幕間 キャラクー設定①
首長
西暦131年生まれ
北部九州の小集落の首長。
父祖代々首長の家系。筋骨隆々で逞しいが、争いは忌避している。仲間の命を危険に晒して戦うよりも、もし降伏して全員の命が助かる道があるならそちらを選ぶ。
主人公
転生後は西暦148年生まれ
現代では19歳で“肉体”をナビに殺される。
人並みの家庭に産まれ、人並みに努力し、人並みに挫折をして、人並みに友人がいる。恋人は一度もいない。気になる子がいたことは何度かあるが、それ以上の想いを抱くことはなかった。
それなりに楽しくて、それなりに辛い毎日。特に何かしたいことや、目指しているものがあるわけではないが、昔から歴史という壮大な“物語”が好きで、なんとなく歴史を専攻できる大学に入った。
趣味と普通科の授業レベルでの歴史の知識しか無いので、なんとなくこの後何が起こるのかわかる程度。
動体視力と反射速度が向上する“観測者補正”を授けられているが、本当に強い敵に対しては僅かなアドバンテージにしかならない。
歴史の強制力の“縛り”で、子孫を残せない身体にされている。性欲が無いわけではないが、かなり希薄。
弥生時代ver
後漢ver
ナビ
“この作品の世界”の宇宙の物理法則により、歴史の強制力によって“発生”した自然現象という、作者でもよくわからん存在。生物の基準には当て嵌まらないが、意志はある。
発生段階での、地球上で高度な知的生命体(人間)が認識、観測している物事は全て知っている(宇宙の真実。神はいない。宇宙人はいる。全ての時間は同時に存在している。などの人間が知り得ない情報も知っている)なので、過去に何が起こったのかを、人間が現段階で観測している資料、遺跡などから記憶しているが、実際の出来事を理解しているわけではない。現代の人間の認識そのものが間違っていた場合、ナビの認識も誤ったものとなる。
必発技は対象から一般的に魂と呼ばれている“記憶と人格の情報”と“DNA配列のパターン”を剥ぎ取る、魂を撃つ輝く拳。ちなみに時間がかかるだけで、殴り殺さなくても、長時間触れて魂を拳に移すことも可能
ナビ全身
孫堅 文台
西暦155年生まれ
15歳で会稽に現れた海賊を退治。以降、仮の尉(警察のような役職)として、治安維持を務め、許昌討伐の際には司馬(郡の軍事担当)となる。倭人の噂は耳にしており、許昌に引き込まれる前に味方に引き入れようとする。
李魁
西暦134年生まれ
地方役人の軍人崩れ。上司と揉めて殺してしまい、逃走。地元の会稽郡に戻り、そこで腕自慢を集めている許昌の元に身を寄せる。軍の経験を買われ、将軍に任命される。
于吉
西暦106年生まれ
太平清領書の作者。薬学などの医療知識に優れ、その知識と神仙思想を取り入れた道術を編み出す
孫策
西暦175年生まれ
孫堅の長子。用兵や騎乗は孫堅が若干上だが、武術の才は孫策が勝っている
タケル
西暦175年生まれ
倭人の少年兵。類まれな武の才に恵まれる
周瑜
西暦175年生まれ
孫策の友。地元の名士の元で産まれる。
そのうち出てくる少女
髪はもう少し黒より
そのうち出てくる少女2




