら
きみからのコメントがぽつんとひとつ
夜中に届いた大量のメール
いま暑さで目が覚めたのって
ボクの思いがやっとそんな時間に届くなんて
そしてきみを起こしたのだとしたら
やっぱりボクのiPhone
ひょっとして夏バテかも知れない
きみの大好きだよって
たったひとことで流されてゆく
不安やおそれ
ドキドキのローラーコースターは
まだ続いてる
きみと過ごす濃密地帯
楽しい遊園地であれもこれも乗りたいね
ボクのiPhone
なんだか不調のときもあるけど
がんばってほしいな
遠くはなれた二人を繋ぐのはおまえの仕事なんだからさ
夏の星座の下
終わらない物語をつむぐのさ
きみのぬくもりと
ボクの優しさで
たとえ繋がらない時があっても
二人のこころはひとつだから
もしも願いがかなうなら
このままずっときみといたいのさ
ボクに出来ることはちょっとしかないかもだけど
それできみを
満足させる自身はないかもだけど
一生懸命 きみを好きでいるから
あの観覧車にのっていこう
キラキラ光る 希望の星を見つけに
冷たいものを買って食べよう
Summer Light パフェはいかが
二人の気持ちが溶けないうちに
あの観覧車にのっていこう
キラキラ光る 希望の星を見つけに
冷たいものを買って食べよう
Summer Light パフェはいかが
二人の気持ちが溶けないうちに
ボクの言葉は
きみに贈る
まごころのジュエリーなのさ