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倭国大乱  作者: 明石辰彦
第一章

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35/96

幕間 キャラクー設定①

挿絵(By みてみん)


首長

西暦131年生まれ

北部九州の小集落の首長。

父祖代々首長の家系。筋骨隆々で逞しいが、争いは忌避している。仲間の命を危険に晒して戦うよりも、もし降伏して全員の命が助かる道があるならそちらを選ぶ。



挿絵(By みてみん)



主人公

転生後は西暦148年生まれ

現代では19歳で“肉体”をナビに殺される。

人並みの家庭に産まれ、人並みに努力し、人並みに挫折をして、人並みに友人がいる。恋人は一度もいない。気になる子がいたことは何度かあるが、それ以上の想いを抱くことはなかった。

それなりに楽しくて、それなりに辛い毎日。特に何かしたいことや、目指しているものがあるわけではないが、昔から歴史という壮大な“物語”が好きで、なんとなく歴史を専攻できる大学に入った。

趣味と普通科の授業レベルでの歴史の知識しか無いので、なんとなくこの後何が起こるのかわかる程度。

動体視力と反射速度が向上する“観測者補正”を授けられているが、本当に強い敵に対しては僅かなアドバンテージにしかならない。

歴史の強制力の“縛り”で、子孫を残せない身体にされている。性欲が無いわけではないが、かなり希薄。



挿絵(By みてみん)

弥生時代ver


挿絵(By みてみん)

後漢ver



挿絵(By みてみん)



ナビ

“この作品の世界”の宇宙の物理法則により、歴史の強制力によって“発生”した自然現象という、作者でもよくわからん存在。生物の基準には当て嵌まらないが、意志はある。

発生段階での、地球上で高度な知的生命体(人間)が認識、観測している物事は全て知っている(宇宙の真実。神はいない。宇宙人はいる。全ての時間は同時に存在している。などの人間が知り得ない情報も知っている)なので、過去に何が起こったのかを、人間が現段階で観測している資料、遺跡などから記憶しているが、実際の出来事を理解しているわけではない。現代の人間の認識そのものが間違っていた場合、ナビの認識も誤ったものとなる。

必発技は対象から一般的に魂と呼ばれている“記憶と人格の情報”と“DNA配列のパターン”を剥ぎ取る、魂を撃つ輝く拳(シャイニングフィスト)。ちなみに時間がかかるだけで、殴り殺さなくても、長時間触れて魂を拳に移すことも可能


挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

ナビ全身


挿絵(By みてみん)


孫堅 文台

西暦155年生まれ

15歳で会稽に現れた海賊を退治。以降、仮の尉(警察のような役職)として、治安維持を務め、許昌討伐の際には司馬(郡の軍事担当)となる。倭人の噂は耳にしており、許昌に引き込まれる前に味方に引き入れようとする。



挿絵(By みてみん)


李魁

西暦134年生まれ

地方役人の軍人崩れ。上司と揉めて殺してしまい、逃走。地元の会稽郡に戻り、そこで腕自慢を集めている許昌の元に身を寄せる。軍の経験を買われ、将軍に任命される。



挿絵(By みてみん)

于吉

西暦106年生まれ

太平清領書の作者。薬学などの医療知識に優れ、その知識と神仙思想を取り入れた道術を編み出す


挿絵(By みてみん)


孫策

西暦175年生まれ

孫堅の長子。用兵や騎乗は孫堅が若干上だが、武術の才は孫策が勝っている


挿絵(By みてみん)


タケル

西暦175年生まれ

倭人の少年兵。類まれな武の才に恵まれる


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


周瑜

西暦175年生まれ

孫策の友。地元の名士の元で産まれる。


挿絵(By みてみん)


そのうち出てくる少女

髪はもう少し黒より


挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)



挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)


そのうち出てくる少女2


挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

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