6、魔力がないそうです◇
長めにしてみました……
毎日更新は厳しそうです………
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うっ……うぅん………
眠い……………
でも、いいや……
起きようかな………
昨日は、回りを見ずに終わったからね………。
回りを見ると、お母さんが寝ていた。
てか、抱きついていて、まったく身動きが取れない………
そして、巨大なマシュマロみたいなものも感じられて最高です。
だが…………トイレをしたいんだが…………
おーい………
ファリアお母さんを揺すってみるが赤ちゃんの筋力では微動だにしない………
………ぐっすり寝ているようだ。
…………あっヤバイかもしれない……。
そのあとどうにかならないかともう一回揺らそうとしたりしたが、もう、我慢の限界が近づいてきた……………。
あっもうダメだわ………………
俺、リュートは………プライドを………捨てます!
……………………
………………
…………
……
はぁ………
もう、なんというかこんな綺麗な人に抱きつかれながらとか………変な扉を開きそう…………
おしめでもしてあったのか、漏れてはいないようだ。
………まぁ、それはそうだよなぁ。
俺………赤ちゃんだし…………
はぁ………気分を変えるために某幼女ことラオから貰った世界の知識閲覧とやらを試してみようかな……
まぁ、今くらいなら、暇潰しにはなるだろ………
………使い方…………わかんないんですが………
まぁ、色々試してみるか………
世界の記憶閲覧!……だめ、記憶の閲覧……無理、閲覧……やっぱだめ、世界の閲覧………これ……無理じゃね?
それとも、開け!みたいな感じかな?
開け!……だよなぁ……開けゴマ……ですよねぇー……オープン……
おっなんか出た?
ゲームに良くあるようなウィンドウが出てきた……
そこには文字が少し書いてあるだけだった……
リュート君へ
これは別に読んで出たわけではないのでそこは間違えずにね?
………見ていたのかな?
実は、世界の知識閲覧なんだけど、渡すのが少し遅くなりそうなの……
なっ…なんだってーー
あれ、それこそ世界の知識をコピペしていたものなんだけどね…そのコピペしたスキルを間違って前に消しちゃってて、今渡せないの……
なん……だと……
変わりに神眼を無期限で貸してあげるからゆるしてね?
神眼は鑑定のようなものだよ。
まぁ、熟練度が低いから似たようなものになってると思うけどね……
まぁ、なんかすごそうなチート……かわかんないけどくれるからいいや。
俺、鑑定チートを目指すんだ……
神眼で見れるのは鑑定+弱点ぐらいだからね?ただ、気をつけてほしいのがあなたが強くないと弱点は見れないよ。まぁもしくは気を許してくれてる人のも見れるけどね……
まぁ、ようするにあなたが強くなればいい話だけどね?
………もう、神は俺を見放していたようだ。
………いや、魔法だ!
魔法があるじゃないか!
そいつで頑張ってやる!
神眼は鑑定って思えば見れるよ。
あと、弱点は赤いので見れるからね
世界の知識閲覧があげられるのはおそらく5歳ぐらいになります
ラオより
………まぁ、いいか頑張っていこう。
………そろそろお母さん起きて、おしめ変えてくれないかな。
それから、すぐに起きておしめを変えて貰った……。
…………もう、お婿さんにいけない。
今日はお出かけをするようだ。
あのあと、起きて、おはようのちゅーをして、今日はお出かけしようねぇって、着替えさせられ、2つの小山の小川を飲んで、今は外を今歩いている。
なお、俺は2つの素晴らしい小山が堪能できる抱っこだった。
「リュート、今から行くのは神さまの所だからねぇ。ちょっと確認したいことがあるからね…」
神さまのところかぁ……
…ふぁぁ、
眠い…………
「あら?眠いのリュート?それじゃ、寝なさい。起きたら多分着いているからね?」
じゃ、お言葉に甘えて……
…………
………
……
しかし、俺は気づかなかった……ファリアお母さんが少し暗い顔になっていたことに………
起きたら目の前に赤い鳥居があった。
「あっリュート、おはよう。」
とお母さんが言ってくれたので、どうにかして反応しようとして、笑ってみた。
そうすると、お母さんも笑ってくれた。
「よし!リュートの笑顔が見れたしね、もうひとふんばりするよ。
ほーら、高い高い」
といって、高い高いをしてくれた。
その時に後ろが坂になっていて、その奥の方に最初の落ちてきたときにみた家の屋根の色をしている家があった………
それ以外にはなにもないようだった………
てか、お母さんはここまで歩いてきたの!?だっこして!?
