表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

統合失調症

大事な席に行かぬ訳

作者: 星野☆明美

ずいぶん前になるが、菊池寛の「葬式に行かぬ訳」だったかを読んだ記憶がある。

恩師が亡くなった!

朋友たちはこぞって葬式に出向くのに、自分だけは行けない。

食うものにも困るくらいの貧乏で、香典が用意できない。着てゆく黒装束も持たず、用意できない。

恩師を弔う気持ちは、誰よりもあるつもりなのに、もんもんとして時が過ぎる。


私は、年末、忘年会に行かなかった。

酒が飲めない。統合失調症で飲んでいる薬が過剰に効いてしまうから、と言っているが、実は実父がアルコール依存症でもう何十年も暴れて手がつけられず、嫌な思いをしていたことがトラウマになっていて、酒に対して嫌悪感しかない。

それから、経済的にだいぶ困ってきていて、本当だったら、世話になった上司が辞めるのをお祝いして花束を差し上げたかった。新しい夢を追いかけている人たちが羨ましくもあり、はなむけの言葉をかけたかった。

案の定、新年に職場に出向くと、何この人?って目が痛かった。

忘年会の日は朝から仕事を休む電話で、他の方々によろしくお伝えください。と言っていたが、その電話を受けた方も仕事を辞めるとかで、きっとウヤムヤになって伝わらなかったのだろう。

忘年会の一週間くらい前から年末、仕事を休んでいた。母がインフルエンザだった。自分も風邪気味で電話で最初の一回だけ連絡して休んでいたら、先方は「連絡がなかった」と騒がれた。

新年の仕事はじめの日に、明らかに「ひえっ」と言われた。


できるだけ、ちゃんと今の仕事をこなして、新しい仕事探しをがんばろうと思う。逃げるのではなくて、きちんと生きていく上で必要最小限はやっていかなくちゃ。

区役所のひとはがんばらなくていい、生活保護を受けなさい、と助言してくれるけど。働いたら障害者年金止められるだろうなぁ。働けるのかな?でもやらなくちゃ。

元夫が「統合失調症は贅沢病」といわれてへこんでいたけど、実際、お金に余裕があるときは感覚が麻痺して使ってしまい、貧乏になってからおろおろしてしまう。

発作みたいにギャーってなるのは、仕事が長続きしないかもしれない要因の一つだ。

やれるだけ、がんばろう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