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後日談、その4

風邪をひくの巻。

「あれ、千陽。顔が赤い」



皿を洗っている私の横から覗き込んできた義夜さんが言った。

そう?と自分の頬に手を当てながら聞くと、義夜さんの手が私のおでこを覆う。


「やっぱり熱い。風邪ひいたのかもしれない。今日はもういいぞ」

「大丈夫!あと3時間だし、頑張るよ」


そう言ったのに、横から蛇口をひねって水を止め、私の手をタオルで拭きながら回れ右をさせられそのまま厨房を押し出された。

まだお皿が沢山残ってるのに!他の人に迷惑がかかっちゃうじゃない!

戻ろうと踏ん張ると、肩に置かれた手に力が込められ足が浮くように前に進まされる。

後ろから『気にするなー』『お大事にー』という声が聞こえてきた。普通こんな簡単に仕事をきりあげさせるものなのだろうか?ここしか働いた事ないからよく分からないけど。優しい気がする。

しぶしぶ流れに身を任せると、肩に置かれた手が温かくて気持ちよくなってきて、歩きながらうとうとしてしまう。


「こら千陽、寝るな。寝たら死ぬぞ」


たかが風邪で死ぬわけないじゃない、そう言おうと思ったら視界がガクンと下がる。

どうやら今は2階のスタッフルームへ向かう階段を登っていたらしく、踏み外して後ろにいた義夜さんに受け止められた。

確かに。今死ぬところでした。

心臓が早鐘を打ち、そのついでに熱も上がってきたようで、段々目の前が霞みがかっていく。

やばいなぁと思った時、身体がふわりと浮いた。


「…このまま一人で帰せないな。店終わるまで休憩室で寝ていろ。終わったら俺が送っていくから」

「でも…仕事…ゴホッ」

「他の奴らにうつされても困る。だから寝ていればいい」


それもそうだ。しかも食べ物を扱っているし、菌を入れてしまっては商品にしてはいけない。納得をして肩口に頭を預けた。

義夜さんに抱きかかえられながら、スタッフルームの隣にある休憩室に連れていかれる。片腕に抱え直され、もう片方でソファを並べて毛布をひいて簡易ベッドを作ってくれた。

大きな身体から伝わる温もりと、歩く時の振動が非常に心地がいい。誘う睡魔に大した抵抗も出来ず、瞼を閉じればそのまま暗闇にのまれていく。

横に寝かせられ、上から毛布がかけられた。

そして頬に柔らかいものが押し付けられる。


「店終わるまで我慢してくれ」


ちゅっと離れ、そう言ってから義夜さんは出ていった。

バタンと扉が閉じるその音がやけに響いて、少し寂しくなった。




*




頭を撫でる感覚に目を覚ますと、そこはルヴォワールの休憩室ではなく、見慣れた部屋だった。


「どうして私…義夜さんの家にいるの…?」


確か休憩室で義夜さんを待っていた筈だったが。あれからもう3時間経ったのだろうか。

時計を確認すると、まだ6時前だった。あれれ?


「皆が帰ればいいと言ったからその言葉に甘えただけだよ。それにお前ん家はまだ誰も帰ってないだろうから」


勝手に入るわけにはいかないからな、と言って手が頬に添えられ顔が近付いてくる。

本当にそんな事言ったのかと訝しげに見やると、唇の端がくっと上がった。エ、エロい!そして悪い顔!見ていられなくて目を瞑ると、髪をよけられおでこに少し冷たいものがくっついた。義夜さんのおでこだ。


「ん、熱くなってきた。それに声がかすれてる。なにか食べられるか?」


そう至近距離で囁かれれば、息が当たってくすぐったい。

そして台所から漂ってくるいい香りに、先にお腹が返事をした。


「ふ。今用意してくる」


くっついていたものが離れ、ひんやりとした空気がおでこに触れる。義夜さんの指が私の前髪を戻してくれた。

そして頭を撫でると少し待ってろと言って台所へ向かった。

すっぽりと布団にくるまって、その隙間から遠ざかる背中を覗き見る。

コンロを回す音が聞こえて、しばらくするとぐつぐつといい音と香りがこちらに届く。

広くて大きな背中は今、黒色のニットに包まれていてギィを思い出させた。…あそこまで真黒に覆われていなかったけど、雰囲気的に。

台所に立ち、すっと背中が伸びている姿に、腕をまくって小さく見えるオタマを繰る姿に、熱に侵された頭が沸いた。


…凄くカッコイイ。


袖から伸びる腕に、浮いた血管とか。どの角度から見ても様になる手先や顔。襟足から覗く太いエロスなラインを持つ首筋に出っ張った骨、しなやかな筋肉がついている広い背中。

うん、どの部分を見ても色っぽい。エロい。いるだけで18禁。

34歳とは思えないくらい瑞々しいエロさ。

眼福眼福。

そんな人と付き合っているのかと思うと自慢したい反面、凄く勿体ない。だけど手放す気は更々ないぞ。

こっちを向けーと思念を送ってみる。残念。こちらを向く気配がない。


「…」


ていうか私。

何を意味不明な事を考えているんだ?


