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桜花物語  作者: リーさん
7/12

新たな仲間

本当に更新すみませんです、はい。

今回は前回言ったとおり新キャラを追加いたしました。

新一の目覚めた力も発覚します。では、本編どうぞ

       夢の中

目を開けると目の前には灼熱の大地が広がっていた。

熱い、熱すぎる夢の中なのにまるでそこに実際にいるみたいだ。

熱すぎる・・・・思考が停止しそうになる。

気がつくと声が聞こえてきた。

「あ~あ派手にやっちゃってくれたねぇ」

「誰だ」

見た目は俺より背が少し高く悪戯な笑みを浮かべていた。

「そう怖い顔しないでよ僕は君の味方だよ?」

「味方?」

不意に目の前の男がそう言った。

「どういうことだ」

「ふむ、自己紹介は君がその世界から帰ってきた時ゆっくり話そうと思ったんだけどね

都合上早く済ませようと思ってね」

こいつは一体何なんだ!?どうして俺が別の世界にいることを知っている

「言い忘れていた、僕は美花の友人の・・・」

「美花の友人ってお前も人間じゃないのか?」

「そういうことになるね、で名前は新谷亮太まぁタイプはサイキッカーってとこかな?」

「サイキッカー?」

「そう、相手の思考を読んだり瞬間移動したり出来る」

駄目だ美花が人間じゃないことだってまだにわかに信じていないのに

新しい能力者が現れやがった、頭が混乱する。

「まぁ一度に大変なことに巻き込まれている君がかわいそうに思えるけど仕方のないことなんだ

君も知っているだろう?君の・・・幼馴染だったかな?工藤雪が誘拐されたって話そのことを

知ってから美花は後悔したんだ、どうして守れなかったの?雪ごめん、とかね。誘拐した奴の

見当は大体ついているんだ、だけど僕たちだけじゃそいつらは倒せないだから新しい能力者が

必要になったんだ」

「それが俺か?」

「そう、巻き込んでしまって本当にすまなかったと思っている。だけど君にも責任がある」

「何だって!?」

何で俺に責任があるんだ、俺は何も悪くない。

「君が転校してしまったことによって、雪の心が不安定になってしまったんだ。奴らはその

隙を突いてさらったんだと思う」

「何で俺の過去のことを知っている!それに雪をさらって何になる!」

「前者の質問に対しての答えは僕の能力を考えてごらん?後者の質問に対してだけど

奴らは雪の中に眠っている力を引き出そうとしているんだ、君にしたみたいにね」

「雪の中にも力が眠っているのか?」

「うん、とても邪悪なね君が転校してしまったことによって学校でいじめにあってしまい

それに対する悲しみ、憎しみその他たくさんの力を引き出そうとしているんだ」

「そんなことしてどうするつもりなんだ」

「多分、予測だけど雪の力を利用して君の学園に眠っている大いなる力を手に入れようとしているんだ」

馬鹿馬鹿しい、そんなものあるはずがない

「学園に通っていたがそんな話一度も聞いたことないぞ?勿論美花にだって」

「その時は、まだ君の力が眠っていたからだよでも今は違う君は僕たちと一緒に

戦ってもらう・・・ごめんそろそろ時間みたいだ僕は現実の世界で待っている。君も早く

修行を終え戻ってくるんだ、それじゃあ」

亮太はそう言って消えていった、そして俺の目も覚めた。


     次元の穴

「お、起きたみたいだな」

声のするほうを見るとおっさんが座っていた

「悪いな、言い忘れたことがあってなあの石は君の力強制的に引き出す代わりに

大量の体力を奪ってしまうものだったんだ、だから疲れて眠ってしまったんだろう」

「そういうことは早く言ってほしいんですけど・・・」

「すまなかった、よしでは、どんな力が備わったのか試させてもらおうさっき念じたことを

思い出してみなさい」

「・・・・・」

力、力、体の奥から暖かい感じがしてきたこれが力?

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁ」

手が自然に動き剣を握った形になる

「ほぅ・・・」

おっさんは何か分かった様子だった

「なるほどな、君の能力は自然界の力を利用して自分の武器を精製できるようだ」

武器を精製する力、しかし前に自分の能力の影響で不思議な夢を見るといわれたのだが

あれはなんだったんだろう。

「打ち込んで来い!!」

おっさんがそう一喝し、言うとおりに俺は剣を振った。

今まで剣なんか握ったこともないのに手元は狂うことなくおっさんに攻撃していった。

「やはり君には才能があるのだろう、ここまでやるとは正直思っていなかった今日の修行は

終了だまた明日にする」

「俺はまだ戦えます」

「自然界の力を使うには大量のエネルギーを使うんだ、まだ使い慣れていないのにこれ以上

続けようとするならば君は倒れるだろう」

確かにおっさんの言うとおりだ戦いには支障は出ないと思うのだが

時折腕に痛みが走る。

「さぁ疲れを取るために今日は寝なさい」

「はい」

俺は、とんでもないことに巻き込まれてしまった。幼馴染に会おうとしただけなのに

友達であった人間は実は人間ではなかったり異世界には飛ばされ、挙句の果てには

自分自身が戦うことになってしまった。幼馴染を救い出すために

そんな不安を抱き俺は眠りについた。

えぇ、※今回の後書きは小説本編に何も関係ありません。

実は今日友人とテイルズオブヴェスペリアという映画を見に行ってきました。

ヴェスペリアはゲームも持っていたので映画を公開するという情報を見たときは

本当に嬉しかったです。しかし、自分の県で上映はされていませんでした。

今月になって公式を見てみたらなんと自分の県で上映されると書いてあったので

迷わず友達を誘って行ってきました。

映画の方はやはりゲームと違って全てアニメーションで製作されていたので

また違うテイルズを見れたと思いました。後半では少し涙を出してしまいましたw

まだ見ていないという方がいれば是非見ることをオススメします。


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