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果てしなく広がるそらに

果てしなく広がる空に

浮かぶ雲 遥かとおく


夏色に染まる 風の街に

きみの面影 ひとしずく



あこがれは胸にせつなく

揺れる日々は 涙に暮れ


砂浜に書いた きみの名を

打ち寄せる波が運んだ


沈む夕日も 赤く燃え



傷つけて そして傷ついて

大人になれない二人


哀しみもにじむ 雨の街なら

こころの傘を貸してあげる



きみを待つ時間 愛おしく

光る歩道は ときめきに濡れ


想い出はいつか 虹の彼方

かりそめの夢なんていらない


優しい風に この身まかせ



悲しくて 見上げる夜空

月影もなぜか蒼く


あふれる想いこぼれ出す

会いたくてもうただ…

そばにいたくて



この道の先はどこまで

あてもない淋しさ見つめ


一人きり泣いた 闇の中

きみの面影 抱きしめて


眠れぬ夜に 星が降る



音もなく明けてゆく空

遠きを望みて 馳せる思い


時の流れは止まることなく

名も無い花のように信じてる



いつまでも変わらぬ気持ち

きみのしあわせ そっと祈る


言葉もないまま 風の街は

今日も笑顔で走りだす



ずっとずっとだいすきだよ


果てしなく広がるそらに



ずっとずっとだいすきだよ


果てしなく広がるそらに


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