すご!……やっぱなんか異世界だからそいう魔法とかがあるのかなぁ……
笑ったら、にっこりと笑って、先を進み始めた……
あっお母さんはちゃんと、端を歩いてたよ。
そういうことは大事だからね……
そうして、その赤い鳥居から数分、歩き続け神社にやって来た……
………やっぱ、神社なのか。赤い鳥居だったから、まさかとは思ったんだが……
手入れは行き届いているのか、綺麗だった。
「失礼します……」
そうお母さんがいうと奥から巫女装束で身をつつんだ、可愛い女の子が出てきた……。
「はいはい、あっファリアさん。こんにちは」
「こんにちは…お母さんはいる?」
「うん!呼んでくるね!」
といってその女の子は走っていってしまった……
それから、数分後奥からあの女の子とそれ子を20台中盤まで成長させたような人が出てきた……。
「こんにちは、ファリアさん。こんなところまでありがとうござます……」
といって、お母さんに頭を下げた……。
「いえいえ……それで、お願いなんですが……この子の魔力を計ってほしいのです……」
そういうと、巫女の女の子の母親のような人(以後巫女母とする)が困惑したような顔になった……
「えっ?……あ、いえ、分かりました。」
そういって、巫女母が俺の頭に手を乗せて、なにかぶつぶつ言っている……
そして、数秒後手を離した………
「………ファリアさん、この子には魔力が………ありません………」
その言葉は、それまで魔力で戦うという未来を夢見ていた俺にとって凄い衝撃だった………
そして、お母さんから、衝撃の言葉が……
「やっぱり……」
えっ?知ってたの?
……………はぁ……異世界に来たと思ったら、チートは無くて、……そのチートどころではなく、魔法も使えないとか……
魔法と魔法の世界とかラオもいってたしなぁ………
どうなんだろ………
「治しますか?」
…え?まじか!治るの?
「いえ、いいです……」
えぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇ………
魔力………欲しかったな……
お金でも、かかって治せないのかな?
でも、こんな綺麗なお母さんがいるし、綺麗な2つの山を堪能できたし…別にいいかな…………
「少し……やらせたいことがあるので………」
そういうと巫女母は心配そうな顔で見てきた。
「大丈夫なの?」
「ええ、魔力学者の名にかけて……その安全性は問題ないわ……ただ、年齢がね………」
魔力学者ですか……なんか、すごそう………。
てか、なんかいつものお母さんと雰囲気が違うんだが……なんというか、○○の血が騒ぐぜと言う感じだな……
それから、お母さんはお金らしきものを渡し、家へ戻った。
途中また、睡魔が襲ってきて、睡魔に負け、寝てしまった……
家へ着いた時に起きたが、もとのお母さんに戻っていた……。
着いた時に、俺を強い意志が感じられる目でじっと見て、
「リュート……、絶対に誰にも負けないくらい強い男の子にしてあげるね」
………ショ○カーみたいに改造されるのかな?
ない………よな?魔法もあるし、ないとは言い切れないのか………
そのあと、またまた、小山を堪能させていただきました………
これは……絶対に飽きません……
ちなみに小山の先が赤くなってました………
弱いのかな?………
舐めたい気持ちもあったが我慢しましたよ。