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第一話

教室。授業を受けている。

 おれは周夏輝。高校にかよっている高校生だ。成績は平均的つまり凡で友達も少数だがそれなりにいる。気安い性格だと思われている。

 今国語の授業を受けている。

誰かが指され教科書を読んでいる。四月の春桜が咲いている

いつも通りの生活。何かありそうな春の季節。


 時間が経ち授業終了の鐘がなり、クラス委員が礼をする。

ーーが

 そのとき衝撃が走る

黒板が割れる

吹雪が巻き起こり、クラス全員が吸い込まれる。

意識が途切れる。


 目を覚ますと記憶の最後にある学校ではなく、上質な布のうえで目を覚ました。乗り物酔いのような嫌な気分だ。学校の仲間と一緒だった。あたりを見回すと外国の宮殿のようなところだった。クラスメイトも目を覚ました。


 この時頭の中で声が聞こえる

「ーこえますか、管理者様」

誰だ

「聞こえているようなので話を進めさせていただきます。」

テレパシーみたいなものだろうか

「ごほん。あなたは異世界に転生しました。ご学友と一緒に。なぜ異世界に転生したのかはそちらの方が説明するでしょう。ですので管理者様、本題にはいりましょう。手短にいうとあなたは管理者と呼ばれる世界の上位者・・・つまり神です。え・・・信じられないですか。・・これは困った。てっきり自覚しているとおもってました。え・・・それは中二病だから・・・まあいいです今日はあなた様が自分のことを神だと理解していれば。私の都合がいいときに連絡します。では」


いきなりのことでまいった。自分が神?。確かにそう信じて疑わない時もあった。だがそれは中二病だったからである。そもそも自分が神だったら対応がおかしいだろう。フランクすぎる。テレパシーのようなもので矢継ぎ早に話されたものでかなり疲れた。

「おい夏輝大丈夫か空をみつめて」

「おう何とか大丈夫だ」

「あっちで話があるみたいだぞ」

「ようこそおいでました。勇者たちよ」

 こちらの話はまだ終わってないようだ。


敬語なのに全然敬ってないメイド(仮)


「ようこそおいでました。勇者たちよ。」

勇者?

「ご機嫌はどうですか。大丈夫そうですね。では始めます。私の名前はシャーロット。この国の王女です。なぜあなたたちがここに呼ばれたか。それは魔王を倒してほしいからです。魔王は悪逆非道であり私たち人族を侵略しようとしている全種族の敵です。魔王とその部下たちの力は強大でこのままだと人族は滅亡の危機に瀕しています。そこで勇者たちです。あなたたちは異世界に転生したことで戦闘などの才能がボーナス支給されています」

どうやら、それが目的だったみたいだ。

「ここで一つ謝罪をこの世界に勝手に呼んですみませんでした。ですがどうかこの世界を私たちを救ってください。」

要約すると異世界に転生させてすみませんこの世界を救ってくださいと。本当にそれだけなのか?

 日は落ち夕方になっている。話が長引いてとにかく疲れたのでご飯を食べて寝たいと思った。

 シャーロット

 話を聞いて熱心な学友がシャーロットに質問する

「質問があります。元の世界に戻すことはできますか」

顔が曇る

「それは・・いますぐには戻ることができませんが魔王を倒したら戻ることができると過去の勇者召喚からわかっています。他の質問はありますか」

安堵の声が所々に広がった。でも魔王を倒さなければ戻ることができないんだろ。糠喜びだと思われて仕方がなかった

「次に進みます皆さんステータスオープンと唱えてください」

皆がステータスオープンと唱える

「勇者様たちは高いステータスと特別なスキルをもっています」

夏輝もステータスオープンと唱えステータスを出した


周夏輝

職業:管理者(神)


スキル:管理術    

    体術


あのメイド(仮)が言っていた通り自分が神なのか。他人事のように感じる。かっこに入っている神という文字は相手に見られないようだ。


「夏輝、どうだった?自分はこうだったよ」

白鳥 透馬

職業:剣士


スキル:剣術

    二刀流



「剣士か。剣道部のお前には納得できるな」

ステータスを見せる


「管理者?まあレア職業なのかもしれないね。他のやつのも見に行こう」

夏輝と白鳥はクラスのリーダー的存在、結城を探す。どうせこいつは優秀だからそれなりの優良物件だろ。歓喜する人や悲哀する人の群衆の中から一際目立っている奴に声をかける

「結城どうだった?」

「それが勇者ってあった。自分はそっち方面に詳しくないがやばい奴なんじゃないか?そっちは?」

結城 悠斗

職業:勇者


スキル:勇者術

    剣術

    



「剣士だった。夏輝は管理者っていうよくわからないので」

「白鳥は剣士?夏輝は管理者?夏輝らしいな」

なぜか結城と白鳥に大袈裟に笑われた。まことに不本意なので管理者というスキルの本当の意味を言うのはやめておいた。それと何故か結城がテンション高いなと思ったら、職業が勇者だったからかと勝手に納得した。

 こっちの話を聞いたシャーロットがこっちを見た

「初めましてこの方が勇者でしたか。皆さん集まってくださいここで話をするのは大変なので今から食堂へ向かいます。そこで具体的な説明をします。この国の王様など偉い人もいるのでご了承ください」

 召喚された生徒たちはシャーロットについていき食堂へ向かう


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