おでこに手を当てると尋常じゃないくらい熱い。

どうやら思ってる以上に熱にやられているらしく、小さく溜息を吐き爆走していた思考を落ちつけようとすると、目の前にお椀とレンゲを持った義夜さんが座った。

床に座った事で私と同じ目線になり、どうした?と問いかけられた。

言えるわけがない。言ったら完璧に変態認定じゃないか。ううんと笑って誤魔化しながら首を振ると、少し顔を背けてから目の前にあるお椀に視線をやった。

そしてレンゲで卵粥をすくったかと思うと、


「はい、あーん」


と言って私の目の前にレンゲを差し出した。

私は目を見開いた。何が起きた。

しかと開いた私の視界には、湯気を立たせるレンゲと、その奥で口を開けてこちらを見ている義夜さんがいるぞ。ちらりと赤い舌が見える。エr

これはなんなのだ。


「千陽?あ、まだ熱いのか?」


そう言ったと思うと、差し出していたレンゲを引っ込め口元にやり、ふーふーと息を吹きかけた。

これは、まさか、アレ、なのか…?


「はい。千陽。あーん、して」


もう一度レンゲが迫り、甘い声で私の開口を促す。

これは『病気になった彼氏に尽くしちゃうゾ★ドキドキ★お世話イベント』じゃないですかー!?!

なんで私があーんされてるんだよ!あ、私が風邪をひいたからか!くそう!先を越されてしまった…!そんな乙女のトキメキ一大イベントが自分の身に起こってしまうだなんて、く、悔しすぎる…!

うぬぬと唸っているとレンゲが再び引っ込められた。

ああ、よかった、自分で食べさせてくれるのかと思って首を動かすと、義夜さんの顔が迫っていた。添えられた手に顎が押され少し口が開くと、唇が合わされた。


「ん、ぅ…!?」


ピッタリと合わされた口から柔らかいお米の感触。

共に入ってきた熱い舌に私の舌が押しやられ、お粥を迎えざるを得ない。一口、二口と嚥下するも、隙間なくくっついている口から呼吸をする事は難しく、酸素を欲して思いっきり仰け反ってしまった。

開いた口の隙間から涎が零れ、口の端を伝い首筋を濡らした。それを舐めとるように義夜さんの唇が下っていく。

湿った感触が消えると軽く耳たぶの裏に口づけを落とされ、視界に義夜さんが戻ってくる。


「あーんが嫌なら口移しで食べさせるけど?いい?」


今のようにね、と視界いっぱいに微笑まれれば。


「あーんでお願いします!!」


と懇願した。

私の慌てる反応を面白がっているのか、目を細め笑みを浮かべた。

あー…、でも勿体無い事をしたかなぁ…。

…と思ってしまったのは忘れろ!今すぐ!何を思った自分…!!

うおおと内心頭をかき悶えていると、いつの間にかベッドに乗ってきた義夜さんは私を横抱きにして胡坐をかいて座った。そしてくるくると毛布を巻かれる。

あまりの早業に思考が追い付かず固まっていると、お粥の乗ったレンゲが私の口元に現れた。


「はい。あーん」


にっこりと言われてぐいぐいと唇に押し付けられれば観念するしかない。あーんと口を開ければ、義夜さん特製卵粥が私の舌の上に乗せられた。

もごもごと咀嚼をしている間もじっと見つめられて、凄く恥ずかしい。全身が義夜さんの体温を感じて更に熱が上がったように感じる。

いつもより長くなってしまった咀嚼を終えると義夜さんが聞いてきた。


「食べれる?味大丈夫か?」

「おいひぃ…でふ…」


このイベントはやっぱりされるのは無理だ!!あーんする方がやりたかったですからー!!

