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高瀬組  作者: 松紫姫
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高瀬組

ついに5人目誕生!

学校から帰ると母がいた!


“おかえり”


何事もなかったように…

普通なら、しばらく入院しているに違いないのだが…ウチは、違うのである。これが、普通だった!


“ただいま チビは?”


“明後日ぐらいかなぁ~”

“宿題しいや!”


ランドセルを置きながら…宿題を出す


“明後日かぁ~ なあなあ…”


宿題をしながら 母に聞くが…


(鳴き声)


2才の妹が起きてきた!ヤバい!


“さっさとせんと 知らんで!”


母に言われ…家事に追われる母に代わり 2才の妹の子守りが始まる。テーブルでの、宿題は絶対無理!

勉強机にすべて 移動しなければ 彼女の餌食になってしまう…ペンでの、落書き!プリンを食べる 破る当たり前!


“母 香どうにかしてよぉ~”


“今 忙しい!ゆき 香みて”


3才したの長男 征徳ゆきのりにチェンジ!速攻で宿題をしてしまう。

朝のバタバタは、嘘のように1日が終わる。次の日も…



そして、3日後


学校から帰るとチビがいた。


“今 寝てるから 静かにしいや!”



生まれたての猿!

座布団の上で寝ている。ちなみに、ウチにはベビーベッドがない…なぜなら、邪魔だから!母の言う事には、場所は取るし荷物置きになるから…らしい。単に、面倒なだけだと思うが…


親父が帰宅して名前発表


“忠司 (ただし)”


季代 (きよ)

加代 (かよ)

征徳 (ゆきのり)

智寛 (ともひろ)

香 (かおる)

忠司 (ただし)



親父 名前考えるの面倒になったか?かおる ただして教科書にめっちゃあるけど…誰もが、思ったであろうが…誰も言えない!

なぜなら、親父は絶対なのである。


次回 親父について

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