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プロローグ


 

       【 プロローグ 】




 視界が歪む中、体中血だらけのダルイ体に

 ムチをうち立ち上がった俺は、この世にはもう

 いながった。




 ~~~~~~~~~~~~~~~~~




「よっしゃキタこれ!!。」



学校が休みとゆう連絡を聞き、無条件でテンション

があがる。


そう、今日は学級閉鎖なのだ。


(学級閉鎖とは学生が罪悪感がなく、なおかつ学校

を平日に休めるとゆう素晴らしいものだ。

学生だれしもが望むことだと思う。)


そしてそれをよく思う天野駆も例外ではない。



…………っと言っても何しよう?。    



基本いつも友達と遊んでいる俺は学校ではなかなか1

人でひまをもてますことはないのだが、1人遊びが苦

手な俺は、休みの日はいつも暇をしている。


「あいつらに連絡してみよっかな。」


友達に連絡しようと慣れた手つきで携帯を使い、

ラ○ンで10人ほどに連絡を取ろうとする。


「ほいっと」


『今日遊べるやつ挙手』


『無理』

『ごめん無理』

『今日無理だわー』

『1人で、どうぞ』

『6人見てなし』


「はぁー?。」


10人もいもいるのに誰1人としてまともに相手してくんないんだけど。ふざけんなよこの野郎。


今度あったら締め上げると決意した俺は、何をしようか検討する。


「あいつらがこないとなると、何すっかなぁーー?」


30秒ほど考えた結果。


「ちょっと外でも出るか。」


俺はいつものペースで着替えをすまし軽い足取りで玄

関を出る。


「ちょいでかける」


軽い1言で家を出た俺はどこに行くかを検討する


「軽くコンビニ、いやどこか遊ぶ場所がいいかなー?」


そんなくだらない事を考えながら

いつもの道のりをいつものペースで歩いていく。

季節は冬なので外を歩くのは寒くて少ししんどい。


「厚着で来たとは言えさむいなぁー。」


寒いせいか指がかじかんて手が痛い。


「なんかこころなしか体中かじかんだみたいでうまく

 体うごかないやw」


この言葉を発したと同時に背筋に鳥肌が立つ


「あれっ?、ほんとに体、う、動かせない このっ、

 なんだ、 くそっ、くそっ、 あれっあれっ。?」


体か勝手に動き始める

嫌な予感がした俺は後ろを見る。


「ト、トラックだ!」


車道に体が動いていく


「おい、嘘だろ、おい おいって!!、」


じりじりと近ずいていくごとに恐怖がこみあげてくる


「なんでだ!?なんで勝手に動く!?」


全力で体中に力を入れるが無駄だった。

あぁー死ぬ前ってこんな感じなんだ。


何かを悟った俺は体のちからを抜いて

なにもかも


 【あきらめた】


「ギギギぃぃぃーーー バァン!!」

「君、大丈夫か!?すぐ、救急車を。」


周りの人の声は、走馬灯のように流れて消えていった。


こうして、俺天野駆のこの世での人生が幕を閉じた。


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~


【俺は死んだのか??………はぁー死んだのか。】


「起きて、起きてよ!」


【呼んでる? 俺呼ばれてる? 気のせいか、だって

死んでんだもん空耳か。】


「はやく、起きてよ」


【やっぱり聞こえる! しかもなんか口調が強くなっ

た?……気のせいか! でも俺死んだのかぁー…… 俺ま

だ童貞だったのに こうなるなら無理やりにでも痴女を

抱いておけば……】


「起きろコノヤロォォォーーー!!」


「ぐははあぁァァいていていていていていて、」


え?俺何された?蹴られた?

とゆうかここは?どこだ? 

それに?俺は生きてるのか? それに何故か記憶が

曖昧だ。


血だらけのダルい体にムチを打ち立った俺は

周りを見て息を呑んで呟いた



「ここ、どこ?」


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