第23話 残る記憶
とても遅れて申し訳ございません。
誤字・脱字や表現がおかしいところがあるかもしれません。教えていただけるとありがたいです。
砂に埋もれたロボットの残骸や、戦いの跡が残る砂漠をアリスたちは通る。
「戦争の跡地か………」
アリスは、そこを眺めてつぶやく。サペンドがロボットに触れる。そのロボットはすでに錆びてボロボロの残骸である。
アルファがロボットをじっと眺めている。すると、ロボットが起動してしまった。
「あ」
「アルファ!起動したの?!どうやって!?」
アリスが尋ねる。
「まあ、危険なやつではないよ、たしか」
アルファがアリスたちに話す。すると、そのロボットは、右手にチェーンで取り付けられた鉄球をあげる。ジャトレスがアルファに言う。
「大丈夫か?ほんとに……」
アルファが鉄球で吹き飛ばさせて、砂漠の地面に刺さった。
『あ』
アリスたちが、剣を取り出してロボットに斬って倒した。そして、アルファのもとに駆け寄った。
「大丈夫か?アルファ…」
アルファは何事もなかったかのように砂の中から顔出した。
「いやア、焦りましたね」
「どこが大丈夫だったんだよ」
「いや〜?前は仲間だったんだがなァ、忘れてしまったようなのかもしれない」
アルファの体には軽い凹みが見られた。
「まあ、このぐらいはヘーキ、ヘーキ」
アリスたちは、アルファを少し心配しつつも遺跡群の中を歩いていく。そして、前に石碑が見えてきた。そのときに、ガオルは言った。
「戦争への追悼の石碑だな」
みんなは、追悼した。暑い日差しの中で。
アリスたちは、遺跡群を抜けた先にも続く道を歩いていく。
日が沈みかける頃にオアシスにたどり着く。3〜4人ほどがすでにいた。
「やっぱり、夜になると砂漠は寒いな……」
サペンドが言う。
「その代わり綺麗な星空が見える」
ガオルが答える。
「アリス。星座を知っているか?」
「私、あんまり知らないんだ。威吹は知ってるの?」
「もちろん」
威吹は北東の空を指す。
「あの北東に見える1等星を中心に、左右にある2等星、上にある1等星、下にある3つの2等星を結ぶと『船』の星座だそうだ」
「…ふねなのか?」
「…おそらく船だろう」
「船……だな」
「あの船は『生命を運ぶ船』。文字通り、昔にあった大きな船が由来らしい」
「なるほどね〜。昔の人々は面白いね」
「……星座があるんだな」
アリスと威吹の会話が耳に入ったジャトレスが口ずさむ。
次の日、アリスたちは軽く朝食を済ませて、旅を進める。その日の午前中にはトゥテラについた。
トゥテラ・デアは港町である。
「久しぶりに海を見た気がする」
「お、そういえば、この町では美味しい海鮮丼屋があると聞いた。昼はそこにしないか?」
ガオルが、アリスたちに提案する。もちろん、みんな賛成である。
アリスたちは、港にある大きな商店街を通り、そこにある飲食店に入る。その飲食店では海鮮丼が有名である。
「いただきま〜す!」
アリスとアインズとガオルは、超巨大な海鮮丼を注文。アリス以外のみんなも海鮮丼を注文。
「めっちゃ美味〜い」
アリスが言う。
「まさに夢心地」
アインズも続けて言う。
みんな、海鮮丼に魅了する。
そして、みんな昼食を食べ終わり、店をあとにした。
アリスたちは、店を回って、アイテムなどを購入して、港に集まる。今回は、何事もなく港から出港できそうである。
「そろそろ、ここの大陸ともお別れだな〜」
船は、どんどん港を離れていく。そして、周りは海一面になった。
「威吹、到着までどのくらい?」
「1日ぐらいで着くと思うぞ」
次の日の朝、ちょうど東洋大陸に到着して、大陸に足をつけた。その土地は、東洋大陸のコルテット共和国のコルテットである。
「到着したー!」
「ちょっと冷えたな」
アリスたちは、先へと進む。
ここは、大陸内でも南の方の港なだけあって賑わっている。アリスたちは、歩いて首都コルテットを抜ける。森の中の道の中に入る。
そして、町に出た。
「そういえば、ここの町には、美味い団子が売っているところがあるんだ」
威吹が言う。
「威吹って団子好きだからね」
「そう」
なので、みんな威吹に付いていき、その団子屋に向かった。
団子屋で、みんな団子を購入した。
アリスと威吹は三色団子、ガオルとアインズとサペンドはみたらし団子、ジャトレスとアテナはきなこ団子を食べた。
『うっま!』
みんな言う。
「久しぶりに団子を食べたかもしれない」
団子を食べ終わったアリスたちは、その町でゆったりと過ごした。
そして、さらに歩いていき、昼を越えるくらいに次の町に着いた。アリスたちは、そこで遅めの昼食を食べた。
遠くからある人がアリスたちを発見して、監視していた人物がいた。
「あいつらですか、私たちの邪魔する人たち」
男性が言う。
「ああ、そうだ。ヤツらから排除命令が出ている」
女性が言う。
「あいつの組織……なんだっけ…レスレクトだっけ?ちょっと上から目線じゃない?協力し合ってる味方で、プランダルプも運営してたのによ」
「まあいい。今は、気にするな。重要なことをできるのはあいつだけだから」
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