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バケモノに至し暗殺者  作者: ヤヒド
冒険者編
72/115

慈悲なきサツキとジョーカー

いつも読んでいただきありがとうございます

殺し合いはサツキから仕掛けられた。


サツキは未だ存在に気づかぬ単眼の人(キュクロプスJr.)の後ろに回り、「簡易武器創造」にて「鉄の投げナイフ」を創造した。


(座ってるからまだアキレス腱も狙えないし眼も狙えないけれど…)


サツキは投げナイフを振りかぶるとそれを単眼の人(キュクロプスJr.)の頭を飛び越えその先の地面に向かって投擲した。


サクッ!


「グルォ?」


投げナイフは狙った位置に着弾し、頭の弱い単眼の人(キュクロプスJr.)はどこからそれが飛んできたのかなど考える知能もなかったために、立ち上がると音の発生源まで歩き出した…ところを、


ザシュッ!


「グ、グルオオオ!」


サツキは切った。


サツキが切った場所は切れてしまうと一時的に動くこともできなくなる、大切な場所であるアキレス腱でもちろん人間だろうが簡単に切れるような場所ではなく、人よりも強靭な肉体を持つ単眼の人(キュクロプスJr.)であればそれはさらに確かなこととなるのだが…


(やっぱり、強度の問題だけだよな。まあアキレス腱って結局極度に伸ばすか縮めるかで簡単に切れちゃうからね、立ち上がって伸ばしたところを切っちゃえば…あの通り)


サツキは立ち上がることで伸びた瞬間のアキレス腱を切ることで最も容易く単眼の人(キュクロプスJr.)を転ばせることに成功したのだった。


(まあ武器の性能とここに来てからの「身体強化」習得が大きいだけであっちではできないかな)


そんな風に力でのゴリ押しを少し反省しつつ、それでも警戒を緩めないサツキは切れた部分を抑えてうずくまる単眼の人(キュクロプスJr.)の目の前に立った。


「こんにちは、巨人さん。その傷ってね、別にしばらくすると歩行できるようになったりするんだよ、人間でも。だからさ、君ならいけるんじゃない?」


事実、アキレス腱が切れた後もしばらくすると歩行が可能になる場合も少なくはないのだが… 単眼の人(キュクロプスJr.)は違ったようだ。


「残念」


そこまで時間も経っていなく明らかにこんな時間で立ち上がるなんて不可能…しかし理不尽の権化、サツキは容赦をしなく、理不尽をまわりに撒き散らす。

サツキは魔力を手に集中させると全身…ではなく頭のみを消し飛ばせるぐらいの魔力を込めて放った。


「魔力砲」


サツキは見事に頭の身を消し飛ばした。そこには単眼の人(キュクロプスJr.)の体のみが残っていた。


「魔力…残量が分からないな」


もう既にサツキの頭に単眼の人(キュクロプスJr.)の事は残っていなかった。



<??>


ソレは再び感知した


あの時感じた新たな魔力()


ソレは憤った


いまだ魔力()はソレの前にないのかと


ソレは考えた


魔力()を腹に入れる方法を


ソレは思った


腹が減った


ソレは考えた(思った)


魔力()を腹に入れる方法を


腹が減った


ソレは思った(考えた)


魔力()を腹に入れる方法を


腹が減った


魔力()を腹に入れる方法を


腹が減った


魔力()を腹に入れる方法を

腹が減った


魔力()を腹に入れる方法を腹が減った


魔力()を腹に入れる腹が減った


魔力()を腹に腹が減った


魔力()を腹が減った


腹が減った


……


ソレは吠えた


ソレは放った


ソレは解放した


ソレは神に弄ばれし憤怒と満ち足りない暴食とソレを生み出した欲とソレを与えた神に弄ばれし憤怒と満ち足りない暴食とソレを生み出した欲とそれを与えた神に弄ばれし憤怒と満ち足りない暴食とソレを生み出した欲とそれを与えた神に弄ばれし憤怒と満ち足りない暴食とソレを生み出した欲とソレを与えた神に弄ばれし憤怒と満ち足りない暴食とソレを生み出した欲とソレを与えた神に弄ばれし憤怒と満ち足りない暴食とソレを生み出した欲とソレを与えた…


ソレは飛び立った


最も求める欲を満たすために


……


ソレは知らない


ソレがこの世界に生きる限り…


この世界の生物が、この世界の生物として生きる限り…


ソレは神の玩具(おもちゃ)でしかない


逸脱せよ!


並び立て!


法から逃れよ!|


乱数ジョーカーとなれば…


それは… 螟ァ逾槭?譛ォ蟶ュ縺ォ窶ヲ縺昴l縺ィ繧や?ヲ


法律はしっかり守りましょう。


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次回も本編です

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