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銀河の中心へ

*銀河鉄道バスとは一切関係はありません* ご了承ください


バスに乗っている


ごぉぉぉぉ


特になんでもないんだけど銀河バスに乗りに来ている


楠駅から 銀河バスに乗っている


超水素行き




少し走ると右側に銀河市電が走っている


銀河鉄道が走る前からあったとか


「元哉 乗車券2000円も払ったけど高すぎじゃね?」


しばらく走っていると バスが超水素に到着する


まもなく 超水素 終点です 本日も銀河バスをご利用くださいまして誠にありがとうございました


「ハルくんこの会社入って運賃下げてよw」


俺じゃ出来ませんと言われた


運転手にありがとうを言って降りた


バスの写真を1枚


「これなんてバス?」


はるが尋ねた


「うーん 見た目はエアロスターなんだけどシャーシが日産のスペースアローsかもしれない」


藍色のバスに 大マゼラン雲営業所のラインが1本引かれてる


今度乗るバスは 大町バスセンター行き


「次はなに営業所なの?」


はるにまた聞かれた もしかして興味でもあるの?


「アンドロメダ営業所」


そうこう言っている間にバスが来た


バスが超水素停留所に設けられた旋回所で一周して客扱いを開始した


「キュービックじゃん」


何それって感じで見てくる この可愛い弟め!


普通の路線バスとは違うけど乗降口が一番前と一番後ろについている極端なタイプ


「そうね」


バスに乗り込んで一日乗車券を提示して椅子に座った


「む?」


はるが首をかしげる


「なんかあった?」


「前のバスより椅子の綿が抜けてる」


そりゃ年季の入ってるバスだもん...


前面の行き先が 銀河1 大バスセンター町 バスセンターは小さく書かれている


「大バスセンター町 なにそれ」


11時に所定通りバスセンターに向かって超水素を発車していった


途中元哉とハルは アンドロメダ営業所で下車した


予備車と快速運用の専属バスだけ営業所に止まっていた


「あっハルどこ行くの~」


ハルは営業所に向かっていった


少しすると営業所からハルが走ってきた


「兄さん 撮影許可降りたよ」


ナイスハル


中学生ご一行のバス営業所訪問である


検車庫には頭から突っ伏してるバスが数台見える


サメや色々な人たちが検査をしているようだ


「にいちゃん あのバス方向幕だしてるよ」


お???


銀河4 赤色矮星町


「やばい 設定だけの幕じゃん...すご」


「兄さんの趣味は把握済みだからね!」


怖いこと言うなよな...


隣のバスは 快速超水素行を表示していた


横に回ってみるとこれも一日に数便しかない (快速すら一日に数往復しかないけどね)


潮汐力 市電超銀河西 いて座中央 ダークマター通過便の幕だった


「こんなに通過して何になるんだろうね…」


「急いで帰りたいときじゃない?」


元哉はポケットから銀河バスの大町バスセンター時刻表を取り出して時間を確認してみた


「速度制限とか厳しいからそんなに時間は変わってないよ」


(実際+-0だけど)


「この後はどこ行く?」


大町バスセンター行って赤橋営業所でも見に行きたいなって提案した


「銀河バスなのに赤橋営業所って特出した名前だね」


まあたしかに ここなんてアンドロメダ営業所だもん


バスの車内に特急愛称番が表示されていた


みずがめ座1号


いて座11号


ほしいな~


「ハルちゃんこの会社入ってこの愛称番貰ってきてよ」


「だめだよ会社の物持って帰って来ちゃ」


たしかにってね 


アンドロメダ営業所の人にありがとうございましたと言って建物から出る


アンドロメダ営業所の人がハルと何か話しているようだ




大町バスセンター


バスがたくさん入出庫することで有名?なところである


「バスターミナルじゃないんだね」


そういやそうである


ほんとだって顔をする


バスセンターの2階に来た


間もなく元西口方面乗り場から 13時35分発 元西口行が発車します 赤橋営業所から 南赤橋 北新田 貝公園 神宮公園 真珠市中央団地 元西口の順に参ります 乗り間違えないようにご注意ください


神宮公園より先の元西口へご利用のお客様は このバスを逃しますと次のバスが 15時45分になりますのでご注意ください


「兄さんあのバスは何?」


「うーん?」


「あ!レインボーだね 最近出てきた新車?だね」


あのストライプ描くのめんどくさそう


変な角度なストライプなレインボーである


「会社の標準塗装に文句付けるな言われそうだねw」


とりあえず赤橋営業所に向かっていった


レインボーやキュービックやジャーニーKや色々止まっている


「大丈夫 営業所外から取らせて」


「そう?」


写真を撮った後はバスセンターの一個前の駅西口で降りて電車に乗りかえた


「さあ帰ろっか」


今日は楽しめたし 明日から学校の補講に出席しようじゃないか!


当駅始発の各駅停車平河行に乗車した


さあ俺たちの大津に帰ろうじゃないの!


「それなら18分の快速乗ったほうが早いんじゃないの?」


「ヘイヘイ初心者 この路線大津と府武ふぶでしか退避ができないから全線で平行ダイヤなのさ! だから先に発車した電車が終点まで先に着くのさ!」


兄さん調子に乗らないでという目で元哉を睨みつける


「わわわこわいよ」


近郊電車のボックスシートに対面で座り合う


営業所で購入した銀バスストラップをさっそくガラケーに取り付けた


バスでジャラジャラする元哉の携帯


「それ 恥ずかしくないの?」


「うん 俺だもん」


開き直るなっていう顔をする


「まあいいや」


列車は大津に向けて 大町4番線を発車した


「本日は銀河鉄道平河線をご利用くださいまして誠にありがとうございます 各駅停車の 平河行です 終点平河まで先の到着です 次は えのき です Thank you for using Gingatetudou Hirakawa line this train going to Hirakwa the next station is Enoki」


「お客様にお願いいたします 銀河鉄道では 事故防止のため...」


電車は大津 それより遠くの平河へ向けて動き出していった


「平河1910発にね あれだよ 大町行の特急バスが走ってるんだよ」


「あの平河駅前?」


「あの平河駅前」


電車は 榎 楠 府武ふぶ 浦田 一橋渓谷 沢谷と駅を発車していった


「間もなく 大津 大津 お出口は左側です 銀河市電はお乗り換えです Soon we will be aliving at Otu passenjer changing to Ginga Shiden piease transfer at this station.」


大津で下車

駅を出てバス路線と平行して歩いていく


一つ目のバス停につく前に曲がって路地に入っていく


「きょうは一緒についてきてありがとうね ハル!」


「おうよ!兄さんとならどこでも行くよ!」


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