とてつもない甘い雰囲気に、熱い感触に、私のハートが燃え尽きる程ヒートしてますよ助けて!!(大混乱)

迫りくる美貌の顔を毛布から救助した手で制す。そう言えば私は風邪をひいているのだ。


「ていうか義夜さん近づいちゃ駄目…!風邪、うつる…!それに口移しなんかしちゃ駄目でしょ!!」

「生まれてから一度も風邪をひいた事がないから大丈夫。ほら、なんとかは風邪ひかないっていうだろう?」


クスクスと笑い再び唇にレンゲが置かれる。んん?義夜さんの何処がばかなのだろうか?そんなばかな話があるか。そうやって油断してる人程あっさりかかるもんだぞ。

そうこうしているうちにさっきよりも乱雑に入れられ、お粥が口から零れていく。

ぬるくはなったけど頬を伝うお粥の感触に眉をしかめると、ぺろりと舐めとられた。


「っ!!」

「うつるのならやるしかないな。早く治るように、俺にうつせ」


悪戯っ子みたいにニッと笑い、再びかぶさってくる。

3度目の給餌に、最早味は分らなくなっていた。


駆け出しの病人になんて無理をさせるんだこの人は!




息も絶え絶えなご飯タイムは終わり、薬も無事に飲み終えた。

だが明らかに(精神的に)衰弱していっている私に追い打ちをかけるように、義夜さんがタオルを持って近づいてきた。


「汗、拭かないと気持ちが悪いだろう?」

「や、い、いいです!家帰るから問題ない!」

「ああ、家には連絡しておいたぞ」


義夜さんがちらりと携帯電話を見やる。ああ、そう言えばお母さんとメアド交換していたっけな…。


「ちゃんと面倒を見ると了承とったから安心して俺に任せろ」


お母さーーーん!!

頼みの綱がバッサリと切られ、程よく温かいタオルが私の首筋に当てられる。同時に胸元のボタンも外されていき、私の隠された小さな胸が御開帳された。

その間もタオルは首筋から鎖骨、胸元までゆっくりと拭かれていく。上半身を起こされてシャツが全て取り払われると、外気の寒さに身体が震えた。


「寒いか?もうちょっと我慢してくれ」


くらくらとする頭は使い物にならなくなり、義夜さんの肩に顔をもたれ、されるがままに身を任せていた。

いつの間にか胸の締め付けも取られ、背中を腕を温かいタオルが隅々と這って行くのを感じた。

優しく触れるその温度に再びうとうとし出し、先ほどよりも力が抜けて完全に寄りかかる。すると無情にも引きはがされ、頭から服を被せられた。

手伝ってもらいながらなんとか袖に手を通すと、ベッドの上に寝かされる。


「…ひーどーいー…」


思わせぶりにもて遊ばれた不満を垂れると、至って真面目な顔で返された。


「酷いのは千陽だ。…全く、こんな可愛くなるなんて卑怯だぞ。看病できると浮かれていたが、どうやら失敗したな。そんな潤んだ目で見られてはこっちの理性が持たない」


なんの拷問だ、とばふっと毛布を頭までかけられ義夜さんの顔が見えなくなる。

目の前を覆う薄い暗闇に、途端に怖くなって手を出して探す。


「よし…さ…っ、どこ…っ」


何も見えない、誰もいない視界に涙が滲む。

どうしてこんなに不安になるのか分らない。だけど必死で手を伸ばす。


「千陽?どうし―――」


手に触れたものを引き寄せ胸に押し付ける。

この温もりを逃がさないように、私のものになるように。


逃げようとしていた動きが止まるのを確認してから、私は眠りに落ちた。




*




夢を見た。



今にも崩れてきそうなクモの巣だらけの天井に、扉(といっていいのかという位のただの板)から入ってくる隙間風が酷く冷たい。

所々破れている薄い布を必死で身体に巻きつけ身を縮こませる。

歯が絶え間なくカチカチと鳴り、静かな場所に響き渡る。


『おか…さ…、とお…さん…っ。あつい…さむい…よぉっ』


()が涙を流しながらそこにいない人の名前を呼ぶ。

手の小ささを見て、まだ5歳くらいの頃だろうと思った。ガタガタと揺れる廃屋が、いつにも増して恐ろしく感じた。

窓の外の暗闇。

村の皆はもう眠りについているだろう。起きていたとしても行く元気もないし、迷惑もかけられないからそう簡単に頼れなかった。

そう思考を巡らせているうちに涙は薄い布団の上に染みを広げ、冷たくなって頬を刺激してくる。


したくもない咳が出て、一回出てしまえば連続的に繰り返す。その度に身体が冷え、苦しくなっていく。

1晩か、2晩、こうやって我慢をしていればましにはなる。運がよければ明日の夕方、村の誰かが気づいてくれるかもしれないけど。

それが訪れるまで、私は必死で自分の身体を抱きしめるのだ。


私が一番、温かいから。




*




「ああ…っ」


涙が溢れ、手が空を彷徨う。

誰か、誰か私を助けて。



センリを助けて―――!



