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0002 日本
独古はゴミ山の中から生き返った。
缶が転がるように、独古はここがどこなのか人に訪ねようとした。
独古は裸だった。
仕方なく、毛布を巻き、独古は毛布をゴミから取り出し、自分の体に巻いた。
独古はゴミ山を転がるように降りて、自分の短刀が無いことに気づいた。
服も不安だが、刀が無いのも不安だ。
「私は死んだのだろうか?」
体には一点の傷痕も無い。
どのように死んだのか覚えていない。
独古はやっと道を見つけると、おじいさんに聞いた。
「あの、ここはどこですか?」
「く、臭い!あっち行け!」
おじいさんは逃げた。
「どうやら日本のようだ………。」




