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異端を狩る者の詩は誰も歌わない  作者: 大嶋コウジ
ワールド壱の一:吸収衝動を味わってみるかい?
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報告1と2

「報告1」


見えない光 身体を引き裂く

幼い姉妹の 孤独な戦い


手を広げて 開けゴマ

命を守る 止むなく食べる


大きな大人と 鬼ごっこ

全然終わらん 鬼ごっこ


気づけば小さな 鬼ヶ島

黄色い人しか 居なかった


黄色い人は 優しく迎え

姉妹を気遣い 受け入れた


それは小さな 安息と安住

ただ普通に 生きる願い


宇宙の光 神々の科学

僕の右手から 降り注ぐ


姉妹は戻る 普通に戻る

鬼ヶ島にて 平凡に暮らす


「報告2」


幼き少女 勘違い

死んだことさえ 勘違い


同じ事の 繰り返し

昔の友達と 繰り返し


小さなきっかけ 輪は崩れ

時間が進み 何かが変わる


少女は笑って 助けてくれた

彼女の優しさ 助けてくれた


彼女も吸われる 守らねば

真実知れば 人は変わる


帰宅の時間と 彼女は悟る

地球の家にと 彼女は帰る


不安がよぎり また戻る

そんなのありなの すってんころりん


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