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2024 詩ノート

冬の朝を歩く

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靴音と白い朝へと放つ息


   雪と霜とが(まだら)の世界



靴音と白い朝へと放つ息


   雪と霜とは(まだら)()ける



靴音と白い朝へと放つ息


   雪と霜との(まだら)()けて



靴音と白い朝へと放つ息


   雪と霜とで(まだら)に浮かぶ



靴音と白い朝へと放つ息


   雪と霜と息との雲に


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 「靴音と白い朝へと放つ息」の一句を詩にした作品です。


 (うす)らな雪と霜は、すぐに()けて水になり、()けて消えてしまいます。



 昔、(うっす)らと雪の積もった朝の道を歩き、新幹線の高架下の駐輪場に停めてある自転車のサドルにも霜が()っていたことがありました。


 その時に、自転車の前輪のブレーキがタイヤを少し締めていたので、一駅の間を歩いたことを思い出します。


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