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バケモノに至し暗殺者  作者: ヤヒド
冒険者編
66/115

混在、認識の差による末路

いつも読んでいただきありがとうございます

<ソレ>


ソレはただ欲を満たすため創られた



ソレにあるのは定められた目的だけだった



ソレは創造主の手から奪われた



ソレは()()()()()により手を加えられた



ソレを制御できるはずもなくソレは愚かなる者の手を離れた



ソレは腹が減っていた



ソレは大きな魔力を見つけた



ソレは喰らった



ソレはまだ腹が減っていた



ソレは新たな獲物を見つけた



ソレは獲物を()()()()()()()



ソレは知らない



その獲物を狙うことがソレに対する最大の皮肉だということ



ソレは知らない



その獲物がただの獲物でないということ



ソレは知らない…まだ知らない…



<欲神>


「ほう…これは…ふむ、だからか。「愚者」…()を知っているかは知らないが、掴み始めてはいるわけだ。そして私が創った創造物も結局は彼女に行き着いている…これも欲の導き、因果か。そうだな…憐れな創造物に少し贈り物でもしようか」


<全知神>


「欲兄さん…まあいつもこんな感じで迷惑しかかけないけど…新しい候補が育ってきているのは単純に嬉しいかな。「愚者」…頑張ってくれよ?まあそれは置いといて…サツキは対処できるかなあ。あの子も色々知りづらいからね、勝ってくれたら面白いんだけど」


<??>


「……………」



<ソレ>


ソレは欲神の贈り物により「??」となった



それはソレに対して良い事であったのか…



ソレは目覚めた小さな自我と知識で考えた



ソレは神の理不尽を知った



ソレは怒り狂った



双方(??と欲神)の認識の違い…かたや捨てられ自由になったと思い、かたやいつの間にか消えている(奪われる)…捨てられたのにヨリを戻す様に枷をつけられた怒り、なぜか見つかったから首輪をつけた…そんな欲神の贈り物により、戦場は激化する。



<サツキ>


サツキは突然パチリと目を覚ますと誰に言うでもなく言った。


「来た」







今回は少し短めでした、たくさんの意味わからん単語を今回も神達は残していきました。ぜひぜひ考察してね。


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