模倣犯が出る前に生きていくためのリスクヘッジをするならやれる事をやろう。防弾防刃を両立できる次世代の防護用繊維ならもうある。ケブラーはもはや古い。
2022年7月8日。都内某所で珍しく忙しく外部の情報すら遮断された状況で働いていた私は、遅れた昼休みに外に出てニュースを確認し、衝撃を受けた。
まるで事実は小説より奇なりを地で行くような文面がニュース欄を圧迫していたからだ。
元とはいえ僅か3年前まで総理大臣職に就いていた現職の衆議院議員が銃撃?
応援演説中に?
まるで昭和のような話である。
しかしその日は絶対にキャンセルできない仕事だったため、情報収集やらなにやらは結局出来ず仕舞い。
何がどうしてこうなったのか、被疑者の動機が何なのかさっぱりわからず。
とりあえず帰宅する前に筆者はこれまで師事してきた方々に連絡を取ると、開口一番に言われた一言が――
「どうやら君が危惧していた事が現実になったようだね。民主主義と暗殺は表裏一体だ。政治屋はようやく真面目になる機会を得たといっていい。私が若かった頃は常にそれが付き纏ったが、今の時代は平和なのだとボケている後輩世代にはいい薬だよ」――だった。
驚く事に界隈でも相当に重鎮な人物が喪に服していないどころか冷静に状況を受け止めている。
恐らく関係政党でも歳を重ねて80代にまで到達している方々は、同じような心情なのではないかと勝手ながら推察している。(なお筆者の師事する方はご自身をアラハンなどと揶揄するご年齢)
なぜなら彼らは本件について大したコメントを出していないからだ。
複雑な心境ゆえに出しづらいのである。
そして多くの方が「今の時点だと、なぜこの人なんだ?」――と思っていらっしゃるはず。
実際私もそうだ。
例えば件の人物が財界から恨みを買うなら間違いなくサハリン1と2関連である。
このまま行くと合わせて1兆円規模の出資が無駄になり、いくつかの企業は大損する所ではなく敗戦したわけでもないにも関わらず、資産を没収されかねない。
そこについては筆者は師事する先生方と共に「大昔にも共産主義国家として独立したことを名分に同じことをやったのになぜ二度目が無いと理解できないのか」――と見解を述べていたが、ついにその言葉が届く事は無かった。
その辺は『日本人らしさでもって戦後の統治政策を変えた者達』の中でも述べているが、G.Eなんかが簡単にロシアと契約を結ばない背景には過去痛い目に遭ったからであるし、なんなら日本だって無関係ではなく、いくつも踏み倒しをされているし……
もっと言えばそれを日本がやらなかったから幸か不幸か今の日本が存在しているのだ。(正確には占領下のアメリカすら類似したことやろうとしたことで、それが一気に戦後政策を大転換する切っ掛けと流動を生んだほど。興味がある方は作品を見てほしい)
特にサハリン1なんて経産省が50%も出資していて、そこに乗っかった企業も「安心・安全・信用」を謳い文句に参加した企業が多い。
それこそあまりにも有望株だというので経産省を出し抜いて覚書の締結を独自に行った企業が出てきて問題視されたりした。
だが、丁度半日前の7月8日。
このサハリン1も接収しようと画策する動きが出ていることが報告され、このまま行くと減損どころか一気に1000億単位での損害を被りかねない事態。(覚えている限りだとサハリン1は経産省だけで5000億円以上出資していたはずだが。政治的な問題はさておき平然と国家資産没収されるのを指くわえてみてるとか何考えているんだ?)
