悪夢
本当に申し訳ありませんでした。
更新がここまで遅れたのには理由があるのです。
期末テストでの点数が悪いばっかりに宿題が大量に出されたんで
それをがんばって片付けていました。
でも、もうだいぶ片付いてきたのでそろそろ順調に更新できていけそうです。
???
ん・・・腕がしびれているこの感覚は何だ
目を開けると見覚えのあるやつがいた
「目は覚めたかい?いつかの鼠さん」
奴の名前は確か・・・ライル・・・
「俺をどうしようってんだ!!」
「別にどうもしないよ君には是非見てもらいたいものがあるんだ」
見せるもの?
「さぁこちらへどうぞ」
そう言ってライルは紳士のように深く礼をし俺を案内した。
案内されたた部屋は暗く変な音がしていた
「電気をつけるよ」
部屋は明るくなったが俺は目を疑った
目の前には縦型の水槽になんと人間が入っていたのだ
「どうだい?久しぶりの再会は?」
再会って何を言ってるんだこいつは
「おや?その様子だと中に入っているのが誰なのかわかっていないようだね
そこに書いてある文字を読んでみなよ」
言われて水槽のすぐ下になにやら文字が書いてあった
そこには 工藤 雪 と彫られていた
・・・・・・
「もう一度聞こう、どうだい久しぶりの再会は?」
「・・けんな」
「は?」
「ふざけんなっていったんだよ!!」
「怖い怖いそんな目で僕を見ないでくれよ」
「お前か雪を誘拐したって奴は」
「誘拐?おいおい冗談はやめてくれよ誰が誘拐したって?」
「お前らのことだよ」
「いいかい?この女は自ら僕らのところに来たんだ勘違いしないでくれ」
「どういうことだ」
「君が一番分かっていることだろう?この女のことについて、寂しかっただろうねこの女も」
寂しかった、俺の見た前の夢で雪がつぶやいていた言葉だ
あの時雪は、俺が転校してから虐められたといっていた
「お前は雪の何なんだ」
「そうだねぇ、この女の前では彼氏という器でいたけど本当は違う
女の中に眠っている力を引き出して・・・おっとここまでだ」
俺の幼馴染を弄びやがって・・・許せねぇ・・・
「さぁて君にはもう少し眠っていてもらおう」
ライルが指をパチンと鳴らすと奥の部屋から物音が聞こえた
「っ!?」
奥の部屋から鋭い刃が飛んできて俺の胸に刺さった
「なぁに死にはしないよ殺傷能力は控えてあるからね」
ライルの言葉を俺は最後まで聞き取ることは出来なかった
「さてとあっちはうまくいってるのかな」
次元の穴
「くそ、数が多すぎる美花はまだか」
大量の敵兵を前に彼は次々に倒していった
「待たせたな」
振り向くと彼が待っていたであろう女性が立っていた
「新一は?」
「あんたと一緒じゃないの!?」
「一緒にいるわけないだろう、あいつにはお前を呼ぶように頼んだんだからな」
「探してくる」
彼女は光のように駆けていった
「やれやれ、援護に来たんじゃないのか」
「まぁまぁ、僕が手伝ってあげますから」
今度は少年がたっていた
「亮太と言ったか?」
「えぇ、そうですゆっくり話したいところですが長居は無用です
さっさと片付けましょうか」
「怪我するんじゃないぞ?」
「お気遣いありがとうございます」
二人はいっせいに敵めがけて攻撃を再開した。
「どこに行ったんだ新一」
彼女の問いかけに答えるものは誰もいなかった
「心配させやがって・・・ん!?」
彼女は異変に気づいたのだこの空間に出口はあいつしか作ることはできない
しかし目の前には少しだけ周りと違う空間があった
「ここが怪しいな、待ってろよ新一!!」
そうして彼女は捻じれた空間に飛び込んでいった 続く
さぁてこの後どうなるのやら
もしかしたらもう少しで終わってしまうかもしれないし終わらないかもしれません
何はともあれ戦闘がまったくないのでちょっとインパクトが足りないですねぇ
う~ん反省材料です。