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第2話 エデス神殿の地下にて

誤字脱字があったり、表現がおかしいかったりするかもしれません

 だが、アリスは簡単に避けた。もう一人の男が斧で斬り掛かってきた。

「クソ!見られていたのか…もう少し明るくしてくれんかな…ダイナスイング!」

 高速で斧を振り、回転して斬った。アリスは両手剣で防いだが、ふっ飛ばされて壁に飛ばされた。

「ゲホッ!……ス、スライダーラッシュ!」

 アリスはすぐに立ち上がり、斧の男に向かって走りながら横斬りを繰り出す。

「なかなか、強いな」

「そうかな。君が弱いだけかもね」

「だ、黙れ!」

「アイスロッズ!」

 アリスが斧の男に斬り掛かっていると上からつららが落ちてきた。

「あぶな!」

「俺にあたるぞ!」

「知るか。避けれるだろうが。ファイヤーニードル」

転回粉砕(ローリングクラッシュ)!」

 サーバーのファイヤーニードルと斧の男の遠心力による叩き潰す攻撃が同時に来た。アリスはなんとか避けたが、腕を少し火傷してしまった。

「イ、イタ……」

 たたみ続けて斧の攻撃が来る。

「そんなにブンブン振って大丈夫か?祭壇に当てるなよ」

「ああ、分かってる」

(さ、祭壇?重要なものなのか?)

 アリスは祭壇に攻撃するために斧の攻撃を避けて、祭壇にジャンプした。

「しまった!」

「クッ!サンダースプリット!」

 アリスに電気が飛んでいく。アリスは攻撃する前に気づき、避けた。

「危なかった。祭壇を壊されたらやばいからな…」

(だいぶコントロールのいる魔法だ……結構強いな)

「おっとずっと止まっていたらただの的だなぁ!」

 斧の男がアリスの隙を付いて斧を振りかざしてきた。しかし、アリスは両手剣でガードした。

「ライジングスラッシュ!」

「うお!」

 斧の男はアリスの上に飛び上がる攻撃に耐えれず、隙ができた。

「少し、油断した!ホントにつえー!」

「よし!斬った!」

 アリスは両手剣で肩から胸にかけて斬った。しかし、攻撃は浅い。今度はサーバーに向かっていく。

「イダアァ!!」

「何やってんだ。アイスロッズ!ワイヤリングサンダー!!」

 サーバーはアイスロッズをアリスに振らす。アリスは軽々と避けたと思ったとき、氷を伝って電気が通って、アリスは少し感電した。

「イタタタ!!…ス……ライダーラッシュ!!」

 アリスは速く走り距離を詰める技で、サーバーとの距離を詰める。

「甘いな!ファイヤートラップ!」

「うわ!!アツ!!」

 アリスが近づいた瞬間に地面から炎が噴き上がったが、すぐにジャンプして避けた。

「ドロップスタンプ!」

(なに?!ここまで近づいて技を変えられるとは、、油断したていたッ!)

 アリスは両手剣をサーバーに向けて落下をしていく。

「アイスウォール!」

「防がれた!」

「からの!アイスニードル」

 氷の側面から氷の棘が生えてきた。その勢いでアリスは飛ばされた。そして、地面に着地したが、後ろから斧の攻撃がきた。

「クソッ」

「ま、、まだ動けるの!?」

「ダイナスイング!」

「しまった!」

 アリスは剣でガードするが、勢いのある振りでふっとばされてしまった。

「力が弱まってきたようだな」

「う………、飛炎刃(ファイヤーナイフ)!」

「あぶね!鋭く速いな………」

 アリスはそのとき、飛炎刃(ファイヤーナイフ)をするが、避けられてしまうが、その隙を突き、アリスが斬りかかる。しかし、避けられた。

(しまった!)

「あぶねー、もうすぐ斬られるところだった…ファイヤーナイフを飛ばし、気を引かせるつもりだったかもしれんが、、効かねーなぁ………おりゃ!!」

 アリスが斬られそうになったその時…

「音竜斬り」

「ぐああああ」

 斧の男が背中を斬られた。その人をみると風沖さんだった。

「か…風沖さん!?どうしてここに!?」

「たまたま、ヒッドレンツさんを見たので…状況は理解した」

「おい!何やってんだ!……な、仲間がいたのか?!(な、なんだあいつは今、斬った速さえげつねえ……)」

「あの魔法使いも敵だな。今倒す」

「ア、アイスロッズ!」

「流竜の護り」

 風沖につららが降ってきたが、全て刀で弾いた。

「………龍舞斬り!」

「き、消えた!?」

 風沖は一瞬のうちに消えた。

「どこ行きやが………………ぐは!」

 風沖は一瞬のうちに背後に回り、サーバーを斬り倒した。そして、倒したあとにアリスのもとに駆け寄ってきた。

「だ、大丈夫ですか?!」

「へ、平気平気……腕に火傷したぐらいかな……」

「今すぐ冷やす…スプラッシュ」

 風沖は手から水を出してアリスの腕を冷やした。そして、数分冷やした後に傷も包帯を巻いて応急処置をした。風沖はアリスに回復薬も飲ませた。

 アリスたちは地下三階から地上に上がり、管理者のいる管理施設に向かった。アリスは休ませてもらい、風沖は管理者を地下三階に案内した。

「ま、まさか地下三階があったのか……しかも、魔王を復活させる部屋だったとはな……」

「ここに縛ってある人たちが復活させようとしてました」

「ありがとう。そんな連中がいるとは思っていなかったな………もしかして」

「どうしましたか?」

「魔王城の異変を知っているか?」

 現在の魔王城は魔王は昔に勇者に倒されて観光スポットとなっている。

「あーはい。知ってます。最近体調を悪くする人や魔物が増えて凶暴かしているっていうやつですね…確かにこれが関係あるかもしれないですね」

「私たちはここの調査をするから…できれば、魔王城の調査を依頼してもいいか?」

「少しヒッドレンツさんにも聞いてみます」

 そう言って、アリスのいる管理施設の医療室に向かった。

読んでいただきありがとうございます!

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Omosiroine Kiniitta
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