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白銀の歌姫による異世界EXAUDI  作者: Chernyy kot
‡Overture‡
2/44

†夢に向かって†

今日はホワイトデーですね。

恋人同士仲良くしているでしょうか?

えっ?リア充爆発しろっなんて言いませんよ??

寧ろくっついてくっついてヒビなんかが入っちゃって…パリーンッとなあれ♪って思ってませんよ?(黒笑



 僕の名前はルーナ・セレーネ。

外国人と思うかもしれないけれど、日本人ってことになってる…はず。

容姿は髪が白銀色で左目が紅いんだ。

嘘じゃないよ?小さい頃は金髪碧眼だったらしいんだけど、アルビノという病気?障害?ってやつで色が変わっちゃったらしい。

あと僕は“僕”って言うけれど、ちゃんと健全な女の子なんだ。

む、胸だってちゃんとあるんだよ!

Bは絶対あるはずだもんっ…!

見た目がやっぱり目立つから街に出ると、色んな好奇の視線が僕に突き刺さってくる…。

時々ナンパされるけど…僕は美少女とかではないから見た目をからかわれているんだろうね。

 それに、僕は孤児でもある。

僕の両親は僕が物心つく前に、病気と事故で死んじゃったらしいんだ。

だから…顔とかは写真でしか知らないし、思い出とかも全然ない。

でも、覚えていることだってちゃんとある。

それは、“歌”

それは子守唄なのかもしれないしそうじゃないかもしれない。それに、日本語ではなかったと思う。

でも…、それはとても綺麗で優しくて暖かい愛情が籠もった歌なんだ。

その歌を聴くと、とても暖かくなって幸せな気持ちになるんだ。

他にも両親は僕に色んな歌を聴かせてくれた。

だから僕は歌が好き。歌うことも大好きなんだ。

 僕の夢は“歌手”になること。

でも、目立ちたいとか有名になりたいとかそんな理由じゃない。

僕が歌手になるのは、両親のように歌で誰かを喜ばせたり、感動させたり、幸せな気持ちにさせたいからなんだ。

そのために僕は、色んな外国語とか猛勉強したし、ピアノとかヴァイオリンとかフルートとかオカリナとか色々な楽器を演奏出来るように努力した。

そして、無事に音楽専門の高校に合格したんだよ!

確実に僕は少しずつ夢を叶えているんだ。

それにね!入学して歌をいっぱい練習していたら…なんと僕“白銀の歌姫”って呼ばれて先生達にも将来有望と言われてるんだ!

美少女でもない僕に“歌姫”なんて凄く照れるけど…とってもとっても嬉しいんだよ!

だからね?天国のお母さん、お父さん、僕は今とっても幸せなんだ!

お母さんとお父さんのように素敵な歌を歌えるように頑張るからちゃんと見守っていてね!

ルーナ「今日はホワイトデーか……」

???「ルーナ!!僕のチョk……」

???「ふざけるな!!貴様なんかが俺のルーナにチョコなど…!」

???「ルーナ…私の愛をどうか受け取って貰えないか////」

???「お姉様にはこの私のチョコを召し上がって頂きますわ!!あなた方のような不届き者にお姉様は渡しませんことよ!?」

ルーナ「うわあぁぁぁ!!君たちの出番はまだ先なんだから出てこないでぇ!!!!」

???「「「「ルーナ(お姉様)!!!!誰のチョコ(愛)を受け取るのですか!?」」」」

ルーナ「あっ…うぅ~」

「「「「……………(ドキドキ」」」」

ルーナ「僕は…!!読者様方のチョコを受け取る!!!」

???「「「「………(殺意」」」」」

ルーナ「へ、変なこと考えたら嫌いになるんだからね!そ、それじゃあ、読んでくれた読者様方ありがとう!これからもよろしくお願いします!!さようなら!!!!」(逃走

???「「「「あっ…!!待って(くださいまし)!!!!」」」」

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