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ジャンクフード作家

それと同じで、味わい深い高級料理をジャンクフードの店には求めないだろう。

それは文学にも同じ事が言える。

芥川賞を受賞する様な純文学が高級料理なら、私が目指す作品はジャンクフードだ。

ジャンクフードの様に誰でも気軽に食い散らかせる作品だ。

普段あまり文字に振れない様な人であっても、簡単に楽しめる文章が目標である。

しかしやってみるとなかなか難しいもので、これを書かないと読者は分かりづらいのじゃ無いか?とか、これ以上文字数を増やしたら読者が疲れるから一旦うま区切らないと、とか考える事は山ほどある。

それでもジャンクフードの様な作品を目指すのは、その作風に価値があると感じるからだ。

頭が良い人、悪い人。

よく本を読む人、読まない人。

どんな人であっても平等に楽しめる文学

きっと文学の輪を広げてくれる事だろう。

それに大味なジャンクフードが時々無性に食べたくなる様に、私も大雑把でざっくりしたジャンクフードみたいな話が無性に読みたくなるのだ。

きっと読者諸氏も時々無性に食べたくなる。

そんな小説を私は書きたいと思う。

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