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第六十七話 教本からの存在進化

 さすがに三年も経てばいろいろ変わった。

 一つ目は職業スキルのレベルアップだ。それぞれ三になり、《ストアハウス》の範囲も半径六メートルのものが収納できるようになった。


 おもちゃは、電化製品ならぬ魔化製品が購入できるようになり、電池の代わりに魔核を使ったり、魔力充電式だったりとバリエーションに富んでいる。そのため迷い続け、まだ購入には至っていない。


 本は、教本と本格的なレシピが購入できるようになった。技術書まではいかないまでも、こちらの世界の専門学校を卒業できるくらいまでの内容を詰め込んでいるらしい。

 一冊一冊が高くて気後れしてしまうが、学校に通うよりは格段に安いため、必要なものを片っ端から購入することに。


 ただ、教本を優先したせいで少々手持ちがピンチになってしまった。チャージしたお金は払い戻せるが、ポイントを現金化できないため、木材売買がなかったら何かを売りに行かなければならなかっただろう。


 そしてこれらが購入した教本である。


 商品名 世界の細工職人教本『総集編』

 購入額    九〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の細工職人教本『木工』

 購入額    六五〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の細工職人教本『骨細工』

 購入額    六〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の細工職人教本『革細工』

 購入額    七五〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の細工職人教本『石工』

 購入額    七〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の細工職人教本『金細工』

 購入額    九〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の細工職人教本『硝子細工』

 購入額    八〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の細工職人教本『宝石細工』

 購入額    九五〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の細工職人教本『彫刻』

 購入額    三五〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の細工職人教本『彫金』

 購入額    四五〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の鍛冶職人教本

 購入額  一,五〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世 刀工含む

 カート


 商品名 世界の防具職人教本

 購入額    九〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の服飾職人教本

 購入額  一,四六〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の染織職人教本

 購入額    八〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の乗り物職人教本『馬車』

 購入額  一,三〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の道具職人教本『人力式』

 購入額  一,二〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の魔具職人教本『魔導武具』

 購入額  一,八〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 

 カート


 商品名 世界の魔術陣作製教本

 購入額  一,六〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり

 カート


 商品名 世界の付与職人教本

 購入額    七〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり

 カート


 商品名 世界の錬金術教本

 購入額  一,二〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり

 カート


 商品名 世界の化合物教本

 購入額  一,〇〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の薬学教本

 購入額  一,一五〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世 調合含む

 カート


 商品名 世界の医学教本(+疾病症例)

 購入額  一,六〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世 動物含む

 カート


 商品名 世界の語学教本

 購入額    五〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の製本教本

 購入額  一,一〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世 製紙含む

 カート


 商品名 世界の芸術教本

 購入額    八〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の工芸教本

 購入額    九五〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の歌劇教本(+有名台本)

 購入額    九〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の楽器教本(+有名楽譜)

 購入額  一,二三〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の料理教本(+レシピ)

 購入額  一,六五〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世 加工含む

 カート


 商品名 世界の醸造教本(+レシピ)

 購入額  一,七〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世 酒造含む

 カート


 商品名 世界の農業教本

 購入額  一,〇〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の畜産教本

 購入額  一,二〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世 罠解説

 カート


 商品名 世界の建築教本

 購入額    九八〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の魔術教本(+有名詠唱)

 購入額  一,四〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり

 カート


 商品名 世界の家事教本『メイドの心得』

 購入額    二〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の遊戯教本

 購入額    三〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の武術教本『基礎訓練』

 購入額    三五〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の武術教本『体術』

 購入額    六〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の武術教本『刀剣術』

 購入額  一,五〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の武術教本『長柄武器』

 購入額  一,二〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の武術教本『重量武器』

 購入額  一,三〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり

 カート


 商品名 世界の武術教本『遠距離武器』

 購入額    九〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の武術教本『捕縛術&他』

 購入額    八〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の武術教本『防御術』

 購入額    六八〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 商品名 世界の武術教本『気功』

 購入額  一,四〇〇,〇〇〇 フリム

 詳 細 漫画解説あり 前世

 カート


 合計額 四五,九〇〇,〇〇〇 フリム

 カード  二,二九五,〇〇〇 ポイント

 合計P  二,八六四,一二〇 ポイント


 内容から分かるかもしれないが、体が出来上がりつつあり、そろそろ本格的な衣服や武器防具を創ろうと思っている。

 オークちゃんの装備がきっかけというのもあるが、親分から伝授された人工神金属や特殊鉱石の加工もしてみたかった。


 人工神金属は、日々増え続ける魔力量の消費に役立っており、毎日欠かさず生産して気絶訓練をしている。

 特殊鉱石の方は、《錬金》スキルを使用して精錬だけした状態で保管している。


 二つ目はペットたちの変化だ。

 アイラさんもメルさんも無事に人化できたのだが、いろいろな種族を取り込んだことと、人化のタイミングのせいで、彼女たちが狙っていたエルフにはならなかった。


 まずはアイラさんの方だが、人化前に存在進化を果たしてしまい、人化も進化の影響を受けた種族になったのだ。


 彼女は脅威度六の、【多頭竜】ヒュドラという下位竜に進化した。二つ名から分かるように蛇の要素は消え、完全な竜種として扱われる種族である。

 頭の数から強さなどを判断できるらしく、ヒュドラは頭が四つ以上あるらしい。


 アイラさんは、頭が五つの【五頭竜(ごずりゅう)】と呼称されるみたいだ。

 見た目は西洋竜のような手足に尻尾と翼があり、長めの頭が五つあるという姿である。


 結果、彼女はドラゴの上位血統である翼持ちのアムニスドラゴのように人化した。

 ちなみにドラゴとは竜人族の呼び方だ。エルフみたいなものである。特徴は角、尾、前腕などの部分鱗持ちということと、長身で筋肉質な体型であるということだ。


 ドラゴの種族特性は、先祖が古代竜の一体である【海竜】の関係から、水魔術と槍術や体術らしい。アイラさんの人化時の裏設定としては、理想と言える種族である。


 アイラさんの人化時の姿は美人さんだ。とても元が蛇だとは思えない。

 角があったりしてアムニスドラゴの特徴は持っているが、鱗の色と同じ深い青色の腰までの髪に、俺やレニーさんと同じ天色の瞳だ。


 長身で脚が長く、引き締まった筋肉を持っていることから、異世界版のモデルさんのようである。何より、レニーさんがおさらばしたくてもできないまな板ではなく、美乳であるのだ。