で、企業はもっと早く状況について報告を受けているはずだから、時間的なタイミングでは合致しなくもないが……
財界内でそういう噂は流れておらず、こういうのは国が補填するだろうみたいな感覚で個人投資家あたりが個人的に恨みを抱える可能性はあっても行動に移すほどの私怨を抱く者はいなかったであろうというのが共通認識であった。
というか、財界に本当に恨み抱えてる人がいたらまず政治家としてやっていけないように罠を仕込まれるはずだし、あんなわかりやすいパフォーマンス的な死ではなくもっと抽象的な不審死になる。
ああいうのは各所との関与が薄い一般人だからできる。
できるわけだけど、だとしたら動機は本当に本人が言うように政治的信条は無関係の可能性が高いか、あるいはネット上とかで情報収集を行って「自分が代弁者及び代行者にならねば……などという妄想に取り憑かれて行動を行った」としか考えられない。
間違いなく本人は真の動機は語らないまま終わる。
歴史が証明してるから、繋がりだのなんだのを警察側が証明できなければ真相は不明なまま。
実際繋がりなんてないと思う。
わかるのは信じられないほど犯行が計画的な所と、偶然なのか必然なのか因果のようなものが生じている事と、事が起きてしまったという事実だけ。
そこに対して筆者も思うことがある。
実は筆者は約1年ほど前「このまま不完全なコロナ政策や少子化対策等で国民を締め上げて、さらに将来の国を顧みない政治を続けるなら、近い将来都道府県の首長級か党幹部の大物政治家の誰かが殺されるぞ」――なんて話を諸先生方ともしていたし、なんなら一部の先生方も同意していて講演などでやり取りを行った際にも先生を通して相当な大物政治家にもその話が伝わっているはずなのだが……
だとしてもそれはコロナ関係やら何やらであって、それらとさほど関係ない人物が銃撃されたというのは正直複雑な心境。
筆者は当時……というか今もだが、地元商工会とか事業協同組合などと仕事の関係上よく対話を行うので、2021年の夏頃から彼らの恨み節が強くなり、激しい憎悪が渦巻いていることは感じていた。
特に今年に入ってからはなんたら連合会とか、うんたら中央会なんていう組織での会議においてですら、"参加せずに逃げたとある首長"に向けて罵詈雑言が飛び交う事態にすら至っており、個人的に"次に緊急事態宣言を出すあるいは出せ"――と要求し始めたら間違いなく襲撃されるだろうなと思っていたし、
実際今年に入ってから件の人物は言動を軌道修正して「きちんとした検証事実に基づいた政治判断を~」なんて言い出すようになった。(直近でまたワクチンがどうのと言っていたが、これは恐らく票田を抱えている世代へ向けたパフォーマンスであろう)
なのでこの場を借りて述べておくと、緊急事態宣言はもう二度と出ませんし、出たら次に危ないのは出した人か、なんなら一番危ないのは某首長です。
筆者はずっと「いや、まだ何とかなる方法ありますよ」とか「こちらもいろいろ案を考えてみるのでもう少し耐えてみましょうよ」なんて言ってましたが、もう無理です。
押さえつけられません。
現実生きていけませんから、私含めて。
医療界にもこの場を借りて言いたいが、日本の社会保障は日本人が生み出した利益を基に構築されていて、貴方方はそれがあって先進国としての医療活動を続けていることをいい加減理解した方がいい。
そのために公私における私も犠牲にして3年頑張ったが、もう無理だ。
そして本人達もわかってます。
いくら票田を抱えた奴らが「若者を蔑ろにしてでも生きたい」とばかりに遠まわしに圧力かけても、彼らが日本経済に寄与するのなんて精々10年もない。
政治家は少なくても30年先は見て動かないといけないわけだから、あるかどうかもわからない10年に賭けるなんてのはある領域に至るまでの間だけ。
その領域に入り始めたのが今というわけなんですね。
ちなみにもう名前出してもいいかなと思うんだけど、筆者が参加して先生方から直接「このまま行くと~」って話を述べられている大物政治家は、真面目にその言葉が今ご自分の中に響いているんじゃないだろうか。
特に貴方様は当時「僕は少なくとも地元に還元してるし違うんじゃないか」みたいなニュアンスの話をされていたけど、今回亡くなられた方と立場同じだからね。
多分一番ショック受けているんじゃないかと思う。
その際にこちらの先生が投げた言葉、覚えていらっしゃいます?
必死で各所で活動する結果、いつも一瞬だけ何かの因果なのかその領域に触れることができる特殊な人間は世の中に相応にいて、その因果が時に人を殺める事すらあると。
ちなみにこの「一瞬だけその領域に触れられる」というのは筆者がまさにそうだとよく言われる。
その場所に定着することが出来ないのに、その時、その瞬間だけ許され、それ以外では全くもって関係性が生じないような人間なのだ。
そういう人間が一番怖いらしい。
まあそうだろうね、素性もわからないから。
ただ、一応言うと筆者は周囲から「心の中に白と赤い太陽を象った国旗が掲揚されてる人」などと評価されており、立場的には対極にいる。
対極にいるからこそ、今回のエッセイを書こうと思ったわけだ。
さて、今筆者が危惧している事は模倣犯の登場だ。
今回被疑者は残念ながらお手本を見せてしまった。
そして愚かなのは、手本だけでなく手段……すなわち使用された凶器を隠さず報道している現状だ。
見たらどういう仕組みかわかる人はわかるだろう!
何考えてんの?
