あふれる想い
あふれるこの想い
おおきな手のひらで
受けとめて
なにかが
物足りないとき
そっとやってきて
微笑みをくれるひと
わたしがさみしいときは
さりげなく 慰めてくれる
わたしにできること
あったら
おしえて
とおりすぎる風 やさしくて
ありふれた毎日が
輝きはじめる
きみがいる
ただそれだけで
時間はとまるのさ
きみからもらってるもの
たくさんあるよ
やさしさ おもいやり
ぬくもり
それから さびしさ
どのきみもだいすき
だけど
一番すきなのは
そのままのきみ
きみの笑顔が
一番すき
わたしがかなしいときも
わたしがわがままなときも
あなたはわたしを
その優しさで
包んでくれる
わたしはあなたに
なにをあげられるのだろう
わたしはあなたに
なにをしてあげられるのだろう
どこまでも
あなたに甘えてしまうわたしを
あなたは
ゆるしてくれるかしら
見慣れた街に 風が吹く
川面をけって
水鳥が飛び立つ
やすらぎはきみのなか
たとえどんなに
はなれていても
こころはひとつだから
やがて
ことばは元気をなくして
ぼくときみのあいだに
かなしい時をきざむけれど
胸をはって
さあ 勇気をだして
まっすぐに歩いてゆく
きみと共にしたじかん
きみと分かち合ったじかんは
遠くすぎていくけど
見つめあったことは
かけがえのないことだから
どこまでもつみかさねてゆけば
きみの一番
好きな場所にいけるはず
信じれば
かなわない夢はないから
あふれるこの想い
おおきな手のひらで
受けとめて
なにかが
物足りないとき
そっとやってきて
微笑みをくれるひと
言い尽くせない
ありがとうでいっぱいになる
かぎりないこの思い
抱きしめて
こぼれだすこの気持ち
しっかり抱きとめて
今日もゆく
新しい一日が
はじまる
ただ
それだけのことさ
言い尽くせない
ありがとうでいっぱいになる
風は
やさしく過ぎていく
あの風に
つつまれて
いこう
あふれるこの想い
その手のひらで
受けとめて