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魔王討伐  作者: 甘党辛好
35/45

兄弟と姉弟

ーーー モカ&ミール視点



「ここも違う…ここも違う…」


「姉ちゃん!どこの場所にも扉がないよ!」


「黙ってないで探す!」


ライトと別れた後、2人は西から東へと、ずっと走って扉を探していた。


2人は鉄骨構造の、工事現場に差し迫り右や左を確認し、走りながら必死に探す。


「でも…姉ちゃん!このまま虱潰しに探しても…時間が過ぎていくだけだよ!」


「…それもそうね…」


モカに正論を言われ、同意したミールは、一時停止したモカとミールは、今後の事を考える。


「…おい!見つけたぞぉ!お前らぁ!」


その声が後ろからすると、モカの頬を銃弾が掠る。


「モカ!」


「うん!姉ちゃん!」


互いに両端にあった遮蔽物に身を隠す。


「あの人馬鹿じゃない!?何でスナイパーで後ろから叫ぶんだよ!」


「…それは…その通りだけど私達からしたら好都合じゃない」

「それに、こうやって遮蔽物に隠れられたし…戦略も練れる」


「おい!聞こえてんぞ二人共!」

「この僕を馬鹿呼ばわりしやがって…!」


「じゃあ!他に何が当てはまるんだ!」


「もっとあるだろ…正々堂々とか…真っ直すぎるだとか…そうだ!漢らしいとか!」


「いや…じゃあ馬鹿でいいじゃん!」



「んだとぉ?あったま来た!弟の方は絶対倒す!絶対に!」 


モカと銃兄弟の弟の方が喋っている間に、ミールは魔法の詠唱を終える。


2人はアイコンタクトを取り…モカが行く。


「…じゃあ!やってみろ…っよ!」


とてつもないスピード…雷と同等の速さで銃兄弟の弟に迫り、剣を叩き込もうとする。


「…あっぶねぇ!」


持っていたスナイパーで何とか剣に、たち打つも…反撃はできなさそうだ。


「…あのなぁ!僕は正々堂々やりたいだけだ!不意打ちは卑怯だろ!」


「じゃあ!長い銃捨てろよ!」


「あっ!それは言わない約束だろ!正論言うな!」


「水の精霊よ…我らに大いなる力を…!」


(私の魔力はまだある…でもいつまで持つか分からない…ならここで!あの人を仕留める!)


