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1-3

僕は内藤さんに言われて歌舞伎町の1番奥にあるエリア。老舗クラブが集う場所までやってきた。しばらく6とチェリーブロッサムカフェ。しばらく歩くとチェリーブロッサムクラブと書かれた看板を目に見つけた。中に入ると、部屋の照明は真っ暗だった。しばらくこのクラブは営業していないらしい売り上げが低迷していることからことが原因だ。その状況に目をつけた。内藤さんが今回このクラブを買収することになったのだが、ママが首を縦に振らない最後の手段として、ナイトさんからもらった紙を手に僕は、このクラブに足を踏み入れた。


すみません。すみません。


僕は何度も声をかけるが、誰も出てこなかった、、


すみません。すいません。誰かいませんか内藤さんのお使いできたものです。


そう言うと、奥の厨房から着物を見にまとった人に合う女性が出てきた。


まとめられた紙に黄色のだし、胸元の開いた着物を着用した。50代の女性。


50代の女性が30代に見える美しさ。


さすが昔、かつて歌舞伎町ホステスクラブで異常成し遂げたと噂の美人ホステスだ。


彼女は、僕の顔を見ると、嫌な顔をした。


そりゃそうだろう。


賠償断ったはずの相手が自分のクラブに来たのだ。


家に決まっているだろう。


来週の件は受けないことに決めたって伝えたつもりだよ


彼女は、ハスキーボイスでつぶやく。


どうにか考え直していただけないでしょうか。お願いします。


僕は彼女の前で土下座をした


やめておくれ


彼女は、そうつぶやき、私の方を思った


お願いします。内田さんに言われてるんですよ。


君の気持ちもわかるけど、私には愛して止まない。これ働いてくれて私たちの気持ちもあるんだよ。


彼女はそう言い放った。


僕もないとさんに言われた限り、引き返すことができない。


僕は最終手段である。ナイトさんから落とされた小さなメモを彼女に渡した。


この買収を受けなかったら、そのことについて話します


僕は焦りながら手が震えながら、そのメモを彼女に渡した


それと彼女は耳を見開いた


なんでこれを


ナイトさん来ました


なんで彼がこれを知ってんだって言ってんだよ


彼女の感情があらぶる


僕は死にません


僕は彼女のオーラに負けてしまいそう


しばらく沈黙の時間は、僕たちに現れる


その沈黙を辞めたのは、彼女の方だった


仕方がないわ。このことについてはどうしても隠さなきゃいけないんだよ。この店を売ることにするわ。


彼女は負けを認めたのだった

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