00話.プロローグ
本日はあと2回(15時/18時)更新があります。
4000年周期で文明の崩壊を繰り返しているという伝承が残る世界【エルドラ】。
高度な文明を擁する人族が、この世界の支配者として君臨していた。
そして文明崩壊の兆候が見られない為、伝承そのものが人々の記憶から消え去ろうとしていた。
ある年の元旦、とある片田舎にある平凡な村に3人の男児が生まれた。
彼らにはある特別な共通点が存在していた、右手の甲に「聖痕」と呼ばれる紋様が刻まれた状態で生まれてきたのである。
「聖痕」とは、神に愛されている証であると信じられていた。
「神の寵愛を受けし子」が3人も同時に生まれたことは、この日より村の秘密となる。
そこには、この3人が人の欲望に巻き込まれずに、すくすくと成長できるようにという願いが込められていた。
やがて、3人は成人を意味する15歳の誕生日を迎える。
その日3人は女神からの、神託を授かった。
「忌まわしい文明崩壊の連鎖からこの世界を開放せよ!」と。
神託を賜った3人の目の前には、3つの武器が顕現していた。
聖剣アーク
聖槍デュナミス
聖杖ケルビム
神託、そして聖なる武器を受け取った「神の寵愛を受けし子」たちは、旅立ちを決意する。
しかし3人はまだ知らない。
3人が運命に翻弄されていることを……
伝承の本当の意味を……
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