瞬時にミールの魔法が展開される。


銃兄弟の弟の方は、気づいていない様子だ。


「ふっ!こんなこともあろうかと手榴弾を…あれ!無い!…あっ!兄ちゃんが使ってんのか!」


それを聞き、若干引くモカ。


ミール、展開され終えたのを確認すると、直ぐ様モカは距離を取る。


「aqua spina!(水の棘よ!)」


「…!」


後ろに下がったモカは先ほど受けた、ミールからのバフを利用しジャンプをする。


「electric net!(電磁網!)」


「………」


ミールとモカの兄弟だからこそ出来るコンビネーション。


魔法の練度こそ、互いに悪い部分がある。

しかし、兄弟の絆で互いの不出来な部分をカバーしているのが見てとれる。



「…おい!話してる途中に…ふざけやがって!」


「…嘘……」


ミールが驚くのも無理は無い。


銃兄弟、弟の方は頬、耳、腕といった箇所にかすり傷は負いながらも、致命傷になるような物は全て破壊していたからだ。

その上、モカの放った魔法は避けられている。

それをミールの魔法を破壊し、モカの魔法を避ける。

彼は、あの一瞬で全てやり終えたのだ。


「嘘だろ…銃で全て破壊したのか?姉ちゃんの魔法を…?」


「…何を呆けてるかしらないけど」


彼は持っていた銃を、構え


撃つ



とても低い、銃声。


「…当たってない…?」


銃弾はモカの足元に当たる。


「いえ、多分…当ててないんだと思う」


「おぉ!御名答!」


「これは警告だ…死にたくなかったら降参してよ」


「お兄さんの方が強いけど…命中精度だけで言えばきっとあの人は…お兄さん以上」


「じゃあどうすんだ…」


「あの人…兄の方とは違って真っ直ぐ撃ってくる…だからこそ予測はできるけど…」

「でも、その分、命中精度が凄いんだと思う」


ミールの考察を聞きモカが気を引き締める。


「油断できない相手ってことだな」


ーーしばしの沈黙



短い…だがそれでいて長く感じるような沈黙。

そんな沈黙を破ったのは、モカだった。


「雷よ…僕に力を」


その詠唱を聞き、銃兄弟 弟はすぐにスナイパーをモカに構える。


だが、構えている間には…モカは目の前から消えていた。



(…いや違う!上か!?)


直ぐに察知し、上に銃を構える。

確かにモカは、空中にいた。


弟は、モカめがけて銃を撃つ。


「lightning bug!(蛍!)」


が、

銃は不発に終わる。

何故ならば…


(消…えた?どこに行ったんだ?)


(…右!?)



直ぐに銃兄弟、弟は拳銃を右に構える。


が…


またも消える。



(また消えた!?何が起こってんだよ!)


しかし、ここで変化が起きる。

銃兄弟、弟は考え始めたのだ。

止まっていた思考をフルに回転させたのだ。


(いや、まて…考えろ…恐らく奴は俺が油断するのを狙っている…死角から俺を倒そうとしてるのは分かる…じゃあ俺だったら…俺が奴だったら…次来るのは…きっと)


「…前だ」


考え抜いた末に、導き出した考えの答え合わせするかのように、拳銃を前に構える。


答えは…大正解だった。


モカの目の前に銃口が突き付けられる。


当たれば間違いなく致命傷。


大きく、高い音の発砲音がする。


立っていたのは…





モカだった。

 

  




ーーーーモカに銃口が突き付けれた瞬間の事


撃たれれば、間違いなくモカは死ぬ。

魔神と獣人は違うのだ。

再生などできるはずもない、ましてや頭を撃ち抜かれたら…


それまでだ。



(マズい…!)


直ぐ様、ミールの援護が入る。



「水よ!」


地面から水で出来た腕が出来上がり、銃身を握りしめ、勢いよく銃口を上に向けようとする。

その時間、約2秒。


その2秒でモカの生死は決まったのだ。


とてつもなく大きい発砲音…


だが


銃身が崩れ、銃口が上を向いていた為に…その銃弾はモカには当たらなかった。

正確に言えば、髪の毛すれすれの部分に銃弾が発射された。


銃兄弟、弟が銃弾を外した事を直ぐ様理解したモカは、その一瞬の”生まれた隙“で、奴の顔面へとパンチをクリーンヒットさせる。


奴がその衝撃で吹っ飛ぶ…倒れる。

この間、約10秒ほど。


その10秒の間に起こった出来事の結果、立っていたのはモカであった。


正に姉弟のコンビネーションと言えよう。




ーーーーーーーー


(…何故俺が倒れている?)

銃兄弟、弟は自身が倒れていたことに、理解が追いついていない様子だった。


(俺は撃っはずだ…あの獣人の男を…なのに…なぜ…?)


