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白銀の歌姫による異世界EXAUDI  作者: Chernyy kot
‡Primus autem motus‡
17/44

†言霊遣い†

今日は“言霊遣い”についての説明です。

まぁ、なんとくでどんなものか分かりますかね?

メアはちゃんとお兄ちゃんをやってるでしょうか…

誤字脱字あったらごめんなさいorz


 『まずは、“言霊遣い”について説明しようか。“言霊”ってのは文字通り言葉に魂を宿すってことなんだよ。

ここでいう魂とは魔力とイメージ、そして少しの生命力を使うんだ。』

メアお兄ちゃんは、“言霊遣い”について説明してくれている。

生命力を使うって、なんか怖いかも………。

「メアお兄ちゃん、魔力と生命力ってどう使うの?生命力を使うって危なくないの?」

『そんなに心配しなくても大丈夫。

生命力を使いすぎるのは危険だけどね。

気を付ければ絶対に安全だから、安心して?

取り敢えず集中してみて?

そしたら、体の奥のどこかに何か暖かい感じがするはずだよ。』

僕は、メアお兄ちゃんの言うとおり集中してみた。

すると、体のどこか奥に包み込まれるような暖かい感じがした。

「メアお兄ちゃん、何かあるよ!!暖かくてなんか安心するの…。」

『それが、魔力だよ。

暖かいのはルーナが良い子だからだね。

魔力は人によって少し違うんだ。

悪人なら冷たく黒くて暗い気持ちが悪くなるような魔力を持ったりする。

善人ならルーナのような魔力。

あとは、その時の気持ちでも変化するよ。

怒りなら荒れ狂うような魔力。

優しさなら包み込まれるような暖かい魔力。

悲しさならどこか冷たく沈むような魔力。

まぁ、他にも色々あるけど他の人に会えば分かるようになるよ。

魔力は低い人には感じにくいけど、高い人には他人の魔力の高さが分かったりするんだ。

分かったかな?』

メアお兄ちゃんは、魔力について丁寧説明してくれている。

「うん。大体分かったよ。相手の魔力が分かるって僕は高い方なの?」

『うん。ルーナはとても高い方だよ。

高くないとこの世界を救えないからね。

特別に高くしてあるんだよ。

それじゃあ、使い方だね。

その体の中の魔力を(てのひら)に出すようなイメージをするんだ。

イメージには気を付けてね?

出し過ぎたら疲れるから。』

「分かった。やってみる……。」

僕は、言われたとおりに魔力を少し掌に出すイメージをしてみた。

すると、掌に淡い蒼色をした暖かい何かが球体で現れた。

「わぁ…。綺麗。メアお兄ちゃん!!出来たよ!!」

僕は嬉しくてはしゃいでいた。

すると、頭の中に“無属性魔法を習得しました。”と流れてきた。

「???」

僕はよく分からなくて混乱していた。

『うまく出来たようだね?

頭の中に何か出てきたでしょう?

新しいスキルや耐性、攻撃や魔法を習得すると知らせてくれるんだ。

これは、この世界でも普通にあることだから気にしなくて大丈夫だよ。

それにしても、蒼い魔力とは珍しいね…。』

メアお兄ちゃんはどこか面白そうだ。

「珍しいの?」

僕は淡い蒼色の球体を見つめる。

それは確かにそこにあるのに、触れられない。

でも、暖かく感じることが出来て不思議だった。

『普通は淡い紅か(みどり)なんだよ。たまに濁ったどす黒いのもあるけど、それはとても危険で邪悪なものなんだ。

まぁ、ルーナは特別だからね。

そこまで気にしなくて大丈夫。

今は無属性だから蒼いけど、属性が付けば色が変わるからね。

風なら翡翠のような(みどり)

炎なら燃えるような赤。

水なら海のような青。

土なら大地のような茶色。

雷なら目が冴えるような黄色。

光なら真珠のような白銀色。

闇なら飲み込まれるような黒。

ルーナは全部に適性があるから、頑張って魔法を覚えると良いよ。』

どうやら、魔法には色々種類があるようだ。

全部に適正があるって嬉しいな♪

色々覚えて使えるように頑張らなきゃ!!