 人化したときはレニーさんのときと同様に全裸状態が基本であり、彼女は普段から裸だから抵抗なく俺に報告してきた。


「レニー殿よりも、我の方が大きいぞ!」と。


 そのあとどうなったかなど、言わなくても分かるだろう。ただ一言言わせてもらうなら、災害級の喧嘩は二度と御免だ!


 喧嘩を治めたラビくんの手腕がすごい。徐々に丸くなりつつある食いしん坊が、初めて本物の天使のように見えた。


 レニーさんを説得した言葉を聞いたところ、胸から一回目を逸らさせたらしい。

 レニーさんの見た目は、ダークエルフの上位血統であるアビスエルフに似ている。違う点は二つ。髪の色と貧乳であるというところだけらしい。


 貧乳は地雷どころか、核ミサイルのスイッチみたいなものだから無視する。

 竜種やドラゴとは違う角が二本あり、褐色のエルフである。さらに髪はお尻までの長さの深い緑色で、毛先のみ赤い。瞳の色は天色である。


 ラビくん曰く、今は生えていないが、鬼族の血が覚醒すれば俺にも角が生えるそうだ。


 つまり、共通点がいっぱいあるからいいじゃないか! と言い、アイラさんと自分を見比べさせたそうだ。


 結果、レニーさんは勝ち誇り、アイラさんは項垂れることになった。

 

 アイラさんは、ヒュドラになったことで迷彩模様を形成していた深い緑色が消え、深い青色の鱗だけになってしまった。

 本人も気にしていたことだから、レニーさんに比べられても言い返せなかったそうだ。そのせいか、唯一の共通点である瞳の色が気に入っているらしい。


 でも、俺は無駄に迷彩っぽかったところが蛇を連想させてたから、深い青一色になったところが気に入っていた。


 だから思わず、「綺麗な色の鱗だよ」と言ったら、すごく喜んでくれた。可愛いペットである。


 メルさんは人化の方が早く、直後に存在進化を果たしたせいで、見た目がドヴェルグのようになった。蛙にもエルフにも関係がないが、エルフとドヴェルグは元々鬼族だったらしいから、長身で筋肉質体型のところは蛙由来なのか? と思っている。


 どのような蛙かというと、脅威度六の【女帝蛙】ウェヌスフロッグという蛙さんだ。

 肌の色はインペリアルトパーズのような深みがある黄色で、頭の上に生体武器であるティアラを載せている。


 蛙プラントでメルさんが育てている選抜蛙は、将来的に女帝を補佐する将軍になるらしい。

 ティアラは魔法発動体であり、形状が変化する武器でもあるらしい。


 そんな魔獣になったメルさんの人化時の姿は、蛙の肌と同じ色の肩くらいまでの髪に、健康的なメリハリ体型だ。巨乳と六つに割れた腹筋のコントラストが素晴らしい。


 彼女も例に漏れず天色の瞳である。


 種族特性は裏設定として使えそうな鎚術や斧術、盾術や体術など戦士らしいスキルが多い。鍛冶や火属性も種族特性ではあるが、彼女の得意属性は地属性で、サブが風属性らしいから気にしない。

 地属性を使うドヴェルグも他の属性に比べれば多いらしいから、多分大丈夫だろう。


 巨乳については誰も触れなかった。メルさんも二度目は嫌だったのだろう。無言のアピールに留めていた。


 最後にイムさんだが、タマさん曰く激レア種族に進化したらしい。


 世界的に見れば魔王の赤ちゃんと言ってもいいくらいの存在らしいが、個人的には見た目がドストライクである。


 イムさんは脅威度六の、【死神粘体】パンドラスライムという存在になった。

 体は以前よりも黒さが増し、漆黒という言葉がしっくりくる。体の中心で揺らめいていた赤い炎は黒い炎に変わり、生体武器の漆黒のローブを身につけ、死神の鎌を持っている。


 どこかのキャラクターではないかと思うほど可愛く、ついつい抱きついてしまった。

 それを見た他の子たちが抗議をし、エルフが卒倒した。


 人化時の姿は黒猫獣人風で定着したそうだ。


 猫獣人らしく小柄な美少女で、背中まである黒い髪を俺が作ったアクセサリーで一つにまとめている。胸は少女らしく小振りだが、レニーさんよりは大きい。


 だが、イムさんも何も言わない。


 普段なら何かを言ったかもしれないが、全員が地獄を経験した後である。我が家は学習できる子しかいないのだ。近場の天災は一度で十分である。


 種族特性は、猫の敏捷性を活かした体術や短剣術である。裏設定としても十分使えそうだ。魔術については、獣人だから何使っていても重宝されるから気にしない。


 我が家の従魔たちは美人ばかりだ。もちろん、本当の姿も大好きです。



お読みいただき、ありがとうございます!

ブックマーク登録もしていただき、とても嬉しく思っています!

本当にありがとうございます!

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