覚醒
約一週間ぶりですかね本当にすまないです。
最近なんだか体がだるくて書ける状態がなかなかないんですよ。
言い訳になりますかねぇこれからは気をつけます。
次元の穴
辺り一面深い闇が続いていた、ここ数分何も変化がない。
騙されたのか!?美花まさか正体を知った俺を消そうとして・・・
(だ~れが、そんなこと言ったのかな?)
突然頭の中に聞いたことのある声が響いた。
(多分、もう少しで着くと思うよ)
あぁ、美花の声か・・・もう少しってどんくらいだよ
(静かに待ってなさいよ、もう少しなんだから)
何か普段学校で話している感じと違うな
(それより、新一君これから貴方にやってもらう修行についてだけど
たとえきつくても諦めちゃ駄目よ?)
大丈夫さ俺は最後までやり通すタイプだからな
(そっかそれ聞いて安心した・・・死なな・・・)
え!?今なんと
美花の声はかき消され目の前には広い荒野が出現した。
「ふふふ、待っていたよ」
前にどこかで見たことあるおっさんが立っていた・・・誰だっけか
「いやぁ、あの時はすまなかったね急に押しかけたりして」
そうか、あの時俺が匿ったおっさんかそういえば朝家にいないと思ったら・・・?
なんでおっさんがここにいるんだ!普通の人間がこんなとこ来るわけないだろ
俺には何か能力があるとかいってたけどもしかしておっさんにも何か力が?
「そうだ、御礼を忘れていたね・・・お金でも別にかまわないんだが今君が一番ほしいのは
別のものだね?」
「おっさんもなんかの能力者なんですか?」
「おっさんか・・・これでも二十代なんだがね、まぁいい私は武器の能力を
最大限に生かせる力を持っているよ」
「えぇっとどういうことですか?」
「つまり、武器にはスタイルがあるだろ?接近戦では剣、遠距離では弓や銃など得意なタイプが
あるはずだそれは知っているね?」
勿論そこら辺はRPGなどのゲームをやっていればわかる
「そこでだ、私の能力はその武器に隠された本当の力を引き出せる能力を持っている
自分の武器が接近用しかないときそれを遠距離用にも太刀打ちできるように魔法剣にしたり
逆に遠距離用の武器だった場合接近戦に太刀打ちできるようにナイフに変えたり
武器の弱点を補えることができる」
なんかすげぇ
「そこでだ、まず君がどれほどの力を持っているかためさせてもらう」
「そんな事言われても俺戦闘経験なんかないんですけど、それに武器だってないじゃないですか」
「ふむ、君はまだ自分の能力のことを知らないのかな?」
「そのためにここへ来たんですから」
「ならば、少し待ってなさい」
そういっておっさんはどこかへ行ってしまった
あれっきり美花の声は聞こえなくなってしまった大丈夫だろうか・・・
数分経っておっさんが戻ってきた
「では、この石に君の思いを念じててみなさいほかのことは何も考えずにただ石に念を送ることを考えて」
「は、はぁ」
おっさんの言うとおりに俺は素直な自分の気持ちを石に送った
「そうすれば、君の中に眠っていた力が目覚めるはずだ」
(雪を助けたい、俺に力をくれ)そう念じた。
途端に体に変な感じがした
「いいかい?気持ちを落ち着かせてゆっくり目を開けるんだ」
ゆっくり目蓋を開き立ち上がった
「慌てる事はない、明日からみっちり修行してやるからな今は休みなさい」
「はい・・・」
俺はそのまま眠りについた 続く
ちょっと飛ばしすぎたかな、おっさんが持ってきた石のことは
次回詳しく説明したいと思っています。
ところでおっさんの説明分かりましたかね?書いてる自分も何を
言いたいのか正直分からなくなってしまいましたw
次回待望の新キャラ登場!?