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随分と優遇された異世界
早く外に出てください主人公さん
ここはどこだ..?
_光が収まった。
辺りを見渡すと、
洞窟のようなゴツゴツとした岩に
囲まれており、直ぐ近くには欠伸を
噛み殺したウィクがいた。
「ここはトンロボの島じゃ。」
彼女は僕がこの世界を認識したと
知るとそう声をかけてきた。
「だから近くで波の音が
聞こえるんだな....」
「話が早いな...流石は、
自力で此処に来ただけあるわ」
「高校レベルの知識で
馬鹿にしてんのか。」
冗談、冗談じゃ。なんて言いながら
光の方向へ向かう彼女。
あまり気にならなかったが、
彼女の頭にはもふもふした耳が
付いていたことに気づく。
(此処が異世界って奴か。)
既に50年経てど、
少しはしゃぎたい
気持ちはあるに決まってる。
僕は探す前にこの世界を
堪能することにした。
ほら、全然話が進まなかったでしょ⁉️




