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異端を狩る者の詩は誰も歌わない  作者: 大嶋コウジ
ワールド壱の二:嫌になったら生まれ変われば良いんじゃね?
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手と手

この地に見えるのは何だろう

そこには何も見つからない


見えるのは地平線

消えたのは町並み


心に大きな穴が空いた


誰かが言った

全ては移ろいゆくんだって


違うの

私達はここにいるもの

私達はくじけない


そうよ

青空はいつだって

遠くまで続いていた


壊れない 壊れない

私達は壊れない

未来へ続く道はまた作り上げる


壊れない 壊れない

私達は壊れない

未来へ続く道はまた作り上げる



風だけがむなしく吹いている

その砂をただ巻き上げる


見えるのは入道雲

消えたのは人々


心は何処かに置き忘れた


誰かが言った

誰もが命を失ってしまうだって


違うの

私達はいつでもいるもの

私達は倒れない


そうよ

地上に小さな花

君たちはそこに生まれた


倒れない 倒れない

私達は倒れない

未来は続くずっとずっと続いていく


倒れない 倒れない

私達は倒れない

未来は続くずっとずっと続いていく



取り合う手はそこにある


貴方の手と私の手と……

そして、

貴方の手と私の手と……

貴方の手と私の手と……

貴方の手と私の手と……



壊れない 壊れない

私達は壊れない

未来へ続く道はまた作り上げる


倒れない 倒れない

私達は倒れない

未来は続くずっとずっと続いていく


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