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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

チートな私は友達が欲しい。

作者:骨の色。
【どんな願いでもひとつ叶えてやろう】

「ひとつと言わず、10個叶えてください」

【...よかろう、だがこれ以上願いを増やすことは許さん】

そんな会話をしてから、早5年が経ち、チートな異世界物語を繰り広げた私は悟った。

「...彼女どころか、気軽に話せる友達すらいない」

天は二物を与えないとはよく言ったもので、持ちすぎてしまった私は、周りからの尊敬、畏怖、嫉妬、様々な感情に振り回され、完全に孤立していた。

お金には困らない、地位も名誉もこれ以上ないくらいのものを持っている。

食べ物だって最高にうまいし、娯楽もあらゆるものを嗜んでいる。

魔物に対して苦戦を強いられたこともなければ、戦争を一人で集結させたこともある。

人に優しく、なるべく暴力以外で解決するよう努めてきた。

全て完璧に最高の人生を送っていた私は気づいてしまった。

いや、気づかないように目をそらしてきたと言うべきか。

「私は英雄になりたかった訳でも、巨万の富を得たかった訳でもなかったのか...」

ただ平穏に、明日に困らない程度のお金を稼いで、欲を言えば、かわいい奥さんと愛すべき子どもと気を使わない友人と、

「決めた!私は私の人生をやり直すぞ!」

チートすぎて使うことのなかったスキル「再走」を使用して、文字通り人生のやり直しを決めた私の二度目の異世界物語。

そこにチートは必要なかった。

「私は友達が欲しい!」

必要なのは人の温もり。

目指すは幸せな家庭。

そんなほのぼの異世界物です。
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