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桜花物語  作者: リーさん
5/12

真実

更新遅れて申し訳ないです。

ちょいと疲れがたまっていたようでなかなかかけなかったです。

今回から第二部ということで今までにないシリアスな展開をお届けしていこうかと思っております。はい

夢の中

「それで兄貴どうなったの」

「ん?ああ例の件か順調に進んでいるぞ」

雪の夢じゃないこいつら誰だ?

「そっかそっかでも、兄貴の弟子も大した事無かったねあれなら僕でも勝てるよ」

「ふん、そうだな少々期待外れだったな」

「今度また戦うんでしょ、その時は僕も見に行こうかな」

「ほう、ならば本気で戦うとしようくれぐれも怪我をするんじゃないぞ」

「も~いつも兄貴は僕のこと子ども扱いするんだから」

なんだか微笑ましい光景だ、仲がいい兄弟のようだ

まぁそれはそれとして・・・さっきから何見てんだよ

!?思考が停止した。何故見られていることが分かるこれは俺が見ている夢のはずだ。

安心しなよ兄貴に言ったりしない、君かな?校庭にいた鼠のこと。

完全に感ずかれていたのか

図星かやれやれ、君には強くなってもらわないといけないんだ後々にね

俺が強くなるだって?何を馬鹿なことを俺にはそんな能力なんてない悪いが普通の学生だ。

雪を始末した後は君で遊ぶ予定なんだから楽しみにしてるよ。

始末だって!?お前雪に何をするつもりだ!

そんなに怖い顔しないでよお兄さん・・・ほらもうすぐ朝だよ

そうだな名前でも覚えてもらおうか僕の名前はライルよろしくね。

ライルが言った後目の前が明るくなった。


         朝

一体なんだったんだあの夢は

いや夢については毎日が不思議な夢なんだが

ライルとか言ってたなあいつは何を考えてるんだ。始末?俺と戦う?

考えただけでも馬鹿馬鹿しい所詮夢だ。

おっとこうしちゃいられない美花との約束の時間が迫っていた

俺はすぐに支度を済ませ岬公園へ向かった。

 

       岬公園

どうやらまだ来ていないようだ、男が女を待たせることは絶対にやってはいけない事だと

誰かから教わった気がする。誰だっただろうか

そして予定の時刻になり美花が来た。

「ごめん、待ったかな?」

「いや、今ついたとこだよ」 (まぁ20分待ったことは俺のミスとして)

「新一君」

「ん?何?」

「これから言うこと信じてくれないかもしれないだけど聞いてほしい」

なんだよこの前振りめっちゃ聞きてぇじゃねぇか

「どうしたの?」

「うん、新一君私ね人間じゃないんだ」

はい?本日二回目の思考停止です。

「ど、どういうことですかそれは」

思わず敬語になってしまった。

「ごめんね混乱させるようなこと言って、無理ないねけど変だって思わなかった?

新一君が転校してきてから私以外の人と会話した?」

いや、それはあんまり馴れ合わない主義なもんで

「私ねずっと待ってたの貴方が来ることを」

はい?今なんと

「ど、どういうこと?もしかして俺が来るって分かってたと?それとも何か美花は予知でも

出来るのか?」

「予知・・・そうだねこの星ではその言葉がしっくり来ると思う」

この星って・・・

「新一君、君にも力があるんだよただ君が力に気づいてないだけなんだよ」

俺に力って

「何かない?不思議に感じたこと」

「まぁ、力かどうかわからないけど不思議な夢ばかり見るんだここ最近」

「へぇどんな?」

「雪が虐殺を行っていた夢や、雪とすごした昔のこと、今日は兄弟なのかな?それらしき

のが雪を始末するだの俺と戦うだの」

「なるほど・・・ってことは最近目覚めたばっかか」

「何か言った?」

「ううん、別に」

何だよ俺の力って

「と、いうことで新一君君にはやってもらわないといけないことがあるの」

「何をやるって?」

「新一君は力が目覚めたばかりだからまだ自分では自由に制御が出来ず一定のときしか

力が働かないのね」

「つまり寝ているときと」

「そう、だから新一君には力が制御できるように修行をしてもらいます」

なんだよそれ

「時空の扉よ開け」

美花が言った後目の前にブラックホール的な穴が出来た

「ここに入って」

「何これ、すっげぇ怖いんですけど」

「大丈夫、ここは別の空間への入り口新一君にはここに入って修行をしてもらいます」

「なんで俺がそんなことしなきゃいけないんだ」

「新一君の力を貸してほしいから・・・」

「だからなんで」

「・・・・・雪を救うため」

何だって!?

「雪がどうしたって?美花お前知ってるのか?」

「黙っててごめん、話しても新一君信じないんじゃないかなぁって」

「教えてくれ!!どうしたんだ」

「うん、雪ね新一君さっき見た夢で兄弟を見たって言ったでしょ、そいつらに

さらわれたんだ」

何だって!

「一体何のために」

「それはわからない」

「・・・・雪を助けるために俺の力が必要ってことか」

「そう」

「・・・分かった俺がその中に入って修行すればいいんだな?」

「そう、この中での時間の進みは現実世界での10分の1だから時間のことは

気にしないで」

「分かった」

そういって俺は美花が空けた次元の穴に入っていった


「良かったね、美花新しい仲間が出来て」

「そうね、始めはどうなるかと思ったけど信じてくれたみたい」

「くくく、そうか彼が帰ってくるのが楽しみだ自己紹介はそのときにでも」

「分かった、見てなさい・・・必ず雪を助け出して見せるんだから」    続く

新キャラ作ろうと思ったんですけどねやっぱ楽しみはとっておく事にします。

ちょっと美花の性格がこれっから変わっていく方針になりますがその辺はご愛嬌。

次回は新一の修行の場面をメインに書いていく予定です。

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