銃兄弟、弟は立ち上がった。


その時、銃兄弟、弟の目に入ったのは「前線を張るモカと、後衛での支援に努めるミール」であった。


「姉弟か…いいな…」


弟は、兄が嫌いな訳では無い。

なんなら、最も好きな存在だ。

唯一の肉親というのも理由の一つだが。

彼の事を、弟の事を、自分自身のことを最も考えていてくれる人物でもあったからだ。


「…?」


だからこそ、本人も「モカ、ミール姉弟」を羨ましがるなんて疑問に思った。

何故そんな事を思ったのだろうと。


その疑問はすぐに解ける。


そんな事を考えていると、前衛を張っていたモカにもう一度パンチを喰らわせられる。


だが、弟はそのパンチの瞬間…自身に攻撃が入る瞬間にカウンターをした。

ーーーー



先程の、重く大きい音とは別で、軽く高い音。


近距離だっために、モカは横腹に直接それを食らう。

だが、モカのパンチ自体も当たる。

相打ちであった。


弟は倒れる。


ただ、それでも。


モカは立っていた。


「モカッ!」


「大丈夫だよ!姉ちゃん!」

「横腹撃たれただけだ!…でも…もう激しく動けなさそう…」

「トドメ…任せたよ、姉ちゃん」


それを聞くと、ミールは頷き、大魔法の詠唱へと移る。


自身のダメージと余力からしても動ける状態ではないと判断した。

諦めたのだ。


弟は、少し顔を上げる。

(あぁ…死ぬのか…)


そう思った。

だが、同時に別のことも思った。


(いつもそうだった…)


ここで、弟の先程の疑問が解ける。


ーーーーー


いつもそうだった…常に僕は“弱かった”…兄ちゃんの足手まといで…足枷で……きっと、僕がいなければこの人はもっともっと…強くなっていたんだろうなって…。

何度も何度も…兄ちゃんに助けて貰って…何度も何度もミスをして…。




ーいや、違う。




そんな事を思いたいんじゃない。

あぁ、そうか…。

僕があの二人を羨ましがったのは…あの二人の関係性か。

二人で協力して…肩を並べて歩いている。

そんな2人の関係性。


…じゃあ、僕がすべきことは…諦めることじゃない。


僕がすべきことは…!



ーーー


銃兄弟、弟は立ち上がる。



「!?」


モカは驚く。

自分の出せる一番の力を顔面に2回も食らわせたのに。

奴は立ち上がったからだ。


ーーー


僕は…弱いから…!

兄ちゃんの足手まといで、兄ちゃんの足枷で…。

…それでも!

兄ちゃんは信じてくれた!

僕が世界で一番強いって…!信じてくれたんだ!


だからこそ!僕は!

それを叶えなくちゃいけない!


二人で肩並べて、一緒に歩けるように…!

後ろでずっと歩いてちゃ…いけないんだ!


憧れてる人の為に!唯一僕を…!信頼してくれた人の為に!


兄ちゃんを…



兄貴の夢を叶えて!一番尊敬している人を超えなくちゃいけないんだ!


その為に…!


弱いやつから強いやつにならなくちゃいけない!


その為に…!


挑戦するんだ!失敗してもいいから!



だって!


弱いやつは挑戦することしか出来ないから


挑戦して強くなる事をしていかなくちゃいけないから!


ーーーーー


すぐに、銃兄弟、弟は銃を構える。


(…”何か“がマズいッ!)

何かを察知したモカは直ぐに奴に切り掛かろうと、走って奴の所まで向かう。


モカが察知したことは正しかった。

覚悟を決めた人間に勝る生物等、存在しえないからだ。


だが、モカの察知した事、モカのその後の対応が正しくとも…それらは無意味に終わる。


向かっている途中、銃弾が発射されてしまったのだ。


簡単に、まるでそれが当然のように。



素早く連射されたであろう銃弾は、モカの頬を掠る。

だが、モカに当たることは無かった。


直ぐにミールの方を向くモカ。

同様にミールもなんの変哲もなさそうだった。


(…外した…?)


