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六ノ巻

「ワンワン」

「よ~し雷丸」

民宿白夜の裏庭で式神である、雷獣の雷丸と戯れる乾、それを四人は縁側に座って見守っていた。

「式神かぁ……俺も欲しいな」

「唯の人間に扱える訳が無いだろう」

焔のつぶやきに天が現実を突き付けて突き放していると、横から雪が会話に入る。

「ええ、必要な工程、技術、妖力を求められますから。生半可な能力、会話では不可能でしょう」

「会話?」



「でも焔君なら、虫級ぐらいならいけるんじゃないかな?」

「虫⁉」

「うん、式神にも強さがあって、その一番下が虫で一番上が確か……怪物だっけ?」

双は台詞の最中に自分の説明があってるのか隣に座る雪に聞く。

「はい、過去にあった例ですと……八岐大蛇はご存知ですか?」

「ああ、確か頭が八つある蛇で、酒を飲んで眠った隙に首を切り落とされたんだっけ」









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