表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/18

six.

作ってしまった兵器はメンテナンスをするくらいで

大幅に設定などを変えることはできない

つまり、一度作って失敗すれば次に賭けるしかないのだ


私はデスクの上で唸っていた

イヴとアダム、2人は悪人とは真反対のようだ


設定にも構図にもなにも不備はない

材料だって間違いもない

これ以上どうしようもない


とにかく、作って羽を広げた時に真っ白だった時の衝撃……

もう羽はやめよう

羽がなくても飛べるようにしよう

そうだ!羽のせいじゃないのか?

羽が作用を邪魔しているのか?

別に無くても飛べるだろう、次の子はそのように改良しようではないか


どうして上手くいかないのだろう

「はあああ~~……」

デスクの上に置いておいたホットミルク啜る……


「うまいいぃ」

悔しいことにイヴが搾りたての牛乳を持ってきたときから

濃厚な味にハマってしまったのだ


こんなはずでは無かったのに……


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