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4、プロローグの続きの続きの続き◇

正真正銘ここでプロローグは終わりだ!

とでもまたまた言うとでも思ったか?

次の話にも少し食い込みます。

すいません……

~~~~~~~~~~


「で龍穴だっけ?なにそれ?」

「龍穴はその世界を安定させるためのエネルギー回路よ。あなたの世界だと重力の発生もこのエネルギーによってできているわ。」


へぇ………

「でなんでここに俺が?」


そういった途端、幼女は身を乗りだしてきた……。

「こっちが聞きたいわよ!なんか異物があるから取り除いたら人間の魂よ?てか、普通、龍穴は人は通れないのよ………なのにどうやって………」


「いや、知らんし……で?俺の今後はどうなるの?」

それを聞いたラオはどこからか紙を持ってきた……

「これがあなたの今後よ………」


その紙には大きな文字で

「異世界転生」

とだけ書いてあった………。

「えーっと……どういうこと?」

ラオはばつが悪いような顔をした……

「えっと、止めたんだけどね…上司が転生させろってうるさいんだよね……ごめん……」



なんか哀愁が漂っている…


「おっ…おう…まぁ、わかった………でさ、どういうところなの?」

「えっと、簡単に言うと剣と魔法の世界だったのが魔法と魔法の世界ってなるぐらい魔法が進歩している世界かな……」

へぇ……おもしろそう……


「いいよ、行っても……」


「いっていいのね?命が軽いファンタジーな世界なのよ?」

そう言われたので頷く。

そうするとラオはすぐに笑顔になった。

「いやぁ、よかったよ。これで嫌だなんて言われたら私、上司にころされちゃう所だったよ……」


もうここから命が軽いじゃないですかやだー……

「で、チートだったね。あなたに与えられるチートは………」


……ごくり



「………そのチートは」


「いいからはよ、教えろや!色々と(作者の)予定がくるってんだ!」


(´・ω・`)って感じになった……。


あっこいつ面白いわ……。


……だがまぁ、いいか。置いておこう。

「で?」

「はい……世界の知識閲覧です」

名前はすごそう。だが、どんな風にすごいのか良くわからん……

「………なぁ、どこが凄いんだ?」

「ええっと確か………どんな知識でも得られるね……。」

それだけなの?

「それだけかな………」

なん………だと…………

………いや、まだまて、落ち着け、本とかないのかも知れない


「あっ本は普通にありますよ?」

なん………だと………


「あっあと新たな発見のための名の下にそんなに魔法とかの情報は隠されてません。

追撃を食らった……

…………オワタ


「あっ諦めないでよ。あああああれですよ。国の重要な知識とか得られますよ?」


「なぁ?それを使ってどうなるんだ?」


「………………」


「………………」


「…………さぁ?」


いやいやいやいや、もっとなんか良さそうなチート下さいよ。

お願いしますよ………


「そう思われてもね……どうしようもないよ………というわけで……」

そういうとラオは足下を

ダンッ!っとメイスで叩いた

そうすると、俺の足下に穴が空いた……………



え?上に吸い込まれたと思ったら、今度は下に落ちていくの?

あっどんどん穴が大きくなってる………


「あっ下に落ちても大丈夫だよ。君が行くことになった体に直接行けるようになってるらしいから…………結構落ちるけどね……。」


いやいやいや、高いとこだけはダメなんだよぉ~~~!!!


徐々に広がっていた穴についにリュウトは落ちてしまった………


うわぁああああぁあぁぁあぁぁぁぁぁ!!

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