そう思ったのも束の間であった、肩にとてつもない痛みがはしる。


···跳弾したのだ。


モカは先程の銃弾のダメージが残っている。

そして、認識外からの唐突な衝撃と痛み。

体への負担やダメージは相当のものになる。


ドサッ…


モカはその場で倒れてしまう。

いや、むしろよく耐えたまである。

恐らく、人間であれば、とうに死んでいたダメージであるからだ。


モカの大量の血液が、地へと流れる。


ミールはその出来事を全て見ていた。


ただ、ミールは叫ぶこともなかった。

何故なら、信じられなかったから。

モカが倒れるということを。


「降参しろ…今、降参すれば…この子は助かる」


ピキッ…


ミールの心の奥底にある”何か“にヒビが入るのが、ミール自身に分かる。


次第に息が荒くなり、心臓の鼓動が早くなる。


…ピキッ…ピキッ…


ガラスのような物が…


「…おい、早く決めろ…今ここで死ぬか、二人共生きるか!」


パリンっ…



完全に、それは壊れた。



「…結晶よ」


ミールのもとにクリスタルのような見た目の物が沢山出来る。


「…戦うのか…後悔するなよ」


直ぐに、銃兄弟、弟が銃を構える。



同時だった。


同時に、ミールは魔法を放ち、銃兄弟、弟は銃を撃つ。


だが、そのクリスタルはみるみるうちに分散していく。

そして、最終的には空中から消え去った。


…弟がミールに向けて撃った銃弾自体は、ミールが作ったクリスタルを操作し、クリスタルで自身をガードする。


(···不発か…)

