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第5話 青い閃光

書き方のミスで話を修正したので、この話は5話です。

2024.11.3


誤字脱字や表現がおかしなところがあったら教えていただけるとありがたいです。

「アツッ!!」

「容易に斬れると思うなよ」

「ロックプレス!」

 ガオルが魔王を潰すために魔法で岩を操る。

「ホライズン」

 魔王は周りを平らにする魔法でガオルの魔法を防いだ。アリスはその魔法の衝撃で吹っ飛ばされそうになるが、技を使って衝撃を分散した。

「やはり、強力な魔法だ」

「て、手ごわいなぁ〜………」

「スラッシュクロー」

 アリスに3個の斬撃が飛んでくる。

「龍舞斬り!」

 アリスは高速で動いて斬撃を弾く。

「ライトニングラッシュ!」

 アリスは魔王に電気を帯びた両手剣でラッシュをキメる。

「なかなかの速さだ」

「リアスマッシュ!」

 魔王の隙を付いてガオルが魔王の後ろから斧を振り下ろす。

「イリュージョンカウンター」

 そのとき、魔王が消える。

「ど、とこ行った?!」

「ファイヤーフォール」

 魔王がアリスの後ろからファイヤーフォールを放とうとする。

「アリス!後ろだアァ!!!」

 アリスは防御態勢を取るが、衝撃でアリスとガオルは吹っ飛んだ。アリスとガオルは壁に叩きつけられる。

「トドメだ……」

「バーストパンチ!!」

 ガオルがパンチをするが、魔王に簡単に避けられてしまう。

「まずはお前からやろうか。死ねッ!」

 魔王がトドメをさそうとしたそのとき、アリスの方から衝撃波がきた。

「な、なんだこの強い衝撃波は?!」

「アリスさん?」

 アリスが近づいてくる。そのアリスは全身が青白い光を発し、両手剣からはオーラが出ている。

「な、お前!?その力は!?まさか!」

 アリスは魔王に狙いを決めて構える。魔王は焦っているようすだった。

「ダイナインパクト…」

 アリスはいままでで一番速い速度で近づく。

「(こ、こいつ?!なぜこの能力を使える!ま、まさか()()()()()()なのか?!)」

 魔王を斬った。すると、その衝撃は周辺にまで影響した。そして、強い青い閃光を出した。

「グアアァアァアァ!!!」

 魔王は倒れた。アリスは無駄のない動きで地面がとてつもないエグれるほどの刺し技で魔王にトドメも差した。

「アリスさん………とてつもない強さだ……………」

 そして、アリスも横に倒れる。すると、威吹がやってきた。

「大丈夫か?!」

「ああ、多分俺もヒッドレイツさんも大丈夫だ」

「あいつを逃してしまった………申し訳ない」

「そ、そうか………なら、指名手配してもらおうか…………」

「すぐに人を呼んできます」

 その後、威吹は人を呼んできてアリスとガオルは治療を受けた。そして、謎の男は記憶を元に指名手配された。一旦2週間ほど休んだ。そして、だいぶ治ったことでアリスたちは早朝に冒険をスタートした。

「アリスさん。そろそろ出発しますか?」

「そうね。あいつを追いかけるためにも出発しよう」「ヒッドレイツさん。風沖さん。待ってください」

 ガオルが引き止めてきた。

「どうしましたか?へビートさん」

「俺も連れて行ってくれ。あいつを捕まえたいんだ」

「……わかった。一緒に行こう!威吹さんもいいですよね?」

「ああ、もちろん」

「ありがとう。ここの管理は別の者に任せる。改めて、ガオル・へビートだ。よろしく」 

「アリス・ヒッドレイツだよ。アリスでいいよ」

「風沖威吹だ。威吹でいい」

「じゃあ、俺もガオルって呼んでくれ」

 ガオルがアリスたちの仲間となった。そして、アリスたちは朝食をとるために食堂に向かった。アリスは、サンドウィッチを食べた。威吹はコーンスープ。ガオルは山盛りの肉を食べた。

「ガオルさんって朝からそんなに食べるんですね」

「朝からたくさん食べて動くからな。威吹さんはスープで足りるのか」

「まあ、足りるな………物足りなかったらなにか他の物を食べる」

 アリスたちは朝食を済ませて食堂を出た。そして、次の目的地を目指す。そこでガオルが問う。

「次の目的地ってどこだ?」

「えっと……元々世界一周が目的だからそれをしながら追いかけるって感じ」

 


 アリスたちが下山している時、大陸北部のある地域でもニュースが広がっていた。

「こんなことが起きていたのか」

「だいぶ物騒だな」

「よく倒したな」

 男が二人話しているところに別の男性が話しかけた。

「どういうニュースなんだ?」

「お前、知らないのか。『魔王城跡で魔王復活。しかし、ある女性とその仲間が討伐』だとよ。しかも、特殊な青い閃光を放つ技で倒したらしい」

「青い光……青い閃光(ブルーライトフレイム)を使える人がいるのか………」

 この男性の隣にいる女性が疑問に思った。

ジャストロ(あなた)だけじゃないのね。この力使えるの」

「どんな人なんだろ」

 男女二人の旅人は次の目的地に向かった。

読んでいただきありがとうございます!

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