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運気と流れ

作者: 田坂仁志

1000文字エッセイシリーズ


運気と流れ


人生には運気というか、流れというものがあります。


いい時はいい。悪い時は悪いのが人生です。


いい時も悪い時もある。そして、雨が降れば自然と色々な芽が吹き始める。


流れの中で自分たちは生き、運命に翻弄されながら生活しています。


いいことも悪いことも少しだけ時間が経過してみないと分からないものです。


運気。


人生には必ず地獄を味わう時間というものが誰にでもあるものかもしれません。


上手くいっているような人でも話を聞けば、不遇な時代があるものだし。


上手くいっていない人も、過去は良かったと云える時期があるものです。


上がっては下がるのが人生の運気のようなもので、それは株価のチャートのようなものかもしれません。


上がって、下がって、を繰り返して、それがもっと大きな株価のチャート式のような流れになっている。


そして、何年かに一度、暴落して、何年かに一度バブルが来る。


流れというものを上手くつかんで、それをコントロールすることは必要かもしれません。


人生塞翁が馬。


いいことも悪いことも少しだけ時間が経過してみないと分からないもの。


そして、普通はその識別ができないものです。


喉元過ぎれば熱さ忘れる、を繰り返していくのが人生なのかもしれません。


その時は『苦しい、死ぬ、死ぬ』と思っていても、案外、過ぎ去ってしまえばケロッとしているものです。


運気と流れ。


本当に賢い人は、自分を取り巻く運気までもコントロールできるものです。


僕はその域に達してないので、右往左往していますが……


流れを信じて、生きることをやめなければ、ふとした瞬間にまた運気は向上していくものかもしれません。


僕も『人生終わった。積んだ。もうこれで……』と何度も思ったし、事実、積んでどうにもならなくなったけど、少しだけ時間が経過して、様々な隙間ができたらまた運気と人生は向上していきました。


運気と流れを信じて。


そして、時に心と体を休めて生きることは大切かもしれません。


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