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第3話 始めての外出

「さて、もうそろそろ行こうかな…【転移】」


スキルが使えるかどうかは賭けだったけど……………


「皆集まってるな」


皆が集まっている場所に出れたので、使えたようだ。うーん使えるスキルと使えないスキルをためさいとなぁ。


俺は椅子に座り全配下を見渡す、普通の配下は後ろの方で、ソウラを含めた眷属達は前列にいるのか………まぁ、とにかくなんか言わないとな。

出来るだけ威厳を持たせた声で。


「ご苦労」


この一言だけで少し空気が張りつめた。


「聞いているかもしれないが今日は私の名を教えようと思う」


空気が変わった、明らかに先程とはちがう興奮した雰囲気になった。


「私の名は────」


考えてなかったな、ゲーム名はふざけて付けたから違う名前で─────そうだ


「────レイだ、皆、覚えておけ」


「「「「は!!」」」」


いい返事だ。と、思ったらソウラが何か言いたそうにしている、言えばいいのに。


「ソウラ何か言いたいことでも?」

「は、恐れながら。冒険者と呼ばれる人間どもがこの城の第2階層に侵入しているようです」


ザワザワと少し騒がしくなる。


「静まれ」


軽く、スキル【威圧】を使いながらそう言うと風の音が聞こえるくらいにまで静かになる。


冒険者か………どれほどの強さかわからんが……うーん、一応攻撃職の眷属を連れていくか………ま、舐められるといけないし派手に行くか。


「この城に足を踏み入れた人間達に少しお説教をしにいこう」


ソウラとレギス、あとはミラでいいかな。


「敵の戦力が分からないな………ソウラ、レギス、ミラ、立て」


「は」

「了解」

「仰せのままに」

「今回はこの3人と俺で制圧に向かう、各自自分の持ち場に戻り万が一がないようにしておけ」


「「「は!!!」」」


さて────行きますか!

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