「千陽。大丈夫だ。泣かないで」


低い声が脳内を巡り、手が握られ、包まれた温もりがじんわり伝わってきて、段々と意識がはっきりしてくる。

重たい目を開ければ、視界いっぱいに義夜さんの顔が入ってきた。


「義夜…さん…?」

「ああ、俺だよ、千陽」


何度も何度も千陽と呼ばれ、目に溜まっている涙を吸い上げられれば、ようやく覚醒できた。

抱きしめていた筈が、いつの間にか逆になっている。


「うなされていた。昔の夢でも見たのか?」


まるで、触れ合うおでこから情報を引き出したかのように、私に問いかけてきた。

そろりと目を開けば、赤茶の瞳は見えない。

さらりと艶やかな髪が私の頬をくすぐる。頬に触れる手が私の熱を吸い取るかのようにゆっくりと撫ぜられた。

至近距離にある閉じられていた義夜さんの目が開き、私を見据える。


寂しい天井ではない事に、無意識に涙が溢れた。


悲しくなって自分を抱きしめる。

服を着ている。毛布がある。ストーブがある。温かい部屋にいる。

今自分がいる所に酷く安堵している自分がいた。


センリは。


ずっとずっと昔の、最初の私は。

ずっとずっと一人で、我慢していた。

辛くても、悲しくても、死にそうでも、死なないように頑張っていた。


必死で生きようとしていたのに。



「…昔風邪をひいた時の事を思い出したの。凄く寒くて、苦しかった。誰もいないって、凄く辛い事なんだって思った。…小さかったのに…一人で耐えてたんだ…」



それなのに私はのうのうと生きていて、それにホッとしている。



「俺は間に合ったか?」


首を傾げると、ギシ、とベッドが沈み、腕が身体に回され義夜さんの温もりが全身に伝わってくる。


「お前が辛い瞬間(とき)に。傍にいて欲しいと思った時に、俺はいれたか?」


今日の、今の事を聞いているのだと気づき、うんと頷く。

すると瞼に口づけが落とされる。それは場所を変えて頬へ、そして唇に。


「今は俺がいるから。お前の傍に、ずっといる。寒いのなら温めるし、苦しいのなら一番効く薬をやる。もう一人にはしない。もう、泣かせたりはしないから」


与えられる温もりに、心から安堵した。

それはまるでセンリが笑ったかのようで、先ほどまでの恐怖が嘘のように気持は凪いでいった。


「おやすみ、千陽。早く元気になれ。なんでもするから早くいつものように笑ってくれ」

「うん…頑張る」

「…死なないよな?」

「風邪ごときじゃ死なないよー。私丈夫なの。今回はきっと、まだ身体がこっちにあってないからかかっちゃっただけ。次はもうないよ」

「次がこないよう、もっと俺を好きになってくれ」

「??」


意味が分からずハテナマークを飛ばしていると、小さく笑って腕に力を込められる。

目が閉じられ、少し早く刻んだ心臓の音が私の耳に直接聞こえてくる。

熱を持った身体は寒さに凍えそうになりながらも、与えられる温もりに包まれながら私も目を閉じた。



風邪が治ったならば、思いっきり甘えて困らせてみようか。


今日感じた事、思った事。

全部言ったら少し位照れてくれるだろうか。


…ああ、どうしよう。



今すぐキスして欲しいよ。




義夜は千陽ばか。


数日後。

久しぶりにルヴォワールに出勤した私にスタッフ達が駆け寄ってきてくれた。

義夜さんはまだいないようだ。


「あ、千陽ちゃん、風邪治ってよかったー」

「心配かけてごめんなさい」

「ホント、超心配してたんだよー!義夜さんがちゃんと千陽ちゃんの世話出来るのかと怖かったよー!」


他のスタッフ達がうんうんと頷いている。一体どういう事だろうか?


「君を2階へ連れていった後の義夜さんの動揺っぷりは凄かったんだから!」

「へ?」

「ボウル落とすわ、材料間違えるわ、上の棚に頭ぶつけるわ。そわそわと2階を見つめるわで全然仕事にならなかったのよ」

「だから速攻で帰したんだけど。その後は大丈夫だったみたヒッ…ね……ぇ」


段々語尾が小さくなっていったと思ったら、顔は青白くなり、視線は私の頭上を見つめている。

まさか、と振り返ると義夜さんが腕を組んで立っていた。

私も反射的に身体を引くと、こめかみ辺りがピクッと動いた。


「…千陽。仕事終わったら先に帰れ。今日は遅くなるから」


厨房に低く這う声が響き渡り、助けてぇぇええと言う声がいくつも木霊した。


頭をぶつける義夜さん…ちょっと見てみたいかもと思った私でした。

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