なんで隠さないんだ。
ネット上では既に「あれはイグニッションコイルを使って―」とか書かれていて、具体的にどういう構造か詳細な内容が公開されてしまっている。
ちょっとでも電気工学に見地があってDIYする人にいろいろバレちゃってる。
多少なりとも法律かじってる私からしたら教唆の領域なのだが、大手SNSとかは削除やら何やらには簡単に応じないし、何なら表現の自由にそれを含めてしまってる。
よって構造を理解し、さらに世の中やあるいは国などに恨みを抱える人間は模倣犯になりうる環境が出来上がってしまったと言って過言ではないだろう。
何しろ被疑者は冷静で合理的だ。
従来式の自作銃におけるウィークポイントと、それに伴う弱点を知ってやがる。
まず自作銃関係で問題なのは暴発。
摘発される事例で特に顕著なのが暴発事故。
これは従来式の拳銃の場合、弾丸を打ち出すための雷管に結構なノウハウを必要とすることと、雷管を打ち出すハンマーや、雷管を支える薬莢に工作精度を要求されるためだ。
特に雷管は少しの衝撃でも起爆するようになってるから、素人が真似しようものなら暴発事故を起こしかねず、それで自作銃の製造が判明して摘発される事がよくあるし、なんなら弾丸の製造には成功してもセーフティ構造等が導入されてなかったり不完全であるなど、銃の構造が甘すぎて暴発させる事故も報告されている。
もうすでに100年以上前から成立している金属薬莢式の銃だが、猟銃の世界において未だに雷管が起爆せずに不発となる不発弾が出てくるように相応のノウハウが必要なもの。
なので作動信頼性を考えたら素人が安易に拳銃なんて作ってもまともに動作することなんてまずない。
被疑者はそれを知っている。
そして知った上で、作動信頼性の高いそこら中に技術文書が転がっている電気式着火を選んだ。
なんなら特許情報調べたら再現可能な技術情報がそこら中に設計図ごと公開されてる。
これなら装薬と弾頭だけでいい。
難易度が高く技術力がなければ信頼性が低い薬莢というものを作る必要性が無い。
それどころか起爆にあたっては絶対に通電が必要になるので暴発リスクも殆ど無い。
なんなら火薬の種類すら選ばない。
そこが隠れ蓑になる。
例えば世の警察は薬莢製造に関係する器具と硫黄などの火薬製造に関する化学物質を購入し始めるような人間はすぐに見つけることが出来るし、それで弾丸製造していた実態を掴んで逮捕する事はままある。
しかし電気式着火ならこの例に漏れる。
購入したと思われる器具に銃との関連性を薄めさせることが出来る。
だから見逃した。
推測でしかないものの、被疑者はその実態を知ってる。間違いなく。
例えばネット上では「作るのが難しいなら薬莢を再利用しよう」なんていう、なんで削除されないのかってな動画をアップロードしてる日本人がいるが(恐らく国外滞在者なのだろうが)、これはね、見つかるんですよ。(本格的な製造を行うようになれば)
そのための器具を調達する必要性があるんだけど、基本輸入に頼らざるを得ず自作できないんで関税とかが確認してる。
そこに合わせて火薬に関係する化学物質と、精製するための機器を購入したらアウト。
ゆえにこれまでは逮捕されてきたし、それで被害を免れてきた面があった。
しかし見る限りこの人の自宅には試作品がわんさかあって、明らかに射撃実験も行っていないとおかしいであろう環境が出来上がってる。
しかも本番での使用は二連。
試作品は6連だったり9連だったりするが何度も試験して信頼性があることを理解してさらに取り回しやら何やらも重視したんでしょうね。
冷静に犯行に至るにあたって状況を想定して行動に移してる。
そしてここからが怖いのは、なんなら本気で技術力のある人間なら、どうせ使い切りなので今はバレルをカーボンにして金属部品を一切排除した構造にもできるはずだ。
バッテリーはスマホとか別の日用品のものを犯行時に流用すればいいものな。(使用された凶器は汎用のリチウムイオン電池とみられるものであったが)
なのでX線で確認せず単純に金属探知機ぐらいしか使わず入場を許す各地の施設での講演会の場ですら今回のような事が起こりえる。(なんなら組み立て式にしてしまえばいいわけだから)
火薬をより入手しづらくしろって話もあるけど、そしたら子供は花火とかで遊べなくなるし、そもそも花火の販売を禁止したっていくらでも入手手段はある。
繰り返しになるが、構造的に火薬の種類を選ばないので。
このため、現行の法改正やら何やらで対策するのは不可能に近いと思った方がいい。
今後は化学物質系の購入に資格を設けるとかそういう事をするしかないんじゃないですかね。
そんなのやってたら産業も研究分野も潰れるけどね。
ドローンみたいにまた産業をつぶす事になったり、諸外国から「なんで規格と法規制に科学的立証が伴ってないの」って言われる刃物類と同じ状況になる。
損するのはいつも問題を起こさない側の人間だ。
結局刃物類だって実行する際には普通に刃渡りのある銃刀法違反の包丁とかが使われるから意味がないっていう。
こういうのに常識的な一般人が対抗するなんて法の戒律を破らない限り無理です。
普通ならね。
でも、対抗策はある。
例えば昨日の状況でなぜか筆者が狙われて被疑者が筆者狙って射撃したとしましょう。
筆者は背中全体を覆うメッセンジャーバッグを背負ってる。
で、2発を背中に当てたとする。
そしたらどうなってたかって、重症かもしれないが重体ではなかった。
それどころか相手がAK-47クラスまでなら貫通しない。
なんなら倒れた状態のまま犯人が背中から心臓狙ってコンバットナイフで突き刺してきても大丈夫。
なんでか?
