第13話 アルファ
投稿が遅れてすみません!
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ロボットに電源が入ったようで、ロボットの顔についているモニターが青白くひかり、ロボットが背中や両手、両足についたケーブルをちぎりながら、立ち上がった。まだ体に残ったケーブルは自然と取れた。
「コ、コンにチハ……ワたクシは『アルファ』です。アリスさん…ですよね?会えてうれしいです」
そのロボットは最初はぎこちない喋りだったが、すぐに本物の人間のような発音になった。
「え?ええ!な、なんで私の名前知ってるの?」
アルファは威吹を指す。
「ちょっと、無視しないで」
「あなたは風沖威吹さんですよね。そして、あなたはガオル・ヘビートさん………あなたはアイン…ズ…………」
「…………アインズ・アムニプトです」
アインズは不満そうに答えた。
「こんな高性能な機械は初めて見た…おい、アルファって言ったか?なぜ俺らの名を知っている?」
「すみません、私にも記憶があまりの記憶が残っていないので、なぜ知っているかはわかりません。あなたたちともに魔王を倒さなくてはならない」
「…まあ〜、悪そうではないし、一緒に旅に行こう!」
全員も承諾したので、アルファは仲間となった。しかし、そんな中、この神殿の男性の管理者たちがやってきた。
「な、なんなんだ!こ、これは!」
ガオルがみんなに言う。
「みんな、ここは俺に任せろ。おい、管理者か?俺はガオル・ヘビート。魔王城管理長だ」
「魔王城管理長のガオル・ヘビート様でしたか。私はここの管理長のセリウ・アドゲートです。管理長なら、大丈夫ですね」
ガオルの権限でこのことは許された。
「よろしければ…」
アリスたちはその地下から出て、神殿から離れた。
「アルファはあそこに何年ぐらいいたの」
「たしか…850年ほどは居たと思います」
「めっちゃ昔じゃん」
威吹がアルファに尋ねた。
「アルファさん。今が1178年ぐらいだから、850年前
は328年。その年は魔王を討伐した年だな」
「あー、確かに魔王を討伐してましたね。私は途中でボロボロになってので、今まであそこで修理されたんですけど」
「なるほど…」
威吹は興味をそそられている。
アリスたちは大きめの宿に訪れた。アルファは威吹の泊まった部屋に置かれた。
そして、次の朝。霧がかかっていた。アリスは朝起きて、食堂へと向かった。そこにはすでにアインズとサペンドがそこにいた。
「おはよ〜〜」
「おはよう」
アリスも朝食を取っていると、サペンドが話しかけてきた。
「アリスさん。あのロボットと正体が分かったかも」
「マジ!?」
「ホントですか?」
「ああ、俺の家系は預言者だったんだ。まあ、あまり当たらなかったけど……でも、この近くに住み、ある言い伝えがあったんだ。ちょうど『今年ぐらいに15歳の者は世界を救う旅をする』って…」
「ということは今、サペンドさんは…15歳?」
「い、いや、まだ14歳……あともう少しで15歳…あと10日…」
「なんだ〜」
「い、いやでも……もう少しで15歳なんだって!だからドラゴン倒して鍛えようとしたんだって」
「なるほど〜〜〜。まあ、確かに一応世界救おうとしてるし?」
「待って!続きがあるんだ。この近く住んでいて、あの神殿の管理者でもあったんだ。この日のために神殿を作り、アルファを作ったんじゃないかな」
「なるほど…ありそう」
アインズが関心した。数分後、威吹たちも起きてきた。
「やあ、おはよう。みんな」
「あ!おはよう、威吹さん」
「おはようございます!みなさん!」
「おはようぉ!!」
アリスたちは宿を出て、王都に歩き始めた。
王都につくと、いろいろなものがあった。アリスはいつも通り、雑貨を購入した。全員で昼食を食うためにあるレストランに入った。そのレストランはかなりの人がおり、にぎやかであった。
「今までの王都の中で一番賑やかだね〜」
「世界で一番ぐらいの技術力があるからな」
すると、レストラン内で争いが起きる。
「おい、テメ〜!ここで何やってるんだ!!」
数人の男が一人の女を殴る。
「アリス?」
「何?威吹」
「どうする?」
「止めるか」
アリスは両手剣を抜き、暴動を起こした人に向けた。
「一旦黙ろう。ここはレストランだよ。暴動はそもそも良くないし」
「この女……邪魔するつもりかぁ?」
その男は、アリスを殴ろうとした。しかし、アリスは素早くその男の後頭部を叩き、気絶させた。
「お前!何してくれてんだ?!」
「龍舞斬り」
さらに、アリスはほかの男も気絶させた。
「大丈夫ですか?」
「ありがとうございます」
「ところで何があったんですか?」
アリスはその女に尋ねた。
「実は私は、宝石商でして、最近あのような人たちが宝石商を襲っているらしいんですよ。宝石は高いからそれを強奪しようとしているのかな……」
「そうなんですね」
すると、ある一人の敵が起き上がる。
「起きたのか?」
「い、いてぇ……く、クソ。覚えておけよ!」
「音竜斬り!」
威吹がその男に渾身の一撃を食らわせた。
「逃げるところだった」
男たちは兵士に引き渡された。
「あの姿……アリス一行だな。やはり、強い。そもそも、あんなところで強奪しようとすることがバカだ」
ある男がレストランの外からこの事件を見ていた。
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