『ここまでは大丈夫かな?

次に生命力の使い方だね。

今度は体の中に流れる血液をイメージするんだ。

そしたら、魔力と同じような感じで出せるよ。』

僕は、言われたとおりに血液をイメージする。

魔力と同じように掌に球体が現れた。

今度は鮮やかな紅色をしていた。

魔力とは違って少し力が抜けるような感じが一瞬だけした。

「メアお兄ちゃん、出来たよ!!なんだか一瞬だけ力が抜けた感じがしたの……。」

『よく出来たね。

力が抜けた感じは、生命力を使ってるからだよ。

それは、命と同じようなものだからね。

だから使うときは、本当に少しだけで良いよ。

それじゃあ、早速“言霊”を使ってみようか。

試しに炎と口に出してイメージをしながら、魔力と生命力を使ってみて?

くれぐれも生命力は少しだけだよ?』

メアお兄ちゃんは、念を押して説明する。

僕はライターの炎をイメージしながら魔力と生命力を込めた。

「“炎”」

すると、目の前に小さな火が灯った。

「わぁ!!出来た!!凄いね!?メアお兄ちゃん!!」

僕は初めて言霊を使うことが出来て嬉しかった。

『本当に上手に出来たね。

これで“言霊遣い”のことは分かったかな?

言霊は言葉に魔力と生命力を込めて、イメージといか願いを込めるんだ。

その願いが魔力と生命力を通じて“言霊”になるんだよ。

魔法に似てるけど、決して魔法ではないんだ。

これは願いを叶える能力だから、生命力を使う。

だから危険もあるんだ。

だからね?本当に危ないとき以外は決して生命力を使いすぎてはいけないよ。』

メアお兄ちゃんは、どこか懇願するように注意してくれた。

「うん。気を付けるよ。約束する。」

僕はメアお兄ちゃんを安心させるように、はっきりと答えた。

『約束だよ?

破ったらお仕置きなんだからね?

さて、次は“契約”だね。』

メアお兄ちゃんのお仕置きって…、何だろう?

神様のお仕置き……。

呪われるとか!?絶対に気を付けなきゃ!!

僕はメアお兄ちゃんのお仕置きが怖くて、絶対に気を付けると決意した。


────その後の“契約”もとても信じられないようなものだった。

ルーナ「………(神様お仕置き…、怖い!!)。」

メア「お仕置きはね~?あんなコトやこんなコトやもうイロイロだよ♪」(ニヤニヤ

ルーナ「えっ……、寒気しかしないよ!?」

アラン「はっ!?(なんかルーナに危険が!?)」(野生の勘

ルリア「何かメアがヤラシイこと考えてるような気がするわ~?」(黒笑

メア「気のせいだよ?」(とびっきりの笑顔

ルーナ「こ、怖いよ……。」(泣

アラン「この無能神!!僕のルーナを泣かすな!!」

メア「えっ…。何もしてないのに酷いなぁ…。」

ルリア「ルーナ。どうしたの?」(ギュッ

ルーナ「メアお兄ちゃんがね?なんか約束破ったらお仕置きにあんなコトやこんなコトをイロイロするって言うの……グスッ。」(泣

ルリア「メア~?少しお話しましょ♪」(綺麗な笑顔

メア「えっ……ヤダ。なんか殺意が凄いし。」

ルリア「アラン。今すぐ捕獲して。ルーナは少し休んでなさい?少しメアお兄ちゃんと“お話”してくるから。ね?」(ニコッ 

ルーナ「分かった!!少しお昼寝するの。」

ルリア「良い子ね。おやすみ。」

ルーナ「おやすみなさい……。」

アラン「ルリア!!捕獲したよ!!」(満面の笑み

ルリア「まぁ。やっぱりアランは頼りになるわ♡それじゃあ、メア?向こうで少し“お話”しましょうね?」(殺意

アラン「ルリアためなら、僕何でもするよ♡」

メア「ルーナ!!助けて!?2人に殺られる!!」(ズルズル←引きずられてる音

ルーナ「……………zzzz」

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