仕込んであるからです。
縦と横、繊維二層構造でクロスレイさせた全体で四層からなるUD構造のUHMWPE繊維シート(防弾防刃仕様)を。
恐らくあの時、同じようなバッグを持ってた人いたでしょ。
SPで2発目の射撃前に鞄構えた人が。
あの鞄めっちゃ薄っぺらかったけど、中にUHMWPE繊維シートが入ってるんじゃない。
犯行は銃だけではないと思うので防刃仕様でもないとおかしい。
ちなみに自分は 国外の人とディスコードで情報交換して、アイロンで56層まで練り固めた奴を入れてる。(36か48でいいって言われたけど安心が欲しかったので)
本当はエポキシ樹脂を使えばもっと頑丈にできるんだけど技術力が無い。
筆者みたいな人ができるのはアイロンで練り固めて1枚の分厚いシートにすることで効力を底上げするぐらい。
シートの何が問題かって固定化できないと効力を発揮しない事があって、ダイニーマのDSM社ではそれを結合する結合方法を特許として持っているのだが、多層式にする必要性がある以上なんらかの方法で固定化しなきゃいけない事。
1枚1枚のシートは薄くてズレたりなんだりすると効力を発揮しないのだ。
しかしながら素人ではDSM社みたいな事はできないわけだから、固定化する手段なんてエポキシ樹脂で固めるかアイロンで練り固めて重ねるかしかないのである。
ようは筆者はエポキシ樹脂なんて使いこなせないんでアイロンを使ったという事。
でもそれで重ねに重ねたらAK-47の7.62×39mm徹甲弾は防げるし、刃物も通らない。
(例を出すと7.62×39mm徹甲弾は至近距離で鋼鉄製フライパンを6枚~7枚貫通できる威力)
なんならエポキシ樹脂で固めたらAKどころか7.62×51どころか.30-60弾も耐えられるようになる。(流石にそんなの飛んでくる日本にはならないと思いたいが)
本当はこのネタ次回の航空エンジニアのやり直しで説明する予定だったんだけど、事件が起きたのでこちらで説明しましょう。
ではなんでこんなことをやってるかって、例の京王線襲撃とかがあって「そろそろ時勢的にも危険な兆候を感じるし、今後も生きていきたいなら何か1つ対策打っておこう」ってことで個人的に試してるだけ。
そして試したのは最近だが、情報自体は以前から把握してたし情報収集も情報交換も4年ぐらい前から行ってはいた。
誰かに狙われてるとかそうではなく、昨日みたいな事件に遭遇して流れ弾を受けるのは勘弁っていう考え方。
生きるためのリスクヘッジです。
生存戦略です。
んで多くの人は今回の事件で「もう日本は防弾チョッキを着て通勤しないとダメか」なんて話してるんですが、現実逃避しないでください。
そんな恰好で通勤できますか?
