表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

何故書くのか?

私は常ずね思うのです。自分はバカだと。

その癖、難しいコトを考えては、バカ特有の思慮の浅さで、つまらない問題にしては思考を止めるのです。だって難しい哲学が、下らないゴミ見たいな物になってしまうんです。

そんなバカの私は今、物書きの真似事をしている訳ですが、考えて考えて、ようやっと書いたと思えば自分の書いた物が如何に下らない物であるか思い知るのです。

私は自分の書いた物は、ジャンクフードの様でありたいと思い書いています。

大学の授業で古い文学作品を見て、私は面白いと思わなかったのです。むしろ奇妙と言う感想しか出ず、純文学とはその奇妙を考えさせて、考えに熱中させる物と感じました。

とわいえバカの私が純文学を書こうとしても、奇妙の奇にすら辿りつけず何時もの様に下らないゴミを生産し終わってしまいました。

ならば私は繊細な文章を書くので無く、大雑把でもしっかり味のあるジャンクフード小説を目指す事にしたのです。

さて、そんなこんなでジャンクフード作家を目指した私ですが、だから上手く行く訳は無い。

何時もの様に構想を考えては没にしてを繰り返して少しも筆が進まない毎日です。書いた物を見返しても、自分の文の稚拙さに呆れ、こんなのしか書けないのかとメランコリーに取り憑かれるのです。

しかしながら不思議な事に物書きの真似事を辞める気は無いのです。多分、考えて書くのが楽しいのだろうと思ういます。

きっとその楽しいが自分の最後の才能だろうと思うのです。


おそらく続きません。連載は念のためつけただけです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