9、幼少期②
すいませんでした……
夜に間違って投稿してしまいました……
夜に見たかた、この話は同じとなっています……
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「すごいなぁ……」
そう言って陰を操っているのを見ているとお母さんが神社から出てきた……
ちなみに俺とアイラは、神社の外で一緒にいた……
「あっ仲良くなってるね。リュート、アイラちゃんなんだけど、家に魔力が解放される15歳までいることになったから……」
なん………だと……
今のアイラの見た目は5歳だ。
……一緒の屋根の下にいるとか犯罪臭がするんだが………
あっひとつ気になっていたことが……
「お母さん、魔力なしって10年に一人ぐらいゃなかったの?」
「それね、実はあの時言ったのは目安なんだよ……
今年生まれたら来年から数えて10年のうちに1人うまれるってぐらいなんだ」
へぇ…
そんな風にきいていたら、アイラのお母さんが帰る用意を終えたのか出てきた。
「それじゃ、ファリアさん、アイラをよろしくお願いしますね………服はこの中に入っています……リュート君もアイラと仲良くしてね?
あっ1ヶ月後の今頃、顔を見に戻ります」
そういって、早々と下へ降りていった……
「なんだか…急いでいたね……」
そういうとアイラがその疑問に答えた
「お母さんはね、王様の護衛なんだよ!すごいでしょ?」
元気だな…最初の雰囲気とは違った感じだね…
「うん、すごいね!でも…お母さんに会えなくて寂しいんじゃない?」
そういうとアイラはうーんと考えて
「今日からはファリアさんとリュートお兄ちゃんがいるから……大丈夫!」
といってはにかんだ。
………もう、なんでこんなに可愛いんだーーーーーーーーっ!!
しかも、お兄ちゃんだと?最高じゃないか………
ふふふふふふ……
そういう風にトリップしていたので
「……ファリアさん、お兄ちゃんなんか変……」
「あらあら、まぁ、多分時々起こることだから気にしないで?
それよりも私のこともお母さんって呼んでもいいのよ?」
「うっ…うん、ファリアお母さん///」
「可愛いーー!」
と言うようなやり取りには気がつかなかったのである………
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さて、家に戻ってきました。
午前中に、アイラ達に会い、戻ってきたので午後はお母さんの研究と訓練をすることとなった。
ちなみにアイラには研究の協力の条件として、俺に添い寝をして欲しいというなんとも嬉しいことを言って貰いました!
さて、研究の結果…といっても俺が細胞を見ただけだけど、アイラの魔力袋はとても少なく、アイラのお母さんのが少しあるぐらいでした……。
このことをまたお母さんに伝えるとある仮説を言いました。
魔力袋は、魔力を餌としていて、その入れ替わりが起きない場合消滅してしまうというものだった。
俺は、魔力を含んだものを食べて、入れ替わりが起きているから減っていないけど、アイラに聞いたところ、まったく食べていないらしい。
という訳で、魔力を含んだものを食べさせることになりました……
魔力袋が恐らくだけど、最初の吸収の量に関わっているはずだからね……
俺の魔力袋はあれからかなり食べているからか、かなり増えました……
俺……魔力チートになるんだ……
……まぁ、なれなかったとき用に武術もやっているけどね。
お母さんも魔力なしだったんだって……
で、お母さんのお爺ちゃんが武術じゃっていって教えたらしいんだ。
でも、なんだか、力がどんどん出なくなっていったんだって……
そんなときに魔力を含むものを食べたら力が戻っていったらしいんだ……
お母さんも食べたときに満足感みたいなのを感じたらしいし、それが魔力かもね………
それでお母さんは力も戻ったし武術もかなり、短時間で強くなったんだ。
まぁ、短時間ってのはお母さんのスキルの記憶術っていうのらしいけどね………
で、15歳のとき丁度、魔力なしを治す方法を見つかってそれを直してみたら魔力も多かったってなったって訳らしい……
普通の人より1.5倍も多かったのを疑問に感じてその疑問を解くために研究者になったらしいんだ……
ちなみに魔術がなくても、王近兵にスカウトされていたらしいよ。
……しかも、なんというか姿見がね変わらんのですよ。
俺の生まれた10年前と比べても変わってないんだ……
お母さんが言うには魔力が多いとそうなるらしいしね…期待するかな……
さて、訓練をしますか……
訓練は結構大変だ……
お母さんに、初日にナイフの振り方を教わってからはずっとお母さんと刃を潰したナイフで模擬試合とかをしている…
家に刃のついたナイフはないらしい……
……さすが兵にスカウトされるだけあって強いんだ。
しかも、なんというか性格が変わるんだよね………鬼畜な方向に………
まず、準備運動からなんだが、最初は家の回りを2週ぐらいだったのが今では全力で10週になってるんだ………
てか向こうの世界で全力で人間はそんなに走れないって聞いたことがあったんだけどなぁ……まぁ、走れるようにはなった………
そのあとの試合なんだけどそれもまた酷い。
怪我こそないがかなりの速度でやってるんだ……それになれ、避けれそうになってくると1段階スピードがあがるんだ……
今では
「ほらほらどうした!こんなもんじゃないだろ!?ほら」
シュッガン
「ぐふぅ」
………このざまである。てかこの風景は速さこそ変わっているが前々から変わらない…………
痛い………だがまぁ…この後は
「ごめんねぇ…痛かったねぇ…ヒール」
ぎゅ~
ってな感じなんで問題なしだ……
…………問題しかないような気がするが置いておこう。
アイラだが、これがまた凄かった………
アイラも興味をもったのかやりたいといってやりはじめたんだが……
やっぱ闇の魔法が強かった………
だってナイフを影が止めるんだぜ?
可笑しいだろ?
まぁ、なんか直ぐに切られてたんだけどね……
………はぁ……おれもそういうのやってみたいなぁ。
なんというか俺の生活にはファンタジーが少ない……
まぁ…解放するまで、こういうのは続くんだろうな………
リュートsideエンド
アイラside
私が、お兄ちゃんにあったのは私のお母さんが私の魔力解放のことで神社に行った時のことだった………
お兄ちゃんは私より5歳も年上だった……
最初の印象は怖い人だって思っていた……
しかし、私を笑わせてくれたり、可愛いって言ってくれたりとやさしかった……
私の闇の魔法はそこまで受けは良くない……
でも、この人なら受け入れてくれるかもしれないと思って見せたらホントに受け入れてくれたんだ………
私も、それまでは嫌いだった闇の魔法が今は好きになった……
でも、お兄ちゃんは少し変だった……
家に帰る途中実験に協力して欲しいんだ。なんでも1つできることしてあげるからお願いって言われたから添い寝をして
って言ったらまた、変になった……
帰ったら直ぐに研究だーっていってなにかしてたけど直ぐに終ったんだ……
そのあと訓練をするっていってたから見てたんだけどファリアお母さんは凄かった………なんというか鬼のようだった……
最初はお兄ちゃんをいじめているのかと思ってたけど違かった。ちゃんと成長できるようにある程度のところまで力を制御していることが良くわかった……
お兄ちゃんがやってるから私もやりたくなったから
私もやりたいっていったらすぐにいいよっていってくれた………
丁寧に教えてくれたし、私にもやさしく一生懸命にやってくれた……
私は影を使ってなんとかいい感じで出来たんだ……
まぁ、直ぐに切られるようになったんだけどね……
私は女の子だからか、寸止めだった……
その日の夕食はシチューだった……
とっても美味しかったなぁ………
お兄ちゃんも美味しそうに食べてた……
明日からもお兄ちゃんはいるし、やさしいお母さんはいるし、頑張れそう……