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バケモノに至し暗殺者  作者: ヤヒド
冒険者編
39/115

暴露と知れない・分からない ※ 驕。陦梧隼螟 済み

お願いします

「ぶっちゃけるとこれといった用事はないんだよね」

「は?」


私がせっかく聞く準備を整えたというのに彼?の口からはそんな言葉が飛び出してきた。


「…つまり別に何事もなく、暇潰しのために来たということですか?」


そんなことのために精神的ダメージを負ったのかと私は少し苛立ちを感じさせながら言った。


「そんなに怒らないでよ。別に用がないってわけじゃないんだ、というかもうその用事は達成されてるんだよ?」

「え?」

「いや僕の用事って君とあって混沌姉さんが壊した「邪」の補填ができているか確認することと君自身の経過観察だからね」

「混沌姉さん…?」

「ああ、ごめんね。そっかあの3人に聞いていないんだ。僕たち22柱いる大神のうち20柱は兄弟だっていうこと」


そんな初耳な事実とそうだとするとさっき呟いていた「トキちゃん」も神の1柱なのではと考え、そうなると()()()というのは…と一気に思考が飛躍し、疑問を解決するためにも聞いてみることにした。


「さっき言っていたトキちゃんという人も神ですか?」

「あーそうだね、まあ別に隠してないしいいんだけど」


彼?は明言せずとも肯定の意を示した。


「じゃあ借りるってうのは…」


私がそう質問すると彼?はニヤリと笑い「君は本当によく頭が回るね。だけどここから先は人間禁止(神の領域)だよ」と呟いた。


私は()()これ以上はやめておこうと考えその経過観察…経過観察?誰の?…とやらの結果を聞いてみることにした。


「それでその「邪」の影響と私の経過観察はどうでしたか?」

「うんまあこれに関しては君には聞く権利があるからね」

(聞く権利っていうか「邪」はともかく経過観察はバリバリあるでしょ)

「君やっぱり心の中と口に出す時の雰囲気だいぶ違うね、まあいいとして「邪」についてだけどね、まああの3柱は「まだ我々以外気づいていない」とか言ってたけどまあ僕全知神だし?余裕で知ってるし、なんなら「荳也阜讓ケ」も星姉さん()も聖兄もチョウちゃんも気づいてたからね。っていうかほぼみんな気づいてたと思うし…まあ結果だけ言えば補填できてるよ、出来すぎてるぐらい。だからいつになるかわからないけどまた調()()するよ。うん」

(…不穏だ。不穏でしかない…。あの3柱も結局バレてるらしいし…しかも調整って…)

「まあ何事もなければだいぶ先になるよ。まあ問題ないさ」


私は諦めの境地に立とうとしていたがなんとか戻り経過観察を聞こうとしたのだが、


「経過観察ってその「邪」の経過観察だよ?」


と変なはぐらかし方をされた。


(あれ?確かに()()()()って言っていたと思うんだけどな…。あれ?今思い出すと「いや僕の用事って君とあって混沌姉さんが壊した「邪」の補填ができているか確認することと()()の経過観察だからね」って言ってる…。勘違いだったのか…)


私は1人納得すると彼の次の反応を待った。



<全知神>

(ふう危ない危ない。危うく()()()()()()()。気をつけないとね。これは僕も分からない(知れない)んだから…)

もっとバンバン話を進めたいんですけど書きたいことが多すぎる…

次回も本編

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