間違いなく警察に呼び止められますよ。
危ない人でしょ普通に。
いや、それを今のコロナのマスクみたいに日常化させることができるっていうなら別でしょうけども。
でも現実的にはそうじゃない。
だから最も合理的な手段として、私は通勤とかに使うバッグにUHMWPE……すなわち超高分子量ポリエチレンを使用した繊維シートを仕込んでおくことを提唱したい。
2000年代、超高分子量ポリエチレン繊維を利用した防弾装備は本当に話にならなかった。
ケブラーの方が上と言われ、安物のレッテルを張られた。(このあたりは『航空エンジニアのやり直し』の「第190話:航空技術者は巡り合う(後編)」も参照)
しかし2015年ぐらいから評価が逆転。
UD構造という存在が発明されて相次ぐブレークスルーを起こし、今や防弾チョッキなんてものはその呼称こそ旧世代のもの。
今のボディーアーマーはケブラー時代では両立不可能と言われた防刃性能もあるんです。
そしてその繊維はそんなに高くない値段で売られている。
原材料が安価だからです。
銃の乱射事件が続くアメリカにおいて、Youtubeに「自作しよう……身を守る防具を」なんて感じで動画でアップロードする人が値段を書いているように、驚きの値段で手に入る。
そもそも最新のUHMWPEのボディーアーマーなんて安ければ300ドルからある。
ということは、そのボディーアーマーを支える骨格たる繊維はもっと安い。
だからそういう情報収集を行って、繊維を購入してDIYして仕込んでおく。
例えば偽物が多いUHMWPEシートの購入が億劫ならボディーアーマーを購入してバラして中の繊維取り出してーとかいろいろ方法があるはず。
法を順守し、護身を行うという場合はもうこれしか方法が無い。
相手が冷静に攻撃手段を組んだように、こちらは防御手段を冷静に組み上げるしかない。
今回のエッセイを通して皆さんに知ってほしいのは、そういう防具もありますよと、技術進化によって今はそういう時代なんですよという事と……
そういうのでもないと対抗できないような殺傷力の高い凶器でもって犯行に及ぶ者が一般人すら襲う時代かもしれないという事です。
だから真っ当にこれからも生きていたくて、でもいざとなった時に負けない精神的余裕が欲しいなら……導入を検討してみてください。
それでは最後にまとめますが、シートを購入する際、必ずこれを覚えてほしい。
1.UHMWPE製繊維及び樹脂及びフィルムを使用したシートであること。
2.縦糸と横糸が一切絡まず均質に均等に並べられた繊維二層式で全体では四層のUD構造であること。
(繊維一層式の縦だけとか横だけの三層式では耐久性が足りず、さらに繊維を絡めてあるようなものは論外。構造的に透かして見ればすぐにわかる)
3.ユーチューブでDIYとかしている人が公開している通販サイトで購入する事。(偽物が多い)
4.最低限1度は性能を試してから身に着ける事。
(偽物を掴まされて性能を過信して……では取り返しがつかない事になる)
5.DIYしている人が話す注意点に耳を傾ける。(超高分子量ポリエチレンは摩擦などのスレに弱い)
これです。
この注意点を十分頭に入れて、導入してほしい。
それがあなたの身を助ける事に繋がる。
政治家の先生方もね、このエッセイ見てご自身でもお調べになってはいかがでしょうか。
警護に文句言う前に自主的に対応しましょうよ。
あーあと師事する先生から直接言われたのでここに書いておきます。
「民主主義への挑戦」ってなんですか?
使うなら「民主主義への反抗」とか「民主主義への挑発」ですよね。
あるいは「言論を暴力で封殺する行為」とかね?
挑戦って……挑戦は狭義としては何かに対する前向きな行動に対して使うんですよ。
つまり「暴力行為への挑戦」、「いじめへの挑戦」はあっても、国民主権たる国家を支える思想である「民主主義」に対して挑戦なんて言葉を使うなら、「共和主義による民主主義への挑戦」とかならまだしも、単なる暴力行為が民主主義への挑戦って何をおっしゃってるんだ?
新しい主義思想でもなんでも無い何かがぶつかってきただけなのに。
一介の首相や幹事長がそういう間違った日本語使うのやめていただきたい。
とても恥ずかしいので。
お願いするつもりは無いですが、参院選のスローガンなどにはしない方がいいと思います。
票田となる年齢層の方で教養のある人ほど違和感の感じる言葉なので。
アイロン云々に関してはこの人の動画などを参照(ディスコード参加者)
https://youtu.be/vfyVeeXlxOQ
そして防刃防弾の総合性能を持つ最新鋭ボディーアーマーの参考動画(某国に向けて供与済み)
https://youtu.be/RfNTRtaNGZs
https://youtu.be/Fh5-lsT-W_I
その他の参考資料:「経営資源の補完を目指した日蘭合弁事業 超強力ポリエチレン繊維『ダイニーマ®(Dyneeema)』の開発」
一例としての販売事例(Cnなんで偽物の可能性あり)
https://ja.aliexpress.com/i/1005001451615497.html