銃兄弟、弟はそう思った。


「いえ、不発ではないです」


「…!?」


大きな鎧を着た亡霊が、銃兄弟、弟の横に現れる。


気付いた時には、亡霊は手を広げ銃兄弟、弟の顔を狙う。


直ぐに持っていたスナイパーを剣のように扱い、抵抗しようとするも、あまりにその攻撃が早く防ぎきれない。


スナイパー事、顔を手で覆われ地面に叩きつけられる。



あまりのパワーと勢いで、危うく失神しかける。


亡霊は次に、銃兄弟、弟に何度もパンチを仕掛けようとする。

それを自身の両手を使い、フェイスガードをし痛みを軽減する。


亡霊が攻撃をやめたかと思い、ガードを崩す、すると右からとてつもない殺気…気配が感じ取れる。


矢だ。


銃兄弟、弟は、自身の顔…いや脳目掛けて一気に向かってくるそれを右手でガードする。

結果的に言えば、右手の手首付近が撃ち抜かれる。


「あ…ァアアアッ!」


とてつもない痛み。

完全に右手は使えなくなった。


「うッぐぅ…」


矢の攻撃後、亡霊も消え去っている。

おそらく時間制限が過ぎたのだろう。


だが立てない、あまりのダメージ。


だが、立たなくてはいけない。

どんなダメージを受けたとしても勝たなくてはいけないから。


「あああああァァァァァ!」


叫ぶことで自身を奮起し、立ち上がる弟。


「獣人風情が…舐めるなよ!」


だが、彼はもう自暴自棄になっていた。


左手で拳銃を持ち、狙いを定めようとする。

が、定まらない。


性格には見えないのだ。

何故ならば…



彼の周りに、先程消えたであろう無数のクリスタルがあったからである。


その数、数百…いや、数千…数万。


その数万個のクリスタルが自身めがけて降り注ぐ。

咄嗟に防御態勢を取る。


クリスタル一つでは殺傷能力はない。


だが、多少尖った軽めの石を豪速球で数万個投げられたら話は別だ。


人間の防御力であれば貫通することはないにしろ、その衝撃と痛みは計り知れない。


数秒間クリスタルはやつを攻撃し続け、すべてのクリスタルが奴に攻撃し終える。


それでも、銃兄弟、弟は諦めずに片膝を立て倒れずにいる。

その執念と覚悟は計り知れない。


…彼の敗因は一つだ。

ミールという存在を侮った。


一対一の勝負で、何でもありだというのなら余程の戦闘経験や戦力差がなければミールは圧勝できる。


ミールは援護魔法や下級魔法をずっと使っていたが。

上級魔法や強い魔法が使えないわけではない。


”使えない“のではなく、”使わなかった“のだ。


何故なら…ミールの使う魔法は、敵味方問わず攻撃する魔法であるから。


自身以外の全てを攻撃する魔法。


それこそが彼女の出せる本気の魔法。


だからこそ、普段は使えない。


その上、相手を倒すような殺傷能力のある魔法ではないからこそ、普段はそういった細かく繊細で、小回りのきく魔法をライトに習っているのだ。



「…あなたを完全に動けなくします」

「…安心してください、とどめはちゃんと刺します」


「…光よ…私に大いなる栄光と罪人に大いなる罰を」



天空が開け、一人の精霊が舞い降りる。


「ゼェ…ゼェ…」


虫の息の銃兄弟、弟を完全に動かさなくさせる魔法だ。


「…その精霊は、今までの自身の人生で罪の意識が少しでもある生物の体内を、聖なる光で浄化させます」 

「今の貴方のダメージであれば…間違いなく動けなくなるでしょうね」


精霊は剣を宙に挙げると、その剣を銃兄弟、弟に向けて剣を下ろす。


天空から大いなる光の柱が、銃兄弟、弟めがけてやってくる。



「あっ…が…」


体内を全て燃やされ、銃兄弟、弟は倒れ込みそうになる。


だが、その自身の成長への覚悟と、勝利への執着だけで何とかまだ、倒れずにいる。



「………なるほど」


ミールは、何かに気付く。



「とどめを刺します」


ミールは、銃兄弟、弟に近付いて行き、モカの剣を拾い、奴の首を切ろうとする。


その時だった。

奴は、あろうことか立ち上がり拳銃を左手で構え、ミールの頭部を狙う。


「…油断したなぁ!」


だが、ミールは至って冷静に答える。


「えぇ、だから……だからモカに任せるんです」


「…?…!?」


奴の下にいたモカは立ち上がり、ミールは振り下ろそうとしていた剣をモカの手の中に落とす。


「僕達の勝ちだぁぁぁ!」

そして、モカは奴を切ろうとする。





だが



「…油断したな、弟よ」


発砲音と共に銃兄弟、兄が現れる。


モカを狙い至近距離で撃たれた弾は、モカの後頭部に当たる瞬間。


同時に



ライトがとてつもないスピードで現れ、モカとミールを回収し、銃弾は上手く躱す。


「…ライト」


「さっきの勝負はドローってことでいいかな」


「…あぁ、じゃあ今死ね」



兄は銃をモカ目掛けて構える。


「ミール!走れ!」


「·····はいっ!」



ミールは走り、逃げ出す。

そして、ライトもモカを片手で抱き、後ろへと走り出す。



「ミール!ミラーは使えるか!?」


「はい!そのぐらいの魔力でしたら!」


「使ってくれ!今は逃げるぞ!モカ!少しでも休んでろ!絶対ここから脱出するぞ!」


「…うん」 


「miror!」


ーーーーーー



「…狙わないのか?兄貴」


「あぁ、それよりお前の応急処置してから出口まで向かうぞ」


「何で?」


「ライトがここに来るまでのルート的に出口を見つけているハズだ」


「…なるほど」


「………後、そうだな…いい跳弾だった」


「見てたの!?」


「…あぁ」


「じゃあ、助けてよ!」


「いや、成長してたからな…それにお前なら耐えられると思ったから…」


「…本当、俺の事考えてくれてるのか…いないんだか」










(お久しぶりです。あけましておめでとうございます!目茶苦茶目標日程過ぎてますね。言い訳すると40度ほどの熱を出して体調を崩してました。おせち料理食えなかったんですけど!?まぁ、読者の皆様からしたら迷惑ですよね。すみません…。今年もゆっくりやっていく予定です。もう少し…予定通りに投稿できる事を抱負とします…。さて次回は28日に投稿予定です。一様銃兄弟編の最終話です。いやー長かった!とにかくここは力を入れてやりたかったので頑張りました。長すぎて